コミュニケーションに関するDrPoohのブックマーク (369)

  • 「同時に引き締めと励ましのメッセージを」 リスク・コミュニケーションの専門家が評価する日本の新型コロナ対応

    感染症のリスコミはどうあるべきか、新型コロナウイルスではうまくいっているのか。 リスク・コミュニケーションや公衆衛生が専門の東京理科大学薬学部教授、堀口逸子さんにお話を伺った。 ※インタビューは3月24日夜に行い、その時点での情報に基づいている。 社会全体のリスクを下げるのがリスク・コミュニケーションーーまず「リスク・コミュニケーション」とはそもそもどういうものなのか教えていただけますか? 基的にはコミュニケーションなんです。何についてみんなで意見を交換するのかといえば、リスクについてです。だから、あまり喋りたくないこと、触りたくないことについて、みんなで話し合って対策を考えたりします。 ーーあまり話し合いたくもないのだけれど、放っておくと大変なことになるからですね。 そうです。社会としてリスクを下げるために行うのです。 また、社会には色々な立場の人がいるので、ある人だけがリスクが下がっ

    「同時に引き締めと励ましのメッセージを」 リスク・コミュニケーションの専門家が評価する日本の新型コロナ対応
    DrPooh
    DrPooh 2020/03/26
    リスコミ担当が入っていないかわりに感染症の専門家がみずからその役割を果たそうとしているように個人的には見えます。
  • 症状緩和に重心を移す際、大切にしていること

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    症状緩和に重心を移す際、大切にしていること
    DrPooh
    DrPooh 2020/03/24
    非がん疾患では積極的治療と緩和治療がはっきり分かれていないので,よりコミュニケーションが大事になると感じています。
  • フレイル患者の抗凝固薬はいつが「やめ時」?

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    フレイル患者の抗凝固薬はいつが「やめ時」?
    DrPooh
    DrPooh 2020/03/04
    「対話」とは,患者さんと医療者の双方にある認知バイアスが修正される過程でもあるのでしょう。
  • リスクコミュニケーションの可能性と限界

    佐藤 達夫 2020年2月18日 火曜日 キーワード:農薬 文化 2020年2月6日、東京都千代田区で、農薬に関する情報交換会(主催:農薬工業会)が開催された。講師は唐木英明氏(の安全・安心財団理事長)。主催者が農薬工業会であるため、「農薬を題材にして、リスクコミュニケーションとは何か」が解説されたのだが、唐木氏が冒頭に「きょうの話は農薬工業会の考え方を説明するものではなく、私(唐木)個人の意見」であることを表明。 唐木氏の講演(約90分)は中身が濃く、ここですべてをご報告することが不可能なため、後半の農薬(主としてラウンドアップ)に関する部分を割愛してレポートする。 ■「自分でコントロールできないもの」に対する不安 現在、日人の平均寿命は男女とも世界のトップレベルである。ということは(イコールではないが)日の「」はきわめて安全なレベルにあるといってよいだろう。べ物が安全でない

    リスクコミュニケーションの可能性と限界
    DrPooh
    DrPooh 2020/02/20
    『リスコミは戦いである!』本来対応すべきリスク以外にも戦う相手がたくさんいるのですよね。
  • 救急医療の現場で起こる「不安」との戦い

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    救急医療の現場で起こる「不安」との戦い
    DrPooh
    DrPooh 2020/02/13
    『現時点で分かっていることと、解決可能な方策を提示して、正攻法で不安と戦いたいものです』
  • アトピー性皮膚炎の患者はなぜ、「民間療法」に傾いていくのか?【書籍オンライン編集部セレクション】

    1976年千葉県生まれ。医師、医学博士。皮膚科専門医。京都大学医学部特定准教授。がん治療認定医。日アレルギー学会代議員。 2003年信州大学医学部卒業、2010年京都大学大学院卒業、チューリッヒ大学病院客員研究員を経て2017年より現職。アレルギーの薬剤開発研究にも携わり、複数の特許を持つ。アトピーに関連する講演を年間40以上こなす。 アトピー性皮膚炎をはじめとしたアレルギー患者をこれまでのべ10000人以上診察。正しい知識がないために、間違った医療で悪化する患者を多く経験し、医師と患者を正しい情報で橋渡しする発信に精力を注ぐ。京都新聞、AERA dot、BuzzFeed Japan Medical、Yahoo!個人などに寄稿・執筆。自身もアレルギー体質で、喘息に加え鼻炎と結膜炎をもち、今も軽度の白内障と網膜剥離がある。著書に『心にしみる皮膚の話』(朝日新聞出版)がある。 Twitter

    アトピー性皮膚炎の患者はなぜ、「民間療法」に傾いていくのか?【書籍オンライン編集部セレクション】
    DrPooh
    DrPooh 2020/01/31
    医師によって言うことが違うので信用が揺らぐことは確かにありそうだし,すぐに解決する方法もなさそうなのが厄介ですね。フリーアクセスだからこそという面もあるかもしれません。
  • 何も悪いことをしていなくても人々は病気になる - NATROMのブログ

    がんを治すことが証明された事療法は、現時点では存在しない。がんになりにくい事ならある程度はわかっていて、がんの患者さんについても、基的にはそうした健康的な事が推奨されている。詳しくは ■がん体験者の栄養と運動のガイドライン:[国立がん研究センター がん情報サービス 一般の方へ] を参照して欲しい。なにも特別なことはない。「健康的な体重へ減量し、その体重を維持しましょう」「野菜、果物、全粒穀物を多く含む事パターンにしましょう」といったものだ。べてはいけないものはない。当たり前だが、健康的な事をしていてもがんになるときはなる。ましてや、がんを治す効果はない。 何度も書いてきたが、がんに対する厳格な事療法は、効果が不明確なわりに副作用が大きい。単純に栄養の偏り(野菜ジュースを大量に飲むためほかの事が摂取できない、など)が体力を落とす以外にも、自分の好きなものをべられない、とい

    何も悪いことをしていなくても人々は病気になる - NATROMのブログ
    DrPooh
    DrPooh 2019/12/27
    「なにか理由があるはず」という直感から逃れるのはなかなか難しいですね。
  • 科学的根拠のない医療情報について|片木美穂のnote|note

    はあちゅうさんのインタビュー記事を読んで血液クレンジングがここしばらくインターネットを騒がせています。 血液クレンジング(血液オゾン療法)とは ドロドロの血液を体外に取り出し、オゾンで洗浄することでサラサラの血液になります。 医療用のオゾンガスを使い血液に少量の酸化ストレスを与えることで、身体が来持つ抗酸化力を高め、「老化防止(エイジングケア)」や「健康改善」に効果が期待できる酸化療法です。(赤坂AAクリニックのホームページより) しかしこの治療法は「科学的根拠がない」という指摘が相次いでいます。 当時、はあちゅうさんの発信に関して、なとろむ先生やSkyteam先生など多くの先生がトンデモ医療であると指摘をしていました。 もちろん私もトンデモであるとはあちゅうさんのSNSに指摘をしました。 あれから7年、こうした騒ぎになりやっと彼女はそれらの記事を削除しました。 この記事で問われたことは

    科学的根拠のない医療情報について|片木美穂のnote|note
    DrPooh
    DrPooh 2019/11/12
    『正直いって「ワラでも構わない、私はこの治療を受けたい」と心に決めてしまった患者さんに「トンデモだからやめたほうがいい」と伝えても意思を変えられることはありません』
  • ヒントは電車の路線図にあった! 難しい医療情報をわかりやすく解説するコツとは?

    医療の急速な発展に伴って、その内容はどんどん複雑で高度なものとなってきています。治療を正しく理解するためには多くの専門的知識を要し、一般の方が短期間で理解するのはとても難しくなっています。 医療者は治療を行う前に患者さんと家族に、治療の効果や副作用などを説明しますが、短い時間で分かりやすく説明することはとても大変です。また、病気の予防・治療についてネットや書籍上で情報発信する際も、限られた文字数で分かりやすく解説することはとても難しい現状があります。 医療情報を伝える難易度は以前に比べて飛躍的に上がってきています。 医療情報の伝達が難しくなるにつれて、これに伴うトラブルも増加しています。病院では医療者と患者・家族とのコミュニケーションがうまくいかずに、医療不信を来たし、関係が悪化して、訴訟などのトラブルに陥ってしまう、不幸な事態も度々起こっています。 また、ネットや書籍での情報発信において

    ヒントは電車の路線図にあった! 難しい医療情報をわかりやすく解説するコツとは?
    DrPooh
    DrPooh 2019/04/05
    医療のコミュニケーションに関して,情報の非対称性を埋めるための技術について。これとは別に不確定性というやっかいな問題もあります(「電車」の行き先が確実にわからない)。
  • HPVワクチン賛成派は反対派に伝え方で負けている 「大砲に刀で戦っているようなもの」

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    HPVワクチン賛成派は反対派に伝え方で負けている 「大砲に刀で戦っているようなもの」
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    DrPooh 2019/02/18
    医学に関する情報発信で「分かりやすさ」と「正確さ」を両立できるか,というのはかなり以前からの課題ですね。
  • 「風邪に抗生物質」という間違いはなぜ生まれるか? 鍵は医師と患者のコミュニケーション

    そして、一番最近の未発表のデータでは、実際に風邪の患者さんに抗菌薬を出している医師は3割ぐらいでした。10数年前は6割だったので半減はしましたが、まだこれぐらいいます。 さらに、日化学療法学会・日感染症学会合同で、昨年2月に全国の診療所医師に抗菌薬使用状況を聞いた調査(学会抄録634ページ参照)では、風邪で患者や家族が希望した場合、説明しても納得しなければ出す医師は50%もいます。 風邪診療の中で医師は自分の提示した診療プランに患者さんが納得の姿勢を示さないと、それは「患者さんが抗菌薬を欲しがっている」と思い込みやすいという、認知上のからくりがあるんです。 意味のない抗菌薬を出す原因は、コミュニケーションのずれ?確かに3割の患者さんは風邪で抗菌薬を求めていますが、よく話を聞くと、「咳を止めてほしい」とか「鼻水を止めてほしい」などを望まれています。 一方、医師が患者さんの思いがなかなか引

    「風邪に抗生物質」という間違いはなぜ生まれるか? 鍵は医師と患者のコミュニケーション
    DrPooh
    DrPooh 2019/01/16
    「症状をとってほしい」という希望に対して,医療ができることとできないことがうまく伝わればいいのですが…
  • 「ニセ医学」を信じてしまった患者を救えない、“正論”医療の現実 (1/3) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

    大塚篤司/1976年生まれ。千葉県出身。医師・医学博士。2003年信州大学医学部卒業。2012年チューリッヒ大学病院客員研究員を経て2017年より京都大学医学部特定准教授。皮膚科専門医 間違った医療情報に惑わされると、患者の健康に悪影響が出るかもしれません。医師が正義感をもって患者に正しい情報を伝えていくだけで、ニセ医学で苦しむ人たちは減るのでしょうか。京都大学医学部特定准教授で皮膚科医の大塚篤司医師が、「ニセ医学」との向き合い方について語ります。 *  *  * 今から50年前の1969年、アポロ11号は人類史上初めて月面着陸に成功しました。ニール・アームストロング船長の「これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍である」という言葉はあまりにも有名です。それからしばらく経った2002年、メアリー・ベネット著『アポロは月に行ったのか?』が日で出版され話題となりまし

    「ニセ医学」を信じてしまった患者を救えない、“正論”医療の現実 (1/3) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)
    DrPooh
    DrPooh 2019/01/12
    パターナリズムでは必ずしも患者さんの行動を変えられないし,一方自己責任を認めるだけでは不利益を生じるわけで,その間に解決策があるのでしょうけど…
  • 余命に関するコミュニケーションをどう行うか(後編)|医学書院/週刊医学界新聞(第3297号 2018年11月12日)

    実際の生存曲線では,中央値12か月の前後に亡くなるタイミングは集中していない。しかし,患者側は「12か月前後で多くの人が亡くなる」ととらえる人が多く,医師・患者間の余命のとらえ方に乖離が生じる。 では,患者側はこの説明をどう受け取るでしょうか? 緑色で示した生存曲線が,多くの患者がこの説明で想像するものです。先ほどの医師の説明に対して,「ほとんどの人は12か月の前後数か月で亡くなってしまうであろう」,「余命宣告されたということは生き残る人は一人もいないであろう」と感じてしまいます。 一般の方は,医師が触れる生存曲線のように広範なバラつきを持つデータに実社会で出会う機会は少なく,研究などにかかわった経験がなければ,緑色で示したような分布をするものと想像してしまうのです。ここに医師・患者間で大きな認識の乖離が生まれます。 一般の方は日常生活で多くのデータに触れます。「この携帯の電池はフル充電す

    余命に関するコミュニケーションをどう行うか(後編)|医学書院/週刊医学界新聞(第3297号 2018年11月12日)
    DrPooh
    DrPooh 2018/11/13
    余命宣告によって誤解を生じる危険性がある反面,大雑把でも具体的な数字を示さないと切迫した状況が十分伝わらないこともあったりして,難しいですね。
  • 抗菌薬使い過ぎで年70万人が死亡 専門家団体が発足「国民が知る必要」

    関連学会だけでなく、日医師会や、子どもの病気や治療について啓発する団体、製薬会社など、この問題に関わる様々な団体が参加して、国民的な運動につなげていく狙いだ。 国民や医療者向けの手引書、迅速検査の開発などを提言参加しているのは、「日感染症学会」「日化学療法学会」「日臨床微生物学会」「日環境感染学会」「日薬学会」「日医療薬学会」「日TDM学会」「日医真菌学会」の8学会。 これに、「知ろう小児医療守ろう子ども達の会」や「日医師会」「日製薬工業協会」「国立国際医療研究センターAMR 臨床リファレンスセンター」などが加わり、薬剤耐性菌への対策を議論し、国や政治家、国民に向けて働きかけていく。 具体的には、抗菌薬を正しく使うために、一般市民や感染症が専門ではない医療者向けへの手引書の作成や、菌による病気かどうか迅速に調べるための検査法の開発、医療や介護現場でどのぐらい抗菌薬が使

    抗菌薬使い過ぎで年70万人が死亡 専門家団体が発足「国民が知る必要」
    DrPooh
    DrPooh 2018/11/10
    患者さん個人のメリット・デメリットだけでなく社会(特にハイリスクの人)への影響を考慮しなければならないという視点が必要。
  • 非喫煙者が「禁煙だけど新型たばこはOK」のカフェに行って、考えたこと

    安全性について、不明点の多い新型たばこ。どのような意図で「選択肢」と表現するのか。それは当に「選択肢」といえるのか。野崎氏との対話を以下に紹介する。 噛み合わない議論を前提にーー私はたばこについては「望まない受動喫煙を防ぐ」ことが重要だと考えています。その意味で、新型たばこの受動吸引が発生する環境には、違和感を持ちました。今日はいろいろと質問させてください。 もちろんです。よろしくお願いします。 ーーまず、『RETHINK CAFE SHIBUYA』が選択肢であるというのは、どういうことでしょうか。 例えば「たばこの煙がない世の中」「たばこ自体がない世の中」「自由に喫煙できる世の中」……非喫煙者や医療関係者、喫煙者、それぞれの立場から理想論を語るのは簡単です。 でも、実際にたばこを吸いたい人がいて、その場所が必要であるという現状を顧みると、結局その理想論というのは実現しないのではないか、

    非喫煙者が「禁煙だけど新型たばこはOK」のカフェに行って、考えたこと
    DrPooh
    DrPooh 2018/04/26
    現時点で分かっていることが少ない以上個人の嗜好や価値判断も大事にするべき,ということになるのでしょうか。ただ,受動喫煙に関してはやはり歯切れが悪いですね。
  • 死にたいと言われたときにド素人はどうしたらいいのか - tabitoraのブログ

    ガチで死にたいと言われて、多分動揺しない人はいないと思う。 全く別の理由で会いに来ると思ってた知人から、「どうしたら楽に死ねますか」「どうして死ぬ方法を考えてくれないんですか」といきなり言われて、まず自分の思考が停止するのがわかった。楽に死ねる方法を仮に知っていたとして、教えられるわけがなかろう。かといってこの瞬間私はどんな言葉を口にすればいいのか。 精神科の教科書をみても、一般的なことは書いてあっても個別の対応なんて書いていない。 ので、いつか誰かの参考になればいいのだけど、と思って書くことにした。 医療者でなくとも理解不能な話ではないと思う。 とりあえず話をきくと、死にたくなるに十分だろう理由があった。 これはどんな言葉も響かず、虚しく消えていくだけだと確信した。大変だったねとか、つらかったねという言葉は滑っていくだけだ。 薬もたいして効果はないだろうと推測された。どれだけ寝ても絶望は

    死にたいと言われたときにド素人はどうしたらいいのか - tabitoraのブログ
    DrPooh
    DrPooh 2018/04/11
    「善意」が結果として主治医との信頼を壊してしまう危険性について。何もできないけどそばにいる,というものそれはそれでつらいものです。
  • 「認知症予防」の真実

    「認知症になりたくない」「進行を遅らせたい」に隠れているものこの記事を読むと、最初は暗い気持ちになるかもしれません。読まない、という選択もあり。読みたくない方はぜひそうしてください。 認知症と暮らす方々と接し、苦悩を垣間見、そののちの光のために書いています。 「認知症になりたくない」「少しでも進行を遅らせたい」 テレビや新聞などを通じ、安易な「認知症予防のために〇〇をしましょう」という情報が喧伝されます。「認知症に効く」のでしょうか。〇〇に入るのはサプリや脳トレ、料理などなどのこと。 結論は、うすうすご存知のこととは思いますが、Noですね。 専門家の意見を詳しく知りたい方は、日神経学会監修(協力学会 日精神神経学会 日認知症学会 日老年精神医学会 日老年医学会 日神経治療学会)の認知症疾患診療ガイドラインをご覧ください。 日の認知症医療の英知を集め、その総意によって編まれたも

    「認知症予防」の真実
    DrPooh
    DrPooh 2018/03/14
    『「認知症になったらおしまい」という「予防」の声の強まりがみんなの不安を膨らませているのにも関わらず、「安易な『予防』がいい」。皮肉なことに、そう思ってしまいがちです』
  • 医療現場で情報より大事なものは:朝日新聞デジタル

    情報の見極め方をテーマにした連載も今回が最終回です。正確な情報とはどのようなものか。そして、正確な情報を「物差し」にして、納得のいく意思決定をするために必要なこととは何なのか、を改めて振り返ります。そして、情報を発信したり、情報を受け取ったりする際に求められることについて考えてみたいと思います。 ▼情報の見極め方で大切なのは、その情報の「正確さ」 ▼情報の向き合い方で大切なのは、正誤・善悪ではなく受け取り側の「価値観・好み」 ▼重要なのは、情報の発信側・受信側の相互理解による信頼関係 正確な情報の見極め方 情報の正確さは、その情報がどのような方法で導き出されたかによって異なってきます。この連載で繰り返し出てきた情報の「正確さ」と研究デザイン(方法)を整理すると下の表のようになります。 健康・医療情報の基的な考え方では、ある治療法が「効く」と言うためには、研究対象となる人を無作為(ランダム

    医療現場で情報より大事なものは:朝日新聞デジタル
    DrPooh
    DrPooh 2018/02/17
    意思決定の前提となる患者・医師間のコミュニケーションと,それを阻害する要因について。
  • 選択のパラドックス 選択肢が増えることは良いことか?:朝日新聞デジタル

    この連載では正確な情報の見極め方を解説してきました。人はさまざまな心理効果や感情の影響で、情報を歪んだかたちで認知・処理しやすいことを紹介しました。そして、この歪みは決断・行動の意思決定の場面でも影響を及ぼしています。今回は、情報の向き合い方における心理効果や感情の影響について考えてみたいと思います。 ▼人は、決断・行動の意思決定において心理的認知バイアスの影響を受ける ▼選択肢が増えることは良いことばかりではない ▼人は得するより損することに敏感に反応する 情報の正確さを見極める際、人は誰しも心理効果や感情の影響を受けます。これは、人間が来持っている特性にも関連しているため、どうしても避けられないことになります。詳細については、過去の連載をご参考にしてください。 ◎科学的思考を歪める心理効果(https://www.asahi.com/articles/SDI201710316441.

    選択のパラドックス 選択肢が増えることは良いことか?:朝日新聞デジタル
    DrPooh
    DrPooh 2018/01/18
    選択肢が増えることで満足度が下がる理由について。
  • 【コラム】卵巣がんの初回化学療法について

    あと数日で今年も残すところあと1ヶ月になりますね。 いつもスマイリーの活動にご理解いただきありがとうございます。 代表の片木です。 スマイリーでは電話や面談等々でご相談いただいたことを可能な限り記録しています。 前に同じような相談があったときにどうしたのかなとか、同じ方にもう一度お問い合わせいただいたときに前回どんな相談だったかなと思い出すための私の記録的なものであり、他人に決して見せることはありません。 まだ11月の段階ですが、今年も480件以上のお問い合わせをいただき、うち52件は面談でお会いしています。 多くの患者さんやご家族にお会いしたんだなぁと感じるとともに、それだけ患者さんやご家族が日々不安を感じてらっしゃるのだなとも思います。 ************************* もっとも多い相談は上皮性卵巣がんの初回化学療法について この3年、ダントツで相談件数が多いものがあ

    【コラム】卵巣がんの初回化学療法について
    DrPooh
    DrPooh 2017/11/29
    エビデンスに基づいた意思決定についての具体的な解説。患者さんの意向が反映されるためには意思決定へ参加しやすい環境が大事ですね。