東芝サムスン ストレージ・テクノロジー株式会社(TSST)は13日、規格化が行なわれ、今後発売される6、8、12、16倍速に対応したDVD-RAMメディアを、既発売の各メーカー製パソコンに搭載されたTSST製ドライブで使用すると、パソコンがハングアップしたり、メディアが回転したままイジェクトされるなどの現象が起こると発表した。 DVD-RAMメディアの記録方式は、5倍速までの方式と、6、8、12、16倍速の方式とで異なる。5倍速まではClass0(基本記録速度2倍速)だが、6倍速以上はClass1(基本記録速度6倍速)となっているため、メディア自体が新規格という扱いになり、6倍速以上のメディアは「RAM2」マークが貼付された再生機や記録機でのみサポートされる。 そのため、TSSTでは、既出荷のドライブにおいて、新規格対応のDVD-RAMメディアの記録/再生ともに保証外としている。 さ