仙台市の私立常盤木学園高の数学教諭、松本秀夫さん(当時56)が殴殺された事件で、殺人容疑で宮城県警泉署に逮捕された妻の美代容疑者(44)が、松本さんの行動を同容疑で逮捕された不動産会社役員、松山哲士容疑者(38)に携帯メールで連絡していたことが分かった。2人は不倫関係で、かつて松本さんの同高の教え子だった美代容疑者は、「いつまでたっても生徒と先生」などといびつな夫婦関係の不満を漏らし続けていたという。(夕刊フジ) 捜査本部によると、松本さんは今年3月、帰宅途中に頭の骨や前歯を折る重傷を負い入院。4月30日に松本さんが退院すると、美代容疑者は松山容疑者に連絡。2人の指示を受けたすし店経営、梅原啓容疑者(27)がこの日、松本さん殺害を実行したとみられている。 一家を知る近隣住民は「美代容疑者は高校時代、周囲が止めにはいるほど教師の松本さんを追いかけ回した末、卒業後にめでたく結ばれた。近所でも先