2021年10月にはWindows11でIMEのUIが使用できない不具合(修正済み)が発生し、2021年9月にはローマ字/カナ入力モードが自動的に切り替わらない不具合(未修正)が発生しているとアナウンスされましたが、Microsoftは、Windows10およびWindows11にて、日本語IMEにまた新たな不具合が発生していることを発表しました。 不具合概要2021年11月公開のプレビューリリース以降の更新プログラムをインストールすると、マルチバイト文字セット(MBCS)を使用するアプリケーションにおいて、日本語IMEを使用したテキスト入力が順番通り正常に行われなかったり、テキストカーソルが勝手に移動する不具合が発生する場合があります。 この不具合はMicrosoft製日本語IMEだけでなく、サードパーティ製の日本語IMEにも影響します。 この不具合を内包している更新プログラムは以下。
米Microsoftの「Exchange Server 2016」および「Exchange Server 2019」で、1月1日以降にメールを配信できなくなっている。米BleepingComputerは、FIP-FSマルウェア対策スキャンエンジンの「2022年」バグが原因と報じた。Microsoftは同日、この問題を認識しており、「本日中に解決方法の詳細を公開する予定」と発表した。 【UPDATE】Microsoftは2日、公式ブログを更新し、この問題に顧客側で対処するための臨時ソリューションを公開し、Q&Aも追加した。また、このブログ更新で、当初示していたマルウェアスキャン無効化という緊急対策についての段落を削除した。臨時ソリューションは自動スクリプトとして提供されており、Microsoftは組織の規模によっては実行に時間がかかる可能性があるとしている。同社は現在、顧客側での作業が不要な
こんにちは、いちび( @itiB_S144 )です。 2021年12月25日にWindowsイベントログ解析ツールとして「Hayabusa」がリリースされました🎉 Hayabusaは事前に作成したルールに則ってWindowsイベントログを調査し、インシデントや何かしらのイベントが発生していないか高速に検知することができるツールです。 私も開発を微力ながらお手伝いさせていただきました。 本記事では多くの方にHayabusaを触っていただきたいため、簡単な使い方を紹介していきます。 We just released two Windows event log analysis tools: Hayabusa and WELA: https://t.co/nFHxSgUl2q #yamasec— Yamato Security Tools (@SecurityYamato) 2021年12月2
米Microsoftが提供するメールクライアント「Outlook」で12月16日午前11時ごろから、メールボックスにアクセスできない障害が発生していた。午後12時56分ごろに復旧したと、同社のTwitterアカウントで投稿している。 サービスの稼働状態を確認できる「Microsoft 365 Service health status」によると、他にも複数のサービスでアクセス障害が発生し、「Exchange Online」や「Microsoft 365 admin center」「Partner portal」などにも影響があったとしている。 関連記事 「Outlook」でアクセス障害 「最近の設定変更が原因」 Teamsなど別アプリでも影響か【復旧済み】 米Microsoftの「Outlook」で10月5日朝から、メールボックスにアクセスできない障害が発生している。原因はサービスの設定変
Microsoftは本日、Windows 10/11用の生産性向上ツール「PowerToys」の最新安定版v0.51.0をリリースしました(GitHub)。開発版のために予約されている偶数番号のv0.50.0は飛ばされており、v0.49.1以来1ヶ月ぶりのリリースとなっています。 最新版ではマウスユーティリティに関する改良が行われています。プレゼンテーションモードヘルパーが追加されて、クリックしたときにマウスカーソルをハイライト表示できるようになったほか、「Find my mouse」のカスタマイズ機能が拡張されています。 また、開発チームは、任意のウィンドウを最前面に表示することができる「Always on Top」の開発に注力しており、現在インタラクションモデルについて検討を行っていると説明しています。 リリースノートは以下の通りです。 Things to note We shifte
Microsoft の脆弱性報告報奨金プログラムに不満を感じていたセキュリティリサーチャーの Abdelhamid Naceri 氏が Windows のゼロデイ脆弱性の PoC を公開したのだが、翌日にはこれを使用したマルウェアサンプルが検出され始めたそうだ (BleepingComputer の記事 [1]、 [2]、 Cisco Talos Intelligence Group の記事、 Neowin の記事)。 Naceri 氏は Trend Micro の Zero Day Initiative でいくつもの脆弱性を報告しており、11 月の月例更新で Microsoft が修正した脆弱性 CVE-2021-41379 もその一つだ。この脆弱性は Windows Installer サービスに存在し、攻撃者はジャンクションを作成することでサービスにファイルやディレクトリを削除させる
マネージド&セキュリティサービス部 セキュリティサービス部門 インシデントレスポンスチームの濱崎と戸祭です。 今回は、Microsoft社がMicrosoft 365 (Office 365) 内で提供するビジネスメールサービス「Microsoft Exchange Online」の監査ログについて、不正アクセスの観点でお話します。 本記事は前後編に分かれており、前編ではログの概要と取得について説明します。 後編ではログを記録しておくための設定について説明します。 はじめに Microsoft Exchange Onlineへの不正アクセスが発生した場合、いつ発生したか、どのアカウントが被害にあったか、どのようなデータが閲覧・持ち出されたか、どのような攻撃の踏み台にされたか、などを明らかにする必要があります。 ところが、Microsoft Exchange OnlineはAzureAD等い
Microsoftは米国時間8月27日、「Windows 11」の最小システム要件などに関する最新情報を明らかにした。そして、Windows 11を実行可能なPCなどに関する同社のガイダンスは、概して6月に発表した通りのようだ。サポート対象のハードウェアとしていくつかの新しいCPUなどが追加されたが、Intelの第7世代「Core」とAMDの第1世代「Zen」のCPUを搭載するPCの多くはサポート対象外となっている。追加されたのは、Intel Core Xシリーズ、Xeon Wシリーズ、Intel Core 7820HQ(「Surface Studio 2」など、DCHドライバーを搭載する一部のデバイスのみ)だ。 ただし、Windows 11をMicrosoftのサポート対象リストにない「古い」マシンでどうしても実行したい場合、そのための手段が存在する可能性がある。PCを手動でWindow
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