PKを外した駒野は目を真っ赤にして涙を流す(撮影・PIKO) <W杯:パラグアイ0(5PK3)0日本>◇29日◇決勝トーナメント1回戦◇ロフタス・バースフェルド DF駒野友一はPK戦でクロスバーをたたくキックで失敗し、試合後は涙を流した。会場の通路を通る際も涙が止まらず「すみません」と、かすかな声だけを残して立ち去った。試合中は右サイドを駆け回り、ミドルシュートを何本も放つなど積極的に攻撃に絡んだ。また、守備でも体を張って相手を120分間完封し、チームに貢献したが、必死の思いも届かなかった。 [2010年6月30日3時6分]