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blogと原発に関するOSATOのブックマーク (380)

  • 誰が風評を広げるのか? - 杜の里から

    福島第一原発の処理水放流が近づくにつれ、国内では漁業団体が放出反対を表明したり、お隣韓国では反日勢力による「汚染水怪談」によって塩の買い占めが起こったりと様々な動きが起きています。 6月22日には全国漁業協同組合連合会(全漁連)が政府に対して改めて放出反対の決議文を提出して「処理水を流されれば死活問題だ」と訴えた報道がありましたが、福島民友の記事によりますとその最後に、 (引用 ↓) 坂会長は会談後、報道陣の取材に対し、放出が始まった場合の対応について「反対とはいえ、(抗議など)何か行動を起こせば自分たちが風評を起こすことにもなりかねない。慎重に考えたい」と述べた。 とありました。 これを見ても漁業者達の一番の懸念は「風評」にあるのであって、処理水が危険であるからと訴えている訳ではない事が分かります。 風評の元は「漠然とした不安感」です。 この不安感の元はトリチウムそのものへの不安にある

    誰が風評を広げるのか? - 杜の里から
    OSATO
    OSATO 2023/06/28
     国もマスコミもトリチウム不安に対する真摯な国民対話を望みます。
  • TBS報道特集「甲状腺がん特集」があまりに酷い件

    先日21日のTBS報道特集があまりに酷く、怒りが収まりません。 初めにキャスターの金平氏が「11年前の東京電力原発事故による放射線被曝」「甲状腺がんで苦しんでいる子供達がいます」と明確に発言。 番組は訴訟中の一方のみを取り上げ、延々と「福島県の小児甲状腺がん=原発事故による被曝が原因」という結論ありきの番組でした。 https://twitter.com/afyjpb3h5hp0n6g/status/1527932257725722625?s=21&t=AoaEWwT7kkX8xZnS3VKVTg 原発事故による被曝と福島県民の健康被害については、「原子放射線の影響に関する国連科学委員会」(UNSCEAR)によって「福島第一原発事故後、福島の住民に放射線被ばくによる健康影響は見られていない。将来的にも予想されない」と明確に否定されています。https://synodos.jp/fukush

    TBS報道特集「甲状腺がん特集」があまりに酷い件
    OSATO
    OSATO 2022/05/25
     まるであの当時に引き戻されたかの様な、これがタイムリープというものか。怒り再び。
  • 過剰診断をめぐる考察:福島の子どもたちの甲状腺がん訴訟|Noirnoir

    2022年5月21日の報道特集で、福島の甲状腺がんの子供たちが東電を相手に訴訟を起こしたことが報じられていた。この問題は難しい。ブログは経済ネタが主だが、この問題はツイッターでは字数が限られ過ぎていて論じるのが難しいので、ブログで論じてみたい。 「過剰診断」という言葉は、一般的には正確にイメージされていないことの方が多いと思われる。医師であっても結構怪しい理解の人は少なくない。過剰診断は「誤診」ではなく、正真正銘の「がん」である。「過剰診断」とは、「病理学的には確かに『がん』と診断できるにもかかわらず、増大速度がきわめて緩徐なため、そのがんで死亡することがない(あるいは、死亡することも症状がでることもない)がん」のことである。「がんの増大よりも、他の疾患や事故で『死亡』に至る方が早かった」場合も、同様の事例とも考えることができる。 これらの人たちは、結果的に「がんと診断されることも、が

    過剰診断をめぐる考察:福島の子どもたちの甲状腺がん訴訟|Noirnoir
    OSATO
    OSATO 2022/05/24
     納得できる冷静な視点です。“ぜひそこにフォーカスした裁判を行うことを期待したい。”<そこにフォーカスした報道も期待したいです。
  • TBS報道特集の「甲状腺がん特集」が酷すぎる:金平茂紀と津田敏秀の主張の誤りについて - 事実を整える

    これが風評加害 TBS報道特集「甲状腺がん特集」が酷すぎる 金平茂紀「放射線による健康被害は誤った情報って、なぜ断定できる?」 UNSCEAR2016白書で否定された津田敏秀の論文 津田敏秀「5ミリシーベルトでもがんの増加」??? 渡辺議員「福島県は過剰診断と主張していない、嘘がある」 TBS放送基準、BPOの放送倫理違反、放送法違反では? TBS報道特集「甲状腺がん特集」が酷すぎる 令和4年5月21日のTBS報道特集「甲状腺がん特集」にて福島に対する風評加害がありました。TVerアーカイブは29日まで視聴可能⇒https://tver.jp/episodes/epjq0b7cmo 番組の構成は、福島第一原発の事故で放出された放射線が原因で甲状腺がんになったとして東京電力を訴えた裁判の原告団側の主張のみを一方的に報じるものです。 その中で一人の女性に焦点を当て、甲状腺がんの手術を受けたが

    TBS報道特集の「甲状腺がん特集」が酷すぎる:金平茂紀と津田敏秀の主張の誤りについて - 事実を整える
    OSATO
    OSATO 2022/05/24
     今更ながらこんな報道がなされるとは呆れるばかり。一度固定化された思考は変わる事無く、相変わらずの風評を垂れ流すマスコミの姿がここに。
  • トリチウム水処理は韓国基準で - 杜の里から

    日韓関係の悪化が止まりません。 いわゆる徴用工問題から始まって経済問題、そしてそれが軍事の分野まで及ぶ様になり、韓国ではとうとう放射能問題まで前面に押し出してきてしまいました。 (日経web 9月5日記事より) 「憂慮」とIAEAに伝達 韓国、原発処理水で 【ソウル=共同】韓国の科学技術情報通信省は5日、東京電力福島第1原発で増え続けている放射性物質トリチウムを含んだ処理水の処分計画を巡り、「隣国として、海洋放出の可能性とこれに伴う潜在的な環境への影響に深刻な憂慮がある」と記した書簡を国際原子力機関(IAEA)に同日送付したと発表した。 同省は書簡で、関連する国際機関や国と協力して積極的な役割を果たすよう要請した。今月中旬のIAEA年次総会に韓国から代表団を派遣し、処理水の処分計画について出席者らに注意喚起する方針も明らかにした。 同省の崔元湖・巨大公共研究政策官は記者会見し「未来世代に負

    トリチウム水処理は韓国基準で - 杜の里から
    OSATO
    OSATO 2019/09/06
     あくまで理想論ではありますが、一度真面目に検討してみても良い案件かと。
  • トリチウム水放出問題は、どうすれば国民的議論に出来るのか - 杜の里から

    8月31日付けの河北新報で、8月30日に福島県富岡町で行なわれた、福島第一原発で増え続けるトリチウムを含む排水の処分方法を巡る公聴会の記事を目にしました。 以来悶々とした日々を過ごしています。 河北新報の記事では、 原子力規制委員会が「唯一の方法」とする海洋放出に、登壇者の大半が反対した。とありました(記事はこちら)。 特に福島県漁連の方が強く訴えたのは、「風評」の問題でした。 これまで福島県漁連が試験操業で地道に積み上げてきた努力についてはこちらのブログで詳しく紹介されていますが、ここでも一番の懸念材料として「風評」が挙げられており、その問題が福島県だけに収束されていて、世間ではまるで取り上げられてこなかった事に対する政府への不信感が綴られています。 私が一番引っかかっているのは、トリチウムを含む排水(以下「トリチウム水」と記述)を放出する場合、【どこに放出するのか】という課題がまるで議

    トリチウム水放出問題は、どうすれば国民的議論に出来るのか - 杜の里から
    OSATO
    OSATO 2018/09/06
     こうなった時どうなるのか、そういう想定を行ってみる事が議論の出発点なのです。
  • Nスペ「被曝(ばく)の森2018」は前よりはマシだったけど - 杜の里から

    (「はてなブログ」に引っ越しました。該当エントリーはこちらです。) 2018年3月7日、もうじき震災7年目を迎えようとするこの日22時25分、NHKスペシャルで「被曝(ばく)の森2018~見えてきた汚染循環~」という番組が放送されました。 これは2016年3月6日に放送された「被曝の森」の続編として製作されたものですが、結論から言いますと、まあ前作よりはいくらかマシになった程度という感想でした。 帰還困難区域となった阿武隈山地で、動植物への放射能影響の研究を行なう科学者達の姿を追った前回は、徐々に明らかになる放射能の影響を思わせぶりな演出で紹介し、あげくただ不安感が増すばかりの印象だけが残ったというものでした。 今回は続編という事で不安はありましたが、前回よりはいたずらに不安感を煽る様な過剰な演出は控えられていて、その分科学者達の研究報告も前回よりは冷静な目で見る事が出来ました。 番組を進

    Nスペ「被曝(ばく)の森2018」は前よりはマシだったけど - 杜の里から
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    OSATO 2018/03/20
     いい加減、自己満足の演出は卒業しましょう。
  • BS1は福島の甲状腺検査をどう報じたか ~感想~ - 杜の里から

    2時間のBS1スペシャルの文字起こしが終わりました。 番組の中で語られている事をこうして文字の形とし、そしてその中身だけを改めてじっくり読んでみると、福島での甲状腺がん多発の原因や検査自体の問題点が分かりやすくまとめられていて、取材についてもNHKはよく頑張ったなと感じます。 しかし番組を見終った時点では、心に残ったのはただ「不安感」ばかりでした。 番組冒頭からの甲状腺がん患者数の地図表記、不安感・不信感に溢れた保護者のインタビュー、そしてあの暗く陰BGM。 番組全体を覆うおどろおどろしい雰囲気は最後まで続き、二巡目で見つかった甲状腺がんの評価も検査自体の問題も結局何も解決される事なく、そしてエンディングはアンケートの不安の声とモニタリングポストの放射線量値のアップ。 NHK・民放含め、自分は原発事故関連のドキュメンタリーをかなりの数見てきましたが、不安を煽る演出はあいも変わらずという

    BS1は福島の甲状腺検査をどう報じたか ~感想~ - 杜の里から
    OSATO
    OSATO 2017/12/17
     NHKは一体何が言いたかったのか。ただ不安ばかり与えるだけの番組作りはもう止めましょう。
  • BS1は福島の甲状腺検査をどう報じたか ~後編~(その2) - 杜の里から

    震災による原発事故が起きたあの時、甲状腺検査はどのような経緯で始まり今に至ったのか、番組は続けます。 甲状腺検査を巡って深まる混迷、その根源には前例のない事態に次々と対応を迫られた事故直後からの経緯があります。場面は2011年5月の第1回検討委員会開始の映像、これにナレーションがかぶります。 事故の2ヵ月後、福島県では独自に健康調査を実施する事を決めました。 実は当初、国が甲状腺検査を実施する計画が持ち上がっていましたが、県が断ったといいます。 当時の県幹部が、そのいきさつについて明かしました。 福島県保健福祉部部長(当時) 阿久津文作 阿久津 「厚労省の課長補佐レベルの人が、『県では調査をやるんですか? もし県がやらなければ国もやる用意がありますよ』という様な発言があって、それは個別に聞いたんですけども、国も動いてはいるんだなっていう思いはありました。 東電と国は、今回の事故の起こった原

    BS1は福島の甲状腺検査をどう報じたか ~後編~(その2) - 杜の里から
    OSATO
    OSATO 2017/12/13
     書き起こし完了。思う所はさらに続きで。
  • BS1は福島の甲状腺検査をどう報じたか ~後編~(その1) - 杜の里から

    後編開始早々、番組には検査で甲状腺がんと診断され、昨年甲状腺を切除したという20代の青年が素顔で登場します。 手術のカルテを示しながら、彼はこう語ります。 青年「また同じところに出来るんじゃないかという不安はありますね。」そして、194人中155人が甲状腺切除の手術を行なった事や、すべての人を対象とした今の検査は心身への負担が大き過ぎるとして見直しや縮小を求める声、過剰診断に憂慮して検査の見直しや縮小を訴える医師、検査継続を訴える家族や医師のインタビュー、苦悩する検討委員長の姿などが4分間のダイジェスト映像として紹介され、ナレーションの後、後編編は始まります。 原発事故7年目の甲状腺検査、深まる混迷の根源に迫ります。 編ではまず、冒頭に登場した青年が再び登場し、切除したがんの写真などを示しながら、術後の体験やがんになった時の心の内を語ります。 青年 「実際がんになると分かるんですけど、

    BS1は福島の甲状腺検査をどう報じたか ~後編~(その1) - 杜の里から
    OSATO
    OSATO 2017/12/12
     長いので2部構成としました。じっくりと。
  • BS1は福島の甲状腺検査をどう報じたか ~BSニュース~ - 杜の里から

    2時間枠のBS1スペシャルが放送される時、普通は前編と後編の2部構成となり、その合い間に10分間のBSニュースが流れるというのがフォーマットとなっています。 見ている側はこの時間はちょっとブレイクタイム、自分としてはトイレ休憩の時間という位置付けとなっています。 ところが今回のBSニュースは、そうは行きませんでした。 冒頭のニュース紹介画面には、以下の4つの項目が並んでいたのです。 〔中国 浙江省 空き地で爆発2人死亡〕 〔原発事故後に甲状腺がん 約8割“不安”〕 〔ネパール新憲法のもと初の議会選挙〕 〔44年ぶり運行「D51」が重連運転〕 そのニュース内容はこの様なものでした。 放送時間は午後10:51から3分30秒の、ニュースとしては長めの内容でした。 【原発事故後に甲状腺がん約8割“不安”】 東京電力福島第一原発事故の後、甲状腺がんと診断され手術を受けた子どもやその保護者に、支援団体

    BS1は福島の甲状腺検査をどう報じたか ~BSニュース~ - 杜の里から
    OSATO
    OSATO 2017/12/10
     このニュースはひどすぎる。
  • BS1は福島の甲状腺検査をどう報じたか ~前編~ - 杜の里から

    2017年11月26日(日)、NHKはBS1スペシャル「原発事故7年目 揺れる甲状腺検査」という、現在福島県で行われている甲状腺検査についてのドキュメンタリー番組を放送しました(再放送は12月9日)。 原発関連のドキュメンタリーは数多く作られていますが、甲状腺検査そのものに焦点を当てたものは少なく、ただ不安を煽るばかりのひどい特集が以前少しあったぐらいです。 この甲状腺検査については現在様々な問題が指摘されており、果たして今回、BS1はそれをどの様に伝えたのでしょうか。 スペースの都合上数ヶ所は省略しましたが、番組の中で誰が何を語ったのか、そのインタビューシーンを中心に番組内容をまとめてみました。 番組冒頭5分間はこれから始まる特集のダイジェスト版が紹介されます。 まず郡山市の病院の待合室の映像から始まり、これまでの検査で194人の子ども達に甲状腺がんが見つかった事、福島県の検討委員会では

    BS1は福島の甲状腺検査をどう報じたか ~前編~ - 杜の里から
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    OSATO 2017/12/09
     長文です、じっくりと。続きはまた後ほど。
  • 『河北新報3月8日付社説記事について』

    司法書士 行政書士 渡辺和則 のブログ 言いたいこと言わせてももらいます。やりたいようにやらせて貰います。福島の今、原発事故避難者の今を感じていただけたら幸いです。 河北新報3月8日付社説記事の反響が大きく、私への問い合わせや意見を求める声も大きいことから今回少し意見を述べたいと思う。 まず社説は、多くの避難者がこれまでの6年間感じてきた閉塞感や無力感、そして町や国に対する不信感を捉え、住民側に立つべき町が国の方針に屈服し住民自治団体自治が蔑ろにされているという論調で書かれているが、復興計画が土壇場で変容したという部分や町が現地復興帰還政策に変容したという部分の記載には誤りがあると私は考えている。 今現地富岡町は復興に向けて日々劇的に変化を続けている。そして来月4月1日富岡町は避難指示を解除されることになる。確かに表に現れてくる事実や情報だけを捉えれば町は現地復興帰還政策に変容したかのよう

    『河北新報3月8日付社説記事について』
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    OSATO 2017/03/17
     「今まさにこれから芽生えようとしている心の復興の芽が、~再び町民に失望感を与え主体的な生活再建意欲を削ぐ結果になるのは非常に残念なことだと思う。」<この地元の方からの批判を河北はよく聞きましょう。
  • 武田邦彦は『【訂正します】日本に住めなくなる発言の真意』で、どこをどう訂正したのか? - 杜の里から

    (「はてなブログ」に引っ越しました。該当エントリーはこちらです。) Youtubeで武田邦彦氏が、以前書いた自ブログの「あと3年・・・日に住めなくなる日 2015年3月31日」という記事に対して、「訂正します」と銘打った動画がアップされてました。 動画と言っても実際は音声だけのデータで、長さも4分37秒ほどの短いもの、その中身もほとんどは以前のブログ内容の紹介でした。 https://www.youtube.com/watch?v=c4wg2NCa7NE&hd=1 武田邦彦氏自身のtwitter(→こちら)によりますと、この内容は2017年2月2日16:44に自身がツイートされていました。 こんなつい最近になってようやくあの時の内容について「訂正します」となった訳ですが、では具体的にどこをどう訂正したのか、彼自身の顔や声を見たくもないし聞きたくもないという方もいらっしゃる様ですので、ここ

    武田邦彦は『【訂正します】日本に住めなくなる発言の真意』で、どこをどう訂正したのか? - 杜の里から
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    OSATO 2017/02/04
     文字起こししました。脱力感いっぱいです…。
  • 国連科学委員会(UNSCEAR)福島原発事故の放射線影響評価に関する2016年白書と福島の甲状腺がんに関して: エンジニアの視点・本音-木村芳幸のブログ

    60.国連科学委員会(UNSCEAR)福島原発事故の放射線影響評価に関する2016年白書と福島の甲状腺がんに関して このブログでは、福島原発事故の放射線影響に関するUNSCEARの報告書について、報告書が出された2013年に、放射線の知識第34回(2013年6月5日)で紹介した。 UNSCEARでは、その後の調査や研究の結果得られた知見をレビュー評価し、2013年報告書の内容に修正を及ぼすべきかどうか評価するプロジェクトを継続しており、昨年の第1回に続いて、年の評価を白書として11月15日に日政府に提出している(白書の内容は日国民向けということで、日語でも報告されている http://www.unscear.org/docs/publications/2016/UNSCEAR_WP_2016_JAPANESE.pdf)。 この白書内容については、地元の福島以外ではマスメディアがあま

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    OSATO 2017/01/24
     国連科学委員会2016年白書の中の、津田論文に対する反論部を詳しく紹介。
  • 河北新報に「東北」を語る資格はあるのか - 杜の里から

    1月10日の事ですが、職場で河北新報を読んでいて、そのタイトルに引かれていつもは読まない社説を思わず読んでしまいました。 以来ずっと悶々としていましたが、1月17日の社説「河北新報創刊120年/「東北復興」被災者とともに」を読み、やはりこれは言わずにはおれないという気持ちになり、今回この様なエントリーを挙げるに至りました。 1月17日、河北新報の創刊120年にあたるこの日の社説は、被災地の報道機関としての使命感を新たにするという内容となっており、社説中にはこの様な文言が掲げられていました。 > ただ、「東北振興」を社是に掲げるわれわれにとっては、通過点の一つにすぎない。 > 時代が変わっても、「河北」の題号を守り続けているのはなぜか。常に原点を忘れず、東北の発展に尽くす思いを新たにするためである。 河北新報はあくまで宮城県のローカル新聞ですが、しかしながら「東北振興」を社是とし、被災地の新

    河北新報に「東北」を語る資格はあるのか - 杜の里から
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    OSATO 2017/01/19
     一宮城県民として、福島の人にお詫びしたいです。
  • 原発は安くない!?

    2016.11.12 これまで経産省は、原発のコストは安いの一点張りだった。 原発のコストには、事故による社会的コストも含まれていて、それでも一番安いというのが定番だった。 が、しかし、but、今日、経産省は、原発のコストが安いというのは、モデルプラントという想定上の原子炉を考えて計算するからであって、現実の原子炉が事故を起こしたと想定したら、原発のコストは安くないと言い出した。 おい、おい。 ということで、2017年1月1日に各電力会社の実際の原発に福島第一並みの事故が起きたら、原発コストはどうなるかを試算してもらうことになった。 さて、経産省は、原発の廃炉やら、福島の事故の賠償や除染、廃炉のコストに関する非公開のインチキ委員会を立ち上げて、何やら画策を始めている。 まず、福島第一原発の廃炉費用に関しては、東京電力が負担することになっている。 この費用の詳細を経産省に求めているが、まだ、

    原発は安くない!?
    OSATO
    OSATO 2016/11/17
     「おい、おい。」
  • 被曝牧草を堆肥化で減容・活用 - 株式会社トリム リサイクル事業本部

    東京電力福島第1原発事故で放射性セシウムに汚染された牧草の処理に悩む自治体は多い。 宮城県栗原市もその一つで、汚染牧草の堆肥化による減容効果を測る実証実験を5月下旬から始めている。 堆肥化を通じて重量や放射線量の変化を確認後、今回作成した堆肥を用いて農作物の生育試験を行い影響を調査するという。 実験は今秋に終了する予定で、安全性が確認できれば処理方法に新たな選択肢が登場することになるため、関心が寄せられている。 栗原市では、ロール状に固めた牧草2,592トンが農家で保管されている。 牧草そのものは放射性物質飛散防止のためシートで包まれている。 しかし長期保管によるシートの劣化に加え、鳥獣が荒らす被害も報告されるなど住民不安は高まっている。 放射線量は一般廃棄物(1キログラム当たり8,000ベクレル以下)として処理することができるレベルで、宮城県内には汚染牧草を一般ごみと混ぜて焼却処理した自

    被曝牧草を堆肥化で減容・活用 - 株式会社トリム リサイクル事業本部
  • ETV特集「事態を侮らず 過度に恐れず」…明日放送

    去年の秋から撮り始めて一年がかりで作ったものだが、 さすがに「終わりなき戦い・2」というわけにもいかず、 「事態を侮らず 過度に恐れず」と題した。 原発事故と対峙する福島プロジェクトの基方針、 「事態を侮らず 過度に恐れず 理性的に向き合う」からとった。 ぼくがこの番組で視聴者に知ってほしかったことの第一は、 放射能汚染の「まだら模様」という他ない現実である。 番組を見てくださると解るが、 同じ「福島」といっても放射能汚染は地域によって全く違う。 地上1mで測った空間線量率が 1時間あたり0.1μSvを割り込むような地域、 安斎さんの言葉を借りれば 「京都の自然放射線による被ばくと殆ど変わらない」ところから、 地上1cmで毎時100μSv近い強い汚染を残す地域まで様々である。 それも事故を起こした福島第一原発からの距離に関わりなく、 汚染された場所と殆どされていない場所が混在しているのが

    ETV特集「事態を侮らず 過度に恐れず」…明日放送
    OSATO
    OSATO 2016/10/23
     「放射線の「危険」を語るにしても、あるいは逆に「安全」を語るにしても、「福島」という大括りの主語で語るのでは現実離れした議論になる。」
  • 福島から放出される放射能で汚染され続ける太平洋[海外ニュース]

    以下の記事の内容は精査中 世界の歴史の中で、もっともひどい放射能災害は何でしょうか?ほとんどの人がチェルノブイリ原発事故を上げるかもしれません。しかしそれは誤っています。 2011年の地震で、津波が東京電力の管轄している 福島第一原発の3基の原発をメルトダウン させ、その結果として、大量の放射性物質が太平洋へと放出されることになりました。それも歴史に類を見ないほどの規模で。 事故後3か月で、太平洋に放出された放射性物質の量は、チェルノブイリ原発事故における放出量をはるかに超えていました。そして最近になって、日の公式な推定よりもはるかに多い放射性物質が、太平洋に漏れ出ていることも証明されました。 福島原発から漏れ出た放射性物質による、放射性デブリ(北アメリカ西海岸付近) 福島原発からは、毎日300トンもの放射性物質が太平洋に漏れ出ています。福島原発内には、高温のため、人間も機械も入れず、放

    福島から放出される放射能で汚染され続ける太平洋[海外ニュース]
    OSATO
    OSATO 2016/10/19
     小波さんGJでした。しかし、デマがこうして海外まで伝わっている事はもっと問題視すべきだと思います。