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blogと食育に関するOSATOのブックマーク (56)

  • 「各分野の専門家が伝える 子どもを守るために知っておきたいこと」 - とラねこ日誌

    どらも執筆に参加したが7月25日に発売となります。 https://www.amazon.co.jp/gp/product/4895958981 こんな豪華な名前にどらが混じっていていいの?なんて気持ちにもなりますが、編集の方がいいのだとおっしゃってくれたのでどうどうと紹介いたします。 校正用の原稿で読ませていただきましたが、とても良いです。子供のためだけでなく大人にとっても役に立つような項目もありますので、ぜひ手にとっていただければと思います。 個人的には第4章の「教育」がオススメです。どらの項目はブログ読者様には予想がつくと思いますが、「砂糖」、「玄米」、「マーガリン」です。これも畝山さんが書けばよかったのでは?というのはいってはいけません。 ■目次 第1章 育児 自然分娩が一番いいの? 母乳じゃないとダメ? 体罰って必要でしょうか? ホメオパシーをすすめられました 紙オムツやナプ

    「各分野の専門家が伝える 子どもを守るために知っておきたいこと」 - とラねこ日誌
    OSATO
    OSATO 2016/07/12
     産婦人科の待合室や小学校の図書室に常備しよう。
  • 新谷弘美と内海聡。トンデモ健康本をも少し考える。

    トンデモ」健康の検証は続きます。日は新谷弘美氏と内海聡氏です。 「自然免疫力」は「自然」とは関係ない、という話 新谷弘実著「新谷式 病気にならないべ方の習慣」(アスコム)というを検討します。書は「免疫力を高めれば病気にならない!」と称して「自然免疫力」を高める事をすすめています。 自然免疫力を賞賛する「トンデモ」健康は多いです。「自然」というキラキラワードが、その手の人たちに魅力的に響くだからでしょう。人工的、現代科学的な汚染被害を受けていない純粋な自然免疫力ってイメージです。 しかし、ここでいう「自然免疫」の「自然」とは英語のnatureのことではありません。「自然環境」という使い方をする「自然」とは別物なのです。 英語で免疫のことをimmunityといいます。「自然免疫」はinnate immunityです。innateというのは「生まれもった」という意味です。誤解を与え

    新谷弘美と内海聡。トンデモ健康本をも少し考える。
    OSATO
    OSATO 2014/10/25
     「その主張は一言で言えば、「デマ」に過ぎないのです。」「「トンデモ」健康本は極論を断言口調で使う傾向にあります。それは一種の脅し文句です。」<実に丁寧でまっとうな批判。
  • マクガバンレポートと今村光一さん そしてその後 - とラねこ日誌

    (この記事は以前運営していたブログどらねこ日誌に2009年08月04日掲載したものを大幅に加筆・修正したものです) ■マクガバンレポートの名を借りた代替療法推奨 マクロビオティック関連や一部の育関連書式には、昔ながらの日アメリカで推奨されている例として、1977年に提出されたマクガバンレポートが登場する事があります。 そこで紹介されるマクガバンレポートは次のように紹介されたりします。 5000ページにものぼるレポートである マクガバンレポートでは理想の事を元禄時代以前の日事としている 後に大統領候補にもなったマクガバン議員が委員長である マクガバンレポートは久司道夫の意見を採り入れマクロビオティックの事を参考にしている マクガバン議員は副大統領候補であったり、中には副大統領として紹介されているサイトも確認されておりますが、実際にはそのような事はありません。こうした肩書

    マクガバンレポートと今村光一さん そしてその後 - とラねこ日誌
  • 放射線照射した血を輸血しているという現実

    まとめ 琵琶先生による、現代輸血治療の意義とその限界。(おまけあり) 発端は、船橋市議会議員、無所属(結いの党から離党)の高橋宏氏が個人ブログに投稿した、「放射線照射した血を輸血しているという現実」(http://ameblo.jp/takahirominfuna/entry-11906106544.html)と言う記事。 瞬く間に拡散、炎上した記事に関連する、臨床医である琵琶先生の、そもそも輸血とは何か、輸血治療の限界とは何か、に関するツイートをまとめました。 後半に、まとめ主による「GVHDとは何か」に関する連ツイを、おまけとして収録しました。 7278 pv 64 6 users 26

    放射線照射した血を輸血しているという現実
  • 給食で死ぬ!! | 高橋宏「揺るがない、動じない、諦めない」

    こんにちは。高橋宏です。先月の内海さんの講演で西村修さんという方の存在を知りました。講演後、ネットで検索してすぐに掲題の書籍を発見して注文しました。FBでも少し前にお勧めをしておりますが、学校給については、前回の定例会でも少し触れていましたのでタイムリーな内容です。 是非、お読み頂きたいのですが、このは3名の方の共著です。大塚貢さんという元真田町(現在の上田市)の教育長だった方もこのの著者です。 大塚氏は凶悪事件の共通点を見つけ出します。「肉を沢山べている、学力が高い、学校に花が一輪も咲いていない」といったものでした。朝ご飯をべない、コンビニ弁当、インスタントのカップ麺など生活が犯罪の要因の一つになっていたのです。 (朝ご飯をべることが良いかという点については、私は異論がありますが。。) そこで、学校の給を改善、授業改革、花作りによって非行が消え、不登校になるようないじめ

    給食で死ぬ!! | 高橋宏「揺るがない、動じない、諦めない」
    OSATO
    OSATO 2014/08/14
     「この書籍の中ではあまり語られていませんが、補足をしますと遺伝子組み換えや食品添加物の問題も大きいと思っています。特に人工甘味料や保存料には多くの問題があります。」<補足いりません。
  • ブドウ糖がグルコースになる - NATROMのブログ

    育」の理念には賛同するけれども、育を勧めている人たちの中にはちょっと科学的知識がアヤシゲな人もいるのが気になる。 ■脇清美さんに聞く…生活の「自律」が大切(読売) 朝に穀類が望ましいのは、その中に含まれるブドウ糖が、体内で脳の栄養源となるグルコースになるからだ。しかもグルコースは、1日の必要量の約3分の1しか体内に蓄積できないので、3べなければならない。 脇清美さんの説明が元々アヤシゲだったのか、それとも記事にする段階でアヤシゲになったのかはわからない。それにしても、「ブドウ糖が体内でグルコースになる」というのはいくらなんでもあんまりだろう。少なくとも、グルコースを日語で何というのか知らない記者が育についての記事を書き、チェックできないままその記事が大新聞の紙面に載ってしまったというのは確か。うどんが一玉だけの弁当を持ってくる幼稚園児の存在以上に問題だと私は思う。 「グ

    ブドウ糖がグルコースになる - NATROMのブログ
  • 「白砂糖は危険な魔薬?」トンデモ食育の罠 - とラねこ日誌

    (この記事は2008年11月に今は無き旧ブログどらねこ日誌に掲載したものを元に新規に書き起こしたものです) ■砂糖のべ過ぎやめさせたいけど 砂糖は甘くて美味しいですよね。ですけれど、べたあとに口をゆすがなかったり、そればっかりべれば虫歯になる危険性が高くなりそうです。また、砂糖をべた後の満足感から事を控えてしまえば、身体を成長させるための栄養素が十分にとれなくなってしまう可能性もある事でしょう。 何事もほどほどに・・・なのですが、美味しいがゆえについつい手が伸びてしまうわけで、子供の健康を心配する親御さんとしてはビシッと明確な理由で子供の砂糖摂取を止めたいと思うのはごく当たり前な心情なんじゃないかなと、どらねこは思います。そうしたニーズのせいか、砂糖については危険性を過剰に煽る系の言説が未だに教育現場や子育てママさんの間に出回っている現状があります。 学校で行われる育にも、砂糖

    「白砂糖は危険な魔薬?」トンデモ食育の罠 - とラねこ日誌
  • これって危険?それとも買っても大丈夫?(対策編) - とラねこ日誌

    「これは買ってもいい、これは買っちゃダメ」というようなが相変わらず人気があるという。こうした安易なより分けが受け入れられるような素地などについて、前回エントリでは考えてみましたが、今回はじゃあどうすれば良いのだろう、という具体的な対策をどらねこなりに考えてみました。 ■ムリ この「ムリ」というのは、これは危険だ!買ってはイケナイと、他の人に積極的にアドバイスをしている人や、既に品選択の際にかなりの割合で採り入れている人についての意味でして、ちゃぶ台返しではありません。こうした人たちについては、これまで費やした労力が大きいほど、費やした労力に意味が無いことを受け入れることが容易ではない、という傾向*1が人間にはあるため、説得はたいへん難しいと考えるからです。 なので、個人レベルで実践できるような対策というものは、まだ生活に採り入れていない人や半信半疑の人に対するアプローチという事になるで

    これって危険?それとも買っても大丈夫?(対策編) - とラねこ日誌
    OSATO
    OSATO 2013/07/23
     声が大きい良識派の人が一人いるだけで大分違うんですけどね。「ああこれ、昔あったよね~。まぁだやってたんだこれ!アハハ」なんて。
  • マクロビ授業案 - とラねこ日誌

    別の案件でTOSSランドの授業案を検索していたのですが、マクロビオティックを題材とした授業案を見つけてしまいました・・・ マクロビオティックの事は子供に推奨できるものではありませんし、牛乳を忌避する教えなど学校給の理念と合致しないものを授業で教えるという事自体に問題があると考えられます。 「のバランス」→http://www.tos-land.net/teaching_plan/contents/1400 コンテンツ概要より マクロビオティックは,石塚左玄が提唱していたものと一致している。べ物のバランスが歯の数と関係していることを教え,事の大切さ気づかせる。 マクロビオティックはニセ科学です。そんなものを学校教育の場に持ち込まないで下さい。

    マクロビ授業案 - とラねこ日誌
    OSATO
    OSATO 2013/07/20
     まだやってたのか…。
  • 身土不二と健康問題 - とラねこ日誌

    (この記事はどらねこ日誌2009年3月18日掲載分に加筆・修正したものです) 身土不二の原則を守れば当に健康で病気知らずの生活を送れるのでしょうか?栄養学的視点を中心に考えてみたいと思います。生まれた土地で生産された穀物、野菜さえべていれば健康を維持できるのでしょうか? ■身土不二と風土病 ある地域に限局して流行を繰り返す病気のことを風土病と呼んでおります。この風土病にはべ物が原因で発生していたものも知られております。 【ミネラルと身土不二】 ヨウ素欠乏:ヨーロッパの山岳地帯では昔から甲状腺腫が風土病としてしられており、この甲状腺腫の原因はヨウ素欠乏である事が明らかになりました。これらの山岳地帯では土壌のヨウ素含量が少なく、その土地で採れたべ物だけでは十分なヨウ素を摂取できない事が発症の主な原因です。低ヨウ素土壌の地域住民においても海藻やヨウ素添加された塩を提供することで欠乏症を

    身土不二と健康問題 - とラねこ日誌
  • 身土不二と地産地消ってどう違うの? - とラねこ日誌

    (この記事はどらねこ日誌2009年3月15日および16日掲載分に加筆・修正したものです) 学校で育の授業が行われるようになってから「身土不二」という言葉をたまに目にするようになりました。これは簡単に説明すると、その土地で先祖代々べられてきた地元産の材をべるコトが健康維持の秘訣であると謂う考え方です。ところが、育の場面では「地産地消」と同じような物であると説明されることもあります。今回は一般の方にその中身があまり知られていないだろう「身土不二」について「地産地消」と比較しながら色々と検証してみたいと思います。 ■地産地消とは なんとなく似ていると思われがちな地産地消と身土不二、その違いはどこにあるのでしょうか? まずは「地産地消」がどのような考えであるのかを先に見ておきましょう。 地産地消 これについてはwikipediaの記述が良くまとまっており、引用させていただきます。(201

    身土不二と地産地消ってどう違うの? - とラねこ日誌
  • 朝ごはんの良さをカガクで証明した本は科学的なのか? - とラねこ日誌

    (この記事は以前運営していたブログどらねこ日誌に2009年07月01日掲載したものを加筆・修正したものです) 一応、品生活科学に携わる身のどらねことしては、トンデモ育が跋扈するの指を咥えてみているわけにはまいりません。確かに朝ごはん運動には懐疑的ですが、体質的に問題が無ければ積極的に朝べてもらいたいなあ、と思っておりますし、朝に余裕を持てるような生活環境するべく政策面からの支援を期待したいところです。 でも、朝ごはんが健康に良いと喧伝するのであれば、科学的根拠が欲しいところですよね。そんな時、丁度良いを見つけてしまいました。 『科学が証明する新朝のすすめ』香川靖雄著 女子栄養大学出版部 2007年刊 さあ、このをしっかり読んで『トンデモ理論に基づく育や朝ごはん運動』をやっつけちゃうぞ、そう意気込んで読み始めたどらねこでしたが、『はじめに』を読んだ時点で早くも違和感を抱いて

    朝ごはんの良さをカガクで証明した本は科学的なのか? - とラねこ日誌
    OSATO
    OSATO 2012/12/24
     「読んでいて既視感に襲われることが度々ありました。」<ほんに…(^^;)。
  • 酵素栄養学ってどこまで正しいの? - とらねこ日誌

    PRESIDENT 2012年3月19日号 プレジデント社特別広告企画・特集の 「“酵素の有効活用”で免疫力を高める」という記事を読みました。 この記事は、酵素栄養学関連の書籍をいくつも書いている鶴見医師に酵素栄養学について教えて貰う、という形式で書かれております。 鶴見医師が開業しているクリニックにはウェブサイトもありますので、興味のある方はのぞいて見ると良いでしょう。 鶴見クリニックのサイト ttp://www.tsurumiclinic.com/index.html 酵素とは関係ないのですが、当該ページの下の方に、アミグダリン点滴とかあって、ちょっと怖いなぁとどらねこは思いました。 ■検証してみる どらねこの周辺では最近なにかと「酵素」が話題になることが多いのですが、どうも普段仕事でおつきあいのある酵素とは違う物のようなのです。ちょっと気になったので関連する話題を記事にしたことがある

    酵素栄養学ってどこまで正しいの? - とらねこ日誌
  • 砂糖についてちょこっと語ってみた - とらねこ日誌

    Butayama3という方がまとめた、「エビさん、砂糖と甘味料について大いに語る。(小比良さんお話し会番外編)」というツイートまとめを読みました。→http://togetter.com/li/317080 6/3の小比良さんお話し会の際、事前に質問を募りました。 そのなかに、砂糖と甘味料の害に関する問いがありました。 の安全の専門家、添加物マニア(笑)のエビさんがきちんと調べてきてくれていたにも関わらず、当日フィードバックができませんでした。(ごめん・・・。) でもかえって、TWでゆっくり語ってもらえてよかったかも・・・。 by Butayama3 詳しい内容はまとめそのものをどうぞ読んで下さい。 どらねこも砂糖を有害視する言説について過去何度か採り上げたこともあり、こうした砂糖有害論に対し何かを書いてみたくなりました。当該まとめとは違った視点で砂糖と健康についてちょこっと書いてみよう

    砂糖についてちょこっと語ってみた - とらねこ日誌
    OSATO
    OSATO 2012/06/09
     コメントしました。TOSS未だ健在!
  • 本当にこわい(?)アルコール摂取【後編】 - とラねこ日誌

    前編はこちら 当にこわい(?)アルコール摂取【前編】 http://d.hatena.ne.jp/doramao/20120113/1326439113 前回はアルコール摂取で脂肪がつくワケをお話ししましたが、太ってしまうのは見た目でわかるので、気をつけなきゃ・・・と自覚しやすい問題であると謂えそうです。しかし、アルコールの害はわかりやすい物ばかりではありません。気がつかないうちに体は悲鳴をあげているのかもしれません。今回は慢性疾患や栄養素欠乏の問題などを中心にお話をしたいと思います。あー、こんなに体に影響があるんだなぁと謂うのをなんとなく感じてもらえれば良いと思います。 ■慢性疾患とアルコール 飲酒は様々な慢性疾患のリスクファクターです。面倒な人はこんなにいっぱいあるのだなぁ、と読み飛ばして頂いても雰囲気は伝わるかと思います。 肝障害: お酒の飲み過ぎで悪くする内臓は?と、問われればた

    本当にこわい(?)アルコール摂取【後編】 - とラねこ日誌
    OSATO
    OSATO 2012/01/18
     いつも参考にしておりますが、今回だけは却下させていただきます(^^ゞ。
  • 繰り返される不幸 - とラねこ日誌

    先日、ちょこっと立ち寄った屋にはスティーブ・ジョブズの伝記が山高く重ねられていました。そのとなりには、ちきりんのがあって、あーどらねこも一度くらいはを出したいなぁ、などとどうでも良いことを思ったものでした。 ■知ってる? 一緒にいたは「もったいないよねぇ、あんなに若くて。」と、聞いてきたのでどらねこは「うん、どうして亡くなったか知ってる?」と、尋ねてみました。すると「がんで亡くなったのよね、どうして手術しなかったのかなぁ」そうつぶやきました。日では不適切な代替療法に頼っていた経緯があまり知られていないような印象ですが、そのあたりはどうなんでしょうね? ■どうして? どらねこは、ネットでの情報から、ジョブズが『がん』であったこと、手術を受けなかったこと、それと幾つかの事療法を試していた事を知っておりました。そして、どうやらその一つがこのブログでたびたび採り上げている、『マクロビオ

    繰り返される不幸 - とラねこ日誌
  • 小麦戦略でお米が衰退したのか【後編】その2 - とラねこ日誌

    いよいよ最終回です。前回はキッチンカー事業がある生活を生みだすきっかけとなったまで書きました。ではその生活っていったいなんでしょう? 小麦戦略でお米が衰退したのか【前編】 http://d.hatena.ne.jp/doramao/20111122/1321960469 小麦戦略でお米が衰退したのか【後編】その1 http://d.hatena.ne.jp/doramao/20111204/1322967738 ■日生活の誕生 キッチンカー事業は、米と塩辛い漬け物ばかりバクバクべるような偏った習慣の人々に、麺類やパンを導入することで、多様なおかずをべる習慣を持ってもらいたいと意図して始まったものでした。ところが、ここにひとつの誤算があったようです。 同書 p40より 国の予想とは違い、米と一緒に様々なおかずをべる新しい習慣が生まれましたが、昭和50年代以降、日

    小麦戦略でお米が衰退したのか【後編】その2 - とラねこ日誌
  • 小麦戦略でお米が衰退したのか【後編】その1 - とラねこ日誌

    前回に引き続き、『荻原由紀著、パンとアメリカ小麦戦略「べき論」に惑わされないために』を引用しながら、お米離れとアメリカの農業戦略等の関係などを検証していきたいと思います。前回はパンが広まったことがお米の消費がへってしまった主な原因であると謂う説をデータを見ながら検証すると、どうやら的外れなのかな?そんな感触をつかみました。【後編】ではアメリカの小麦戦略とされるキッチンカー事業など国のパン普及に向けた取り組みの実態などを検証していきます。今回も引用多めに紹介していこうと思います。果たしてどんな実態であったのでしょうか? ■そもそも伝統って? 日は『みずほ』の国で、昔からご飯を主としてべてきた、そのような話をならったり、耳にした記憶のある方もいらっしゃると思いますが、実際はどのようなものであったのでしょう。日とひとくくりにして語られる事が多いのですが、日とひとくちに謂ってもは全国

    小麦戦略でお米が衰退したのか【後編】その1 - とラねこ日誌
  • 小麦戦略でお米が衰退したのか【前編】 - とラねこ日誌

    荻原由紀著、パンとアメリカ小麦戦略「べき論」に惑わされないために【前編・後編】と謂う専門誌掲載の記事を読みました。これは技術と普及*1と謂う雑誌の2006年10月号から11号にかけて掲載されたものです。 どらねこがどうしてこの記事を読んだのかと謂うと、過去にとても興味深いと思って紹介した論文の著作者によって書かれたものだからです。いつか読みたいな、と思っていたのですが、入手することが出来たので早速読み進めてみました。前回同様、これも一般の方が目にする機会はまずないだろうと思います。それではあまりにももったいないですから、書評ではあるものの、記事の内容を引用多めに紹介したいと思います。 ■そのまえに パンとアメリカ小麦戦略とはいったいどのようなモノなのでしょうか? 第二次世界大戦後、経済的に疲弊し料事情も悪化していた日に、経済的援助をエサに日の主を小麦に変えてしまおうと謂うアメリカ

    小麦戦略でお米が衰退したのか【前編】 - とラねこ日誌
  • 福島の事故を引き合いに身土不二を掲げる無神経 - とラねこ日誌

    JBPRESSに掲載されている『日の丸弁当は貧乏ではなく、実は豊かさの証福島原発事故は、日に伝わる文化を学び直す好機』と謂う記事を読んだ。この記事は、自然研究家として活躍(?)している若杉友子氏の推奨する養生を紹介し、ここに日再生のヒントがあるのでは無いか?と提言を行うという内容であった。 しかし、この中で語られている伝統の事はけっして日の昔からの文化とは謂えないようなものであるばかりか、実際に健康への影響が実証されている、極端な高塩分を手放しで推奨するなど、根拠の無い言説が自信満々の口調で並べられており、大変危うい記事に仕上がっているとどらねこには思われた。今回はこの記事を適宜引用しながら、疑問点や主張の問題点などを明らかにしていきたいと思う。 ※今回の記事は少し強い論調で書かれている為、そう謂うのが苦手な方はスルーして頂ければ幸いです。 ■若杉氏 若杉友子氏は桜沢

    福島の事故を引き合いに身土不二を掲げる無神経 - とラねこ日誌
    OSATO
    OSATO 2011/09/25
     あれを良い話として取り上げたマスコミもマスコミですね。「完全にアメリカのプロパガンダに洗脳され切ってしまっているわね。」<マクロビの怖さがここに。