「CPU直結40レーンPCIe 2.0」の威力はいかに。Core i7-3960X+SLI&CFX動作検証 ライター:宮崎真一 2011年11月14日に掲載したCore i7-3000番台のレビュー記事で,「Sandy Bridge-E」と呼ばれてきた新世代ハイエンドCPUはあくまでも極々少数のニッチな層に向けた存在であり,豊富なPCI Express 2.0(以下,PCIe 2.0)レーン数などに魅力を感じる人向けの選択肢だと筆者は述べた。 このあたりはレビュー記事でも触れたが,Core i7-3000番台は,CPU側に40レーンものPCIe 2.0インタフェースを統合しているのが,大きな特徴となっている。 Core i7-3000番台の置き換え対象となるCore i7-900番台の場合,システム全体のPCIe 2.0サポートは32レーンだが,PCIe 2.0インタフェースが統合されるの
「夢のヘッドマウントディスプレイ」は結局のところ買いなのか ソニー HMZ-T1 Text by aueki 佐々山薫郁 HMZ-T1 メーカー:ソニー 問い合わせ先:総合サポート・お問い合わせ 実勢価格:5万7000〜6万円(※2011年11月7日現在) いよいよ今週金曜,2011年11月11日に,ソニーの新型ヘッドマウントディスプレイ「HMZ-T1」が発売になる。8月末日の発表後,即座に注文し,首を長くして待っていたという読者は少なくないだろうし,使い勝手次第では入手したいと考えている読者もかなりいるのではないだろうか(※さまざまな話を総合すると,初回出荷分を今から購入するのはなかなか難しそうだが)。 5万円台後半という普及価格帯の実勢価格でありながら1280×720ドットのHD解像度に対応し,HDMI 1.4a準拠で接続機器をあまり選ばず,さらに有機ELパネルによる3D立体視に対応し
相当な良作。低価格だからこその成功作かも。 攻略対象が一人。 カップル成立までとカップル成立後、どちらも順当で普通の恋愛もの。まあ何も驚くところの無いシナリオだが読ませる。特にカップル成立までの見せ方が上手かった印象がある。 というのも、タイトルにあるように主人公が「賢し」く、その賢しさでもってどう恋愛するかというのを書いたのが上手かった。賢しい主人公を書くと、物語りも賢しくなり穏当な恋愛ものじゃなく重い作品になりがち。賢しくない主人公の恋愛ものだと、駄目主人公に偏りがち。そんな中このゲームは設定通り「賢しい主人公が賢しく恋愛する」のを描き、あまりファンタジーに過ぎないで好感の持てる主人公を書きながら、軽い恋愛ものとして必要なドリーム(ツンデレ)もちゃんと備えた話に仕上がっている。 声優は青山ゆかり、まきいづみ、木村あやかと鉄板。 数年前に比べるとやはり青山ゆかりは喘ぎ声でとうが立って聞こ
INFOBAR A01 を買って、2 週間使ってみたのでレビューなど。 これまで持っていた au 携帯(SH005)を機種変更して、INFOBAR A01(以下、INFOBAR) にしました。自身初の Android 機なのですが、スマートフォンは iPhone 4(以下、iPhone) を持っているので、INFOBAR の印象やインストールアプリなどを iPhone との比較を交えて書いてみます。 このエントリでは、スペックではなく、実際に使った印象を書いていきます。各製品のスペックは以下のページにあるので、ご参考まで。 INFOBAR A01 iPhone 4 見た目に一目惚れ ここ 2 年、au 携帯と iPhone の 2台持ちだったので、正直、Android 機にはあまり興味が湧きませんでした。しかし、ここ最近の Android の普及っぷりを見るに、これはそろそろ買おうかなと思
CUDAやSpursEngineが出てきたあたりから、わたしはこういった通常のOSやアプリを起動する以外のプロセッサの力を使って動画を圧縮する方式のことを「脱CPUエンコード」と呼んでPC動画の一つの未来と位置づけてきました。その時はまさかCPUにエンコード専用回路が搭載されるとは思ってもいませんでしたのでこう名付けましたが、現在のIntelの第2世代Coreiに入っているエンコーダーも「脱CPUエンコード」の一種と考えていいかと思います。ですが、Corei自体の性能の高さもあって、この脱CPUエンコードもすでに陰りが見えてきています。実際に測ってみると分かるのですが・・・。条件をそろえるために、QSV用としては速くはないことは分かっていますが、TMPGEnc Video Mastering Works 5を使って速度を測ってみましょう。 CPU:Corei5 2500K MEM:DDR3
我が家で本当に最後に残ったフィラメント付き電球は常夜灯(ナツメ球、小玉)でした。当然何度かLEDのものを買ってはつけてみたのですが、どれも明るさや配光が不十分で即ゴミ箱行きでした。 で2月にPanasonicから本命と言えそうなLDT1L-H-E12が発売になるという記事を読んでブックマークしてあったもののすっかり忘れてました。連休でなぜかよくこの常夜灯が切れる実家に来てふと思い出し早速試してみることに。さすがに発売か少し経っているので普通に近所のホームセンターでゲットできました。Amazonは何故か1,000円近くしますが、580円でゲット。 電球の光具合を撮影するのは難しいので省略(横着)。言葉で表すと、 明るさ、光の広がりは充分 色は一般的なナツメ球ほどオレンジではなく“電球色”? という感じ。実家私室の照明器具はカバーがついてるタイプですが、そこに映る光の輪の面積はほぼ同じな印象(
注文日が3/8になってるので本当に地震直前ですね。ひとり暮らしの我が家ではお茶煎れたりカップ麺調理する時は基本電気ケトルでお湯をわかしていました。たいして使わないのに常時保温電力を使うのはもったいないなと。そもそも真冬でも暖房入らずの我が家では粉末緑茶を冷水で煎れて飲んでたしw。ですが最近、ちゃんと煎れた緑茶の美味しさに目覚めたことと、やはり調理中に電気ケトルを追加で使うとブレーカーが落ちやすく(しかも回路的に録画PCやHDDレコーダーも一緒に落ちる)、電気ポット導入の検討を始めました。 そして最近の省エネポットはスゴい。今回購入したのは象印のCV-PS22-SP。このシリーズは何世代か前から光センサによって部屋が暗くなると自動的に省エネモードになり、また明るくなると自動で設定温度まで復帰させてくれるという機能を搭載しています。2世代前のを実家にも導入しています。生活サイクルが不定期な我が
予約注文してから一週間半、ようやくヨドバシから2600Kの入荷連絡があり、さっそく組み付けてみました。 OSの再インストールは行わずマザー、CPU、メモリのみ交換という形で普通にブートできました。ただしBSOD(ブルースクリーン)が出まくり。色々検証した結果、どうやらUMAXのDDR3メモリ(4GBx2)の片方がダメっぽいです。2枚差しでmemtest86+を3passかけて問題なかったんですが、負荷テストであるPrime95やエクスペリエンスインデックス計測でBSOD。メモリを1枚ずつ検証したところ、片方はPrime95数分でBSOD、もう片方はPrime95も平気っぽいしTMPGEnc Video Mastering Worksによる短時間のエンコードも完走するなど安定してるっぽいです。これだけ傾向が見られれば初期不良として交渉する材料になりそうなので、早速明日ヨドバシに行ってこようか
■ https://www.amazon.co.jp/dp/9784274068317 いやー、思った以上にアグレッシブな本だった。 前半は「電子書籍の歴史をおさらい」みたいな感じで、まぁ、この業界に少しでも興味があればだいたい知ってる話がうまくまとめられていて、「まぁこんなもんかな」と思いながら読み進めていたら、後半はうってかわってぐっと「技術寄り」の話になる。それも電子リーダーとか配信に関する技術話ではなくて、1ソース・マルチユースな書籍を作るためのソフトウェア的な技術の話である。 で、本書に登場するのがおなじみ@kmutoや@takahashimで、出てくる用語も「ReVIEW」とか「GitHub」なわけで、たぶん紙の出版社の人が読んでもほとんどチンプンカンプンなんじゃなかろうか。ただし、ここに書かれているような「著者にも扱える中間フォーマット」とか「著者にもバージョン管理システムを
Sony Reader買いました。Touch Editionのほう。 なんつうか、ストアを含めたシステム全体の使い勝手をkindleと比較してみると不満だらけです。 ReaderStoreの品揃えが悪すぎるとか、ReaderStoreの使い勝手が恐ろしく悪いとか(ジャンル分けぐらいちゃんとせーよ……。ミステリーもホラーもSFも歴史も全部「文学」って検索性悪すぎるわ)、Wi-Fiないとか、フォントがしょぼいとか。 挙げだすときりがないんですが、その辺はいいの。最初っから期待してなかったから。 きっとこれから時間をかけて作品数は充実するしストアの使い勝手はよくなるしユーザーの要望を取り入れてファームアップもしていくはずですよ。そう思わないとやってらんないっつう話ですが。「まあ最初はしかたないよ。これからの製品だからね」とか言ってみると心が優しさに満たされるかもしれません。つーか頼むよソニー。本
コア電圧調整に対応したASUSの「ちょっとだけOC版GTX 580」で,空冷OCの常用限界を探ってみる ライター:米田 聡 ENGTX580/2DI/1536MD5 メーカー:ASUSTeK Computer 問い合わせ先:ユニティ(販売代理店) news@unitycorp.co.jp 予想実売価格:5万5000前後(※2010年11月20日現在) 劇的なインパクトこそもたらさなかったものの,従来製品比で順当な性能向上と,大幅な静音化を果たしたことで,順調な滑り出しを見せた,NVIDIAの新しいハイエンドGPU,「GeForce GTX 580」(以下,GTX 580)。グラフィックスカードベンダー各社からは,NVIDIAのリファレンスデザインを採用した搭載製品が数多く登場してきているが,今回取り上げるASUSTeK Computer(以下,ASUS)の「ENGTX580/2DI/153
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