この状況でなぜ五輪を開催するのか、それが全く伝わってこない。どうしても五輪をやりたいなら、国民には想定されるリスクを正直に伝えるべき。リスクと開催意義を天秤にかけたうえで、「これくらいのリスクを背負ってでもやる意義がある」ということを明確にすればいい。僕が政治家なら、まず開催のメリットとデメリットを洗い出してそれをはっきり伝えます。 1964年の東京五輪は戦後復興のシンボルという意味が強かった。新幹線ができたり、いろいろな施設ができたり、突貫工事で事故や過労死で亡くなった方もたくさんいた。それでも当時は、ある程度の犠牲なら五輪をやるんだと、ブレがなかった。今回の東京五輪も、コロナによってかなり忘れられているけど、元を辿れば震災復興がテーマだった。今やすっかりそのイメージは吹き飛び、政府は「人類がコロナに打ち勝った証として(五輪を)実現する」と繰り返すようになりました。 何度も「コロナに打ち
登山家の野口健さん(46)が26日、自身のツイッターを更新。自身も経験したというネットの誹謗(ひぼう)中傷について言及した。 野口氏は「ネットでの誹謗中傷、何度か経験しましたが、ある日、突然バッタの大群が襲ってくるような。誰かが意図的に火をつけたかのように。僕の経験では1週間から長いと1ケ月間強。そしてあるタイミングでピタリと止む。まるで何事もなかったかのように」と過去の経験について述べた。 中傷コメントを受けた時について「誹謗中傷の言葉、炎上すれば多い時には1日で数百件。不思議なもので言葉の選び方に皆さん、共通点がある。心をえぐるプロ集団。ドロついた言葉の大群が押し寄せてくると、反論する気力すら失われ、また、反論すれば更にエスカレートするもの。ヘドロに塗れた憎悪の塊のような言葉にいつしか心底疲弊」と心境を明かした。 また「一つ一つの言葉に対しては『程度が低いな』と心の中で感じても、その大
ヤギとネズミによって大きく変えられたレドンダ島の自然はかつて再生しないと考えられていた。(PHOTOGRAPH BY ED MARSHALL, REDONDA RESTORATION PROGRAMME) カリブ海西インド諸島に位置するレドンダ島は、周囲を高い断崖に囲まれた小さな火山島だ。島を覆う草むらにはカツオドリやグンカンドリの巣が点在し、その主たちが何十羽も頭上を飛び交うなか、島の固有種であるアノールトカゲの仲間(Anolis nubilis)や体長3cmにも満たないヤモリが、近くの日陰をうろついている。レドンダグラウンドドラゴン(Pholidoscelis atratus)と呼ばれる、体長15センチの希少な黒いトカゲはもっと大胆だ。こちらが数秒間足を止めている間に、スニーカーの上を群れが横切って走っていく。(参考記事:「世界初、立って漕ぐ小舟で大西洋単独横断に成功」) 島の固有種の
安全保障関連法案に対し、国民の間では賛否両論、さまざまな意見がある。国会周辺では反対運動や賛成運動もあった。色々な意見が自由に飛び交うのは健全な社会の証しだ。また、学生のような若い人たちが声を上げたのも社会にとってはいい風潮だろう。 しかし、採決に対し野党議員の中から発せられた「強行採決は許されない」といった言葉にはどれだけの意味があるのだろうか。「民意を無視するな」との声も耳にするが「民意」とは何か。 昨年7月、安倍政権は「安全保障関連法案」に関し、閣議決定を行い、大きく報道された。そして12月の衆院選挙。自民党の選挙公約には「安全保障関連法案」が含まれていた。選挙公示前日の朝日新聞(12月1日付)1面にも「多様な争点 争う各党」との見出しに「アベノミクス」「集団的自衛権」「原発」の3つが大きく紹介されている。つまり多様な争点の中においても「集団的自衛権」は主要な争点の一つとして注目され
小笠原諸島での中国漁船の様子との事ですが、これが事実ならば密漁という次元を超えている。仮に彼らが小笠原諸島に上陸したらどうなる?小笠原諸島に何人の警察官がいるのか分からないが全く対応出来ないだろう。 http://t.co/W8azTkeBuh
尖閣諸島で絶滅の危機にあるセンカクモグラなどの上陸調査を国に求める「センカクモグラを守る会」(発起人・アルピニストの野口健氏ら)は7月14日午後7時から、東京・九段のアルカディア市谷でシンポジウムを開催する。出席者は野口氏と横畑泰志富山大准教授ら。定員150人。入場無料。参加希望者は氏名、連絡先、参加人数を明記し野口健事務所までファクス03・3426・2452かメールsenkakumogura@noguchi-ken.comで。
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忘れられない光景がある。 宮城県気仙沼。日はどっぷりと暮れ、全国から応援に駆けつけた消防車十数台もその日の業務を終え、宿舎に引き揚げようとしていた。そのときである。 道ばたから、小学3年生ぐらいの男の子がパーッと飛び出してきた。彼はピンと背筋を伸ばし、帰路につく消防車を見送りながら一台一台に「敬礼」をしたのである。 後ろで見ていた僕は涙が出そうになった。彼には分かっているのである。「(消防士たちが)自分たちを、町を助けに来てくれた人たちなんだ」と…。 3月下旬に初めて被災地を訪れ、がれきに埋もれた現場に立ったとき、あまりの惨状に僕は言葉がでなかった。こんなひどい状況の中でも生き残った方がいたのは奇跡だと思った。 消防官、自衛官、警察官…が現場に立ち、朝から晩まで懸命に働いている。時には、命の危険を冒してまで、だ。そんな人たちに対して、現場も知らない大臣が、ひどい言葉を投げつけたと聞く。その
2010年12月12日14:17 TOP > 国内ニュース > 社会:一般 > アルピニスト野口健「尖閣での活動を『右翼』といわれるが、領土を失えば環境も守れない」 Tweet コメント( 92 ) 【人物】すぐ「野口は右翼だ」といわれるが、領土を失えば環境も守れない…アルピニスト野口健活動報告会 1:空挺ラッコさん部隊ρφ ★:2010/12/12(日) 10:16:53 ID:???0 ◇領土を失えば環境も守れない とことん「現場主義」である。地球温暖化で融解の危機にあるヒマラヤやキリマンジャロの氷河から、南太平洋で水没の危機が叫ばれるツバル。戦没者遺骨収集のフィリピン、沖縄。エベレストや富士山での清掃登山…。 野口健さん(37)は、疑問を感じたらまず現場へ飛び、「自分の肌で感じること」をモットーにしている。 「現場に行かなきゃ分からないことがたくさんある。そして現場で“見てしまったら
□11月17日、東京・千駄ケ谷のミウラ・ドルフィンズ 領土を失えば環境も守れない とことん「現場主義」である。地球温暖化で融解の危機にあるヒマラヤやキリマンジャロの氷河から、南太平洋で水没の危機が叫ばれるツバル。戦没者遺骨収集のフィリピン、沖縄。エベレストや富士山での清掃登山…。 野口健さん(37)は、疑問を感じたらまず現場へ飛び、「自分の肌で感じること」をモットーにしている。 「現場に行かなきゃ分からないことがたくさんある。そして現場で“見てしまったら”どうしても“背負ってしまう”んですよ」。そうして背負い込んだテーマは年々増えてゆくばかり。この日の報告会には、野口さんの幅広い活動でつながりができた、さまざまなジャンルの人たちが集まった。 プロスキーヤーで2008年に75歳でエベレスト登頂を果たした三浦雄一郎さん(78)は「冒険家」としての大先輩。「僕らはなかなかできなかったんだが、ヒ
「モグラすら守れない政府」などと、センカクモグラに思いをはせる野口氏(中央)ら=26日午後、名古屋市内(撮影・佐藤修) 「モグラすら守れない政府に、国民が守れるのでしょうか」ー。 「事業仕分け第3弾」前日の10月26日、「センカクモグラを守る会」第1回シンポジウムに臨んだアルピニストの野口健氏(37)が聴衆に問いかけると、大きな拍手がわき起こった。 「センカクモグラを守る会」は沖縄県・尖閣諸島の魚釣島に棲む「センカクモグラ」「センカクサワガニ」「センカクツツジ」など貴重な動植物の調査、保護を活動目的とし、野口氏のほか前衆議院議員で獣医学博士の山際大志郎氏(42)や富山大理工学部研究部准教授の横畑泰志氏(50)の3人が発起人となり、10月にスタートさせた任意団体だ。 この日のシンポジウムは、発起人の3人に元北海道大学教授の阿部永(あべ・ひさし)氏(77)と衆議院議員の城内実氏(45)もパネリ
絶滅危惧種のセンカクモグラなど沖縄県・尖閣諸島最大の魚釣島に生息する固有種の現地調査などを実現しようと「センカクモグラを守る会」発起人でアルピニストの野口健さん(37)らが26日、環境省に上陸の要望書を提出した。近く内閣官房に転送され、上陸の可否が判断される。 要望書は、魚釣島の固有種の絶滅危機は、野生化したヤギが数百頭まで増殖して生態系に影響を及ぼしていることが原因と指摘。生態系の破壊と固有種の絶滅を防ぐための調査やヤギの駆除を行うことを目的に上陸許可を求めている。 守る会は同日夜、名古屋市でシンポジウムを開く。
環境省の絶滅危(き)惧(ぐ)種に指定されているモグラの一種「センカクモグラ」など沖縄・尖閣諸島魚釣島固有の動植物11種を守ろうと、アルピニストの野口健さん(37)らが「センカクモグラを守る会」を設立、7日発表した。 発起人の一人で富山大の横畑泰志准教授(49)=動物生態学=によると、センカクモグラは通常のモグラより歯が少なく体長もやや小さい約13センチ。昭和54年に研究者が発見し、捕獲しようと履いていたサンダルでたたいたところ死んだメス1頭が、剥(はく)製(せい)として九州大にあるのみという。 島では53年に日本の民間団体が持ち込んだヤギが繁殖、環境破壊が進みモグラを含め多くがすでに絶滅しているか、絶滅の危機に瀕(ひん)している可能性がある。平成3年から上陸調査が行われておらず、野口さんは「今後、政府へ調査を要請していく」と話した。
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