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ブックマーク / apeman.hatenablog.com (22)

  • じゃあいったい「強制労働」とはなにを意味するんだろう? - Apes! Not Monkeys! はてな別館

    皆さんすでにご承知おきの件ですが。 日政府は5日の委員会発言で、韓国側がこだわった「強制労働」に関し「forced to work(働かされた)」との表現を使用。岸田氏はこの表現について「『強制労働』を意味するものでない」と説明した。さらに、財産請求権の問題は完全に解決済みとする従来の日政府の立場に変わりがないことを強調した。 http://www.sankei.com/politics/news/150706/plt1507060007-n1.html 安倍内閣は近現代史だけでなく日語まで“修正”するつもりのようです。 「性奴隷」という用語の否認についても言えることですが、結局のところ同じような事態を表現することになるにしてもとにかく直裁な表現を否認し、婉曲な表現を全面に出そうとするのも、歴史修正主義の手法の一つだということですね。 追記。 「金をもらったんだから性奴隷じゃない」論

    じゃあいったい「強制労働」とはなにを意味するんだろう? - Apes! Not Monkeys! はてな別館
    agricola
    agricola 2016/12/08
    こういう戯言を口にする連中はある日突然「今日からふくいちで燃料デブリ拾って。辞められないけど給料は出るから」と命じられたら唯々諾々と従うんだろうか、と常々思う。
  • こんなのが幹部に昇進できる組織を信用しろといわれても無理な話 - Apeman’s diary

    JBPress 2015.9.14 「米国が裏で糸を引いていた南京大虐殺という捏造」 内容的にはこれっぽっちも新味のない否定論の断片をアドホックにかき集めただけのクソ駄文ですが、問題はその書き手です。第7師団長を経て最終的に西部方面総監にまでなっています。田母神閣下を筆頭とする歴史修正主義者の(元)自衛隊制服組幹部というのが決して例外的な事例ではなく、自衛隊という組織には昇進レースにおいて歴史修正主義者を排除する意思か能力のいずれか/双方が欠けていることは明白でしょう。日の近現代史に関する歴史修正主義者というのは、必然的にレイシストであり、また wishful thinking を平気でやらかす輩ですが、これらはいずれも軍隊という組織を一層危険な存在にする資質です。 それにしても、このクソ駄文、歴史修正主義的である以前に“金もらって文章書く”資格を疑わせる代物です。 歴史は、虹を見るよう

    こんなのが幹部に昇進できる組織を信用しろといわれても無理な話 - Apeman’s diary
    agricola
    agricola 2015/09/15
    こんな連中をのさばらしてる国が「もう十分謝罪/反省したから今後はしなくてもよくね?」なんてちゃんちゃらおかしい、ということでもありますね。
  • 自分たちの歴史捏造はとっくにバレているのにそれに気づかない知的ゾンビども - Apeman’s diary

    「慰安婦問題の質は強制連行の有無」とか「朝日の吉田証言撤回で河野談話は破綻」とか、はては「吉田証言はクマラスワミ報告書の依拠する唯一の一次資料」などといった捏造は、その捏造を受け入れたい欲望が存在しているこの社会だからこそ通用しているのであって、国際社会からはとうの昔に死亡宣告を受けています。残る問題は、この社会のゾンビどもがいつ自らの死を自覚するか、でしかないんですね。

    自分たちの歴史捏造はとっくにバレているのにそれに気づかない知的ゾンビども - Apeman’s diary
    agricola
    agricola 2014/09/08
    どっちも悪い?「プロパガンダに対抗するための有効な手段」じゃなかったのかね。あ、反日朝日が使うのはけしからんのか。「捏造するは我にあり」ってチョーカックイー(嘲
  • 忘れているのが自然なことと覚えているのが自然なこと - Apeman’s diary

    「ジープ」云々の言いがかりについては、別の被害者の証言に対しても向けられた例があります。 http://d.hatena.ne.jp/hokke-ookami/20111221/1324477728#c ↑の「モルダー」なるハンドルによる発言です。あなた憑かれてるのよ……。 この手の連中がダメなのは、人間の記憶に関する科学的な知見に依拠していないからです。だから自分のバイアス、願望をダダ漏れにするだけの結果に終わる。車両の正式な名称など、そもそもきちんと記銘されていないことだって多いでしょう。また想起は「録画テープを再生するようなプロセス」ではありませんから、想起の対象となる出来事より後の知識の影響を受けます。生涯を通じて「ホッチキス」ではなく「ステープラー」と言ってきた人間がまず石を投げなさい。複数の元「慰安婦」が「ジープ」と口にしている事実は、むしろこの点に関して作為が存在しないことを

    忘れているのが自然なことと覚えているのが自然なこと - Apeman’s diary
    agricola
    agricola 2013/07/11
    当時はジープなんて無いんだよバーカ!→些細な間違いなのにひどいよひどいよっ!……愛国のためとあらばこんなセルフ羞恥プレイに堪え忍ばなくてはいけないのか。ハードルクソ高ぇな(嘲
  • 旗のキモさヤバさについて - Apeman’s diary

    私は旗が嫌いです。というか、旗を掲げる・旗を振るという行為が嫌いです。旗が振られている光景を見るのも嫌いです。なぜか? 「旗を振ること」は「人がやりたくないこと、やるのがつらいことを人にやらせる」手段の一つだからです。「やりたくないこと、やるのがつらいこと」を利で説くでもなく理で説くでもなく、(あえて雑駁な言い方をすれば)大脳新皮質ではなく大脳辺縁系にはたらきかけてやらせる、というところがキモいわけです。ヤバい感じがするわけです。 もちろん、「やりたくないこと、やるのがつらいこと」を避けて通るわけにいかない、という状況はこれまでも多々存在してきましたし、これからも起きるでしょう。そして利や理でもって説くという悠長な手段では間に合わないケースがあるのも確かでしょう。だから旗が振られること全てを同じように否定しようとは思いません。「キモい」という感覚を共有しろとも言いません。でもそれがはらむヤ

    旗のキモさヤバさについて - Apeman’s diary
    agricola
    agricola 2013/04/01
    この冬、雪がチラつこうかという底冷えする曇りの日にクルマを転がしていたら、ガソリンスタンドで従業員のにいちゃんがチェッカーフラッグをぐるぐる振ってた。あれはさすがに引いたな。関係ないけど。
  • あきれた開き直り - Apeman’s diary

    12月25日の森防衛相の会見より。強調は引用者。 A:アジア太平洋という地域の安定のために、海兵隊というのは今、いわゆるMAGTFという、MAGTFというのはそもそも海兵隊が持っている機能のうち、地上の部隊、航空部隊、これを支援する支援部隊、その3つの機能をトータルで持っている海兵隊の空地の部隊、これをMAGTFと言っているのですが、それを沖縄だけはなく、グアムあるいは将来は豪州に2,500名以上の海兵隊の兵員になったときにはそうなると思いますし、それからハワイにはまだその態勢がとられていないので、将来の事としてハワイにもMAGTFに近い機能ができると思うのです。(中略)沖縄という地域にMAGTFを持とうとしているのは、そういうアジア太平洋全体における海兵隊の、いわゆる「リバランシング」という、かつては1997年頃、我々は「米軍再編計画」と言って、「リアライメント」という考え方ではなくて

    あきれた開き直り - Apeman’s diary
    agricola
    agricola 2012/12/27
    ↓その斜め下を逝くのがアホウヨだと思います。例えば「冷静で現実的な合理主義者だった森本氏はミンスの内閣なんぞに入ったせいで反日左翼思想に染まってしまった」とか(嘲
  • 第5回「真の近現代史観」懸賞論文、受賞作決定(追記あり) - Apeman’s diary

    今年も残すところ2ヶ月となってしまいました。恒例のアパグループ・「真の近現代史観」懸賞論文、第5回の受賞作が発表されています。 http://www.apa.co.jp/book_ronbun/index.html 相変わらず、ウヨ人士へのお小遣いという目的に忠実な選考です。しかし、最優秀賞と優秀賞社会人部門の受賞作を斜め読みしてみたのですが、今年は拍子抜けですね。『正論』に載っていても全く違和感のない代物だからです。まあそれだけ、『正論』がアパ化しているということでもあるのですが。 追記:あまりにも笑えるので、久しぶりにぎんぎんをいじってみることにしました。 gingin1234 差別, 政治 他人を政治主張だけでウヨと罵声を浴びせる人間が人権主義者ヅラしてるのは滑稽。差別主義者(と自身が認定した)相手には差別しても問題ないなら、日人が反日主義の中国人を差別しても問題ないわけだ。 (h

    第5回「真の近現代史観」懸賞論文、受賞作決定(追記あり) - Apeman’s diary
    agricola
    agricola 2012/11/01
    ↓「しかし他人が共産主義者をアカとか社民主義者をサヨとかブサヨとか呼んでいても僕は保守派として看過する(キリッ」ときちんとオチを付けてくださいよ。ウヨ芸人として怠慢だなぁ暗黒太陽先生はw
  • 「河野談話」について知っておくべきたった六つのこと(三分で読めるよ!) - Apeman’s diary

    法華狼さんのエントリ「橋下徹大阪市長はデマを根拠に従軍慰安婦問題へ言及していたことが確定」に付け加えるべきことはほぼないのですが、なにしろこの件について橋市長や池田信夫の主張に頷いちゃうような人々は肝心の「河野談話」すら読んだことがないのはほぼ確実なので、要点をぐっと抽出してみました。 (1)「河野談話」は「慰安婦」のすべてが「強制連行」されたと言っているわけではない(「人たちの意思に反して集められた事例が数多くあり」) (2)「河野談話」は「強制連行」のすべてが官憲によって行なわれたと言っているわけではない(「軍の要請を受けた業者が主としてこれに当たった」) (3)「河野談話」は“銃剣を突きつけて無理矢理トラックに乗せる”ようなケースだけが「強制連行」だと言っているわけではない(「甘言、強圧による等、人たちの意思に反して」) (4)「河野談話」は「強制連行」だけが人権侵害だったと言

    「河野談話」について知っておくべきたった六つのこと(三分で読めるよ!) - Apeman’s diary
    agricola
    agricola 2012/08/25
    暴行や脅迫がなくても、甘い言葉に騙されて連れ去られ、帰る自由が奪われるのは拉致だ、などと人権真理教のお題目を唱えた↓のまつおか先生ときたら、なんて反日左翼なんでしょう!(嘲
  • 誰がどこで間違ってるのか知らないが、とにかく結果としてデタラメな報道 - Apeman’s diary

    中央日報(日語版)  2012年08月16日 「「慰安婦20人を追加で送る…」 日軍の「秘密文書」に驚愕」 もうどこから突っ込んでよいやら。id:mujin さんが、この文書がアジア歴史資料センターで公開されていたものであることを指摘されています。 私は後述するような理由で、当初この記事を最後まで読んでいなかったのですが、改めて読み直してみると、こんなことがヌケヌケと書いてあります。 金所長は中央日報との電話で、「5月に日に滞在しながら、日国会図書館と日防衛省史料室で1カ月ほど調べた」とし「野戦軍に特種慰安婦を派遣した秘密文書資料が日防衛省史料集(陸亜密大日記)と『女性のためのアジア平和国民基金』集成(97年)に収録された事実を確認し、この文書を見つけることができた」と説明した。 開いた口が塞がりませんでした。ちなみにこの電文は第2巻「防衛庁関係公表資料(上)」の203ページ以

    誰がどこで間違ってるのか知らないが、とにかく結果としてデタラメな報道 - Apeman’s diary
    agricola
    agricola 2012/08/20
    ギンタソの安定感マジパネェ。某自称愛国者によるとこういうデタラメな歪曲は「プロパガンダに対する有効な対抗手段」だそうだが?/伝言ゲームの最後に記者を置いて記事を書かすと再現できそうですね。
  • 無知にあぐらをかいたドヤ顔記事 - Apeman’s diary

    Business Media 誠 2012年08月07日 「なぜアメリカは「原爆投下は正しい」と言い張るのか 」 筆者は以前にも同じサイトにゲスい記事を書いていたライター。 http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1203/27/news006.html http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1201/18/news003.html 今回の記事もネットに転がっているレベルのものでしかないので、特に悪質な点だけを箇条書きで簡単に片付けておく。 ・たった一例をもとに「40万」が一般的な認識であるかのように印象操作。アメリカで影響力を持ったアイリス・チャンの著作でも「40万」は主張されていない。 ・「広島にならって南京も増えていったと考えるとスジがとおる」というスジの通らない迷推理。記事中にもあるように、戦犯裁判当時から「43万人

    無知にあぐらをかいたドヤ顔記事 - Apeman’s diary
    agricola
    agricola 2012/08/12
    よく見る「数年ごとに盛ってる」パターンだが、広島を引き合いに出してきたところが新機軸かも。両方まとめてコケにしてゲスの自乗になってますが。
  • まだ続いてた「製作日誌」! - Apeman’s diary

    お金を出した人々から「つくるつくる詐欺だ」というこれがあがらないのが不思議なほど公開が遅れている映画『南京の真実』第2部ですが、スタッフブログによればいちおう「今年夏頃の公開を目指し、編集作業を進めております」とのことです。ところで先ほど調べてみてびっくりしたのですが、『正論』で連載されていた水島監督の「映画「南京の真実」製作日誌」、まだ連載が続いていたんですね! 2007年の10月号が第1回ですから、あしかけ6年、まもなく丸5年間にもなる長期連載です(この間、休載があったのかどうか調べてませんが)。このまま映画が完成しなければ、いつまでも連載を続けられちゃう……とか。

    まだ続いてた「製作日誌」! - Apeman’s diary
    agricola
    agricola 2012/02/18
    制作日誌の原稿料を制作費に当ててるのか?新しすぎるぞ(嘲
  • 本質主義者、涙目 - Apeman’s diary

    以前に昭和篇について簡単に言及した NHK Eテレの「さかのぼり日史」。たまたま昨月31日放送分の「江戸“天下太平”の礎 第4回「島原の乱 “戦国”の終焉」」に番組表を見ていて気づいたたので、録画して見た。なぜかと言えば、「踏み絵」に関して法華狼さんのところにこんなコメントをしていたから。 Apeman 2012/01/08 17:13 >踏み絵はキリスト教が弾圧された歴史の一つとして教えられたはずだ。 いちおうはそういう風に教えられていると思いますけど、それがどれだけ「負の歴史」として意識されているかというと心もとない気がします。下手をすると「キリスト教の文化侵略を阻止した江戸幕府スゲー!」となってそうな……。 (http://d.hatena.ne.jp/hokke-ookami/20120107/1325957836#c1326010412) 番組ではキリスト教弾圧政策にはまったく

    本質主義者、涙目 - Apeman’s diary
    agricola
    agricola 2012/02/17
    「ギンタソが他人の語り口を云々できるほどお上品なはてなーだとは知らなんだ」では皮肉にもならないからダイレクトに言い直そうか。他人の文体をとやかく言う前にテメェの口から垂れ流れてるクソを止めろ。
  • 「動画で出せや動画で」だってさ - Apeman’s diary

    歴史修正主義を批判するとコメント欄に実例が現れてエントリの正しさを証明してくれるという、よくある現象の最新のケースがこれであるわけですが。彼らがこの問題についてまともな文献の一つも読んだことがないことは、もちろん彼ら自身がよく承知しているはずです(彼ら自身のことなんだから)。『慰安婦と戦場の性』すら読んでないですよ。それでいてあれだけ自信たっぷりに語れてしまう、あるいは語る準備が自分にはあると思うことができる、というのはやはり注目に値することでしょう。だから私が「ちゃんとを読みなさい、を」とコメントした時にも、もちろん「彼らがまともなを読めば、考えを変えるだろう」と想定していたわけではなくて、「彼らは、戦時性暴力を問題視している論者のを自分で読むことは、断固として回避し続けるだろう」と想定してのことです*1。 そんな彼らの意識の一端を明らかにしてくれているかもしれないのが、「動画で

    「動画で出せや動画で」だってさ - Apeman’s diary
    agricola
    agricola 2011/12/25
    1900x1280に噴いた。彼の人は歴史修正主義者な上にディスプレイ修正主義者でもあったんですねー/そのうち「HVGAはなかった」とか「1152x864は中韓の捏造」とか言い出すのか。胸が熱くなるな(嘲
  • 「五月広場の祖母たち」、続報 - Apeman’s diary

    厳密には「戦争犯罪」ではなく「国家犯罪」というタグをつけるべきでしょうが、あまりタグを増やしても意味がないので。 軍政時代のアルゼンチンで、「左翼狩り」によって殺害された女性の子どもを取り戻すべく、「五月広場の祖母たち」という組織が活動を続けていることを、昨年朝日新聞が報じていました。 同会の活動や真実を知った子どもと養父母との関係などについて、毎日新聞が報じています。昨年8月の朝日の報道ではそれまでに101人が奪還されたとのことでしたが、今回の記事では今年の10月までに「105人が来のアイデンティティーを取り戻した」とされていますので、この1年間で大幅に身元確認が進んだ、ということではなさそうですが。 毎日jp 2011年11月28日 「アルゼンチン:軍政下の左翼狩り 「奪われた赤ん坊」出自判明で苦悩」(魚拓) 軍事政権はイデオロギーの違う左派の親を殺して乳児を奪い、右派の家庭で育てる

    「五月広場の祖母たち」、続報 - Apeman’s diary
    agricola
    agricola 2011/11/29
    こないだ「お説教を垂れる方々」の肩を持つ人に「あんさんらに自由主義陣営の核汚染を思想的課題にしてる素振りは見えまへんな」と言ったら「俺に言わずに本人に言え」と逃げたので、そのあまりの不誠実さに呆れた。
  • アパグループ第4回「真の近現代史観」懸賞論文、受賞作決定 - Apeman’s diary

    ロムえもんさんのツイートで受賞作決定を知る。 http://www.apa.co.jp/book_ronbun/vol4/index.html 今回から優秀賞(社会人部門、学生部門)もPDFで公開されるようになったのですが、サー中松義郎博士の「日は負けてない」は第1回の最優秀賞受賞作にも匹敵する、あるいはそれを凌駕するほどの高出力です。まあ元空自のトップのケースとは違ってこの人の場合はネタとして笑ってすますという誘惑にもかられるのですが、その元空自のトップや国会議員、右派論壇人がこれに「優秀賞」を与えるという役割を引き受けている、という事実は笑いごとではすまないでしょう。日の原爆開発についてはちょうど先日、ジョン・ダワーが書いた論文(『昭和 戦争と平和の日』所収)を読んだところなのですが、“昭和天皇が原爆開発を止めさせた”という伝説を唱える人びとがいることは初めて知りました。ちょっと

    アパグループ第4回「真の近現代史観」懸賞論文、受賞作決定 - Apeman’s diary
    agricola
    agricola 2011/11/04
    「来たれ日本のアラン・ソーカル!!」的な何か、ですね。
  • 松井石根の“日中親善主義”なるもの - Apeman’s diary

    最近は文春新書の新刊のチェックなども怠りがちだったのですが、情報提供をいただいて7月にはこんな駄が出ていたことを知りました。 早坂隆、『松井石根と南京事件の真実』 古屋で見かけたら購入するつもりです。立ち読みしてみるまでもなく帯の「昭和史のタブーに挑む問題作」やら「ついに明らかになる南京戦の全貌」という文句がすでに志の貧しさを物語っています。まあそれでもいちおう目次を始めごく簡単に立ち読みはしてみました。松井の「日中親善主義」だのなんだのが繰り返し強調されているようです。しかし松井の日中戦争認識たるや、次のような代物でした。 抑も日支両国の闘争は所謂「亜細亜の一家」内に於ける兄弟喧嘩にして、日が当時、武力に依つて支那に於ける日人の救援、危機に陥れる権益を擁護するは、真に巳むを得ざる防衛的方便たるは論を俟たず。恰も一家内の兄が忍びに忍び抜いても猶且つ乱暴を止めざる弟を打擲するに均しく

    松井石根の“日中親善主義”なるもの - Apeman’s diary
    agricola
    agricola 2011/07/28
    ↓逆に考えると、日本人の兄弟喧嘩は三光作戦クオリティ……自称愛国者が賞揚する日本の伝統的家族観とやらを破壊するためにできることは何でもしようという気になってくるから不思議じゃないですか(嘲
  • これまでのまとめ - Apeman’s diary

    Welcom to this crazy time! この tdam の世界へようこそ〜 というわけで、これまでの id:tdam の発言およびそこから論理的に帰結する命題から彼の主張をまとめてみました。 ・自然言語による推論では、ある命題からその対偶を導くことはできないが、裏を導くことはできる(あるいは、必要条件と十分条件の違いに関して間違っているのは俺じゃない、世界の方だ!)。 ・「正当性(不当性)」と「合法性(違法性)」とは異なる概念であるが、置換可能である。 ・近代は「法に明記されたもののみが違法となる価値観」が支配する時代であるが、1937年冬の南京における日軍は中世(ないしそれ以前)にタイムスリップしていた。 ・敗残兵に「便衣兵」という疑いをかけて裁判なしに処刑することは不当であるが正当である。 ・「虐殺=違法な殺害」以外の「虐殺」の定義の可能性についてはこれっぽっちも検討し

    これまでのまとめ - Apeman’s diary
    agricola
    agricola 2011/01/14
    「必要は発明の母」ってこういうのだっけ?(違います
  • ねっとの自称理系さん - Apeman’s diary

    http://d.hatena.ne.jp/D_Amon/20110103/p1 http://uchya.blog109.fc2.com/blog-entry-1420.html http://uchya.blog109.fc2.com/blog-entry-1426.html こちら↑でご活躍の id:tdam 氏。はてなダイアリーのプロフィールによれば「研究者を目指している理系研究者」なんですと。 http://d.hatena.ne.jp/tdam/ ところが……。 >ただし、それによって捕虜となった兵士たちを法的な手続きを取らずに処刑したことについては正当性は認められない、と結論づけていました。 問題はここですね。"正当性は認められない"=明確に戦争犯罪といえるかどうかだと思います。数学ではない限り、ある命題の裏が常に成立するとは限りませんので。(疑わしきは被告人の利益に) (h

    ねっとの自称理系さん - Apeman’s diary
    agricola
    agricola 2011/01/10
    ↓専門外?逆・裏・対偶だの背理法だの、高校の数学で習う理系の基礎知識じゃないですか。この辺の知識が怪しくてもおまんまにありつけるご専門に興味津々ですよ(嘲
  • よりにもよって…… - Apeman’s diary

    asahi.com 2010年12月25日 「たちあがれ日に連立打診 首相、内閣改造も視野」 歴史修正主義者を拉致担当相にって、それどんな自虐?

    よりにもよって…… - Apeman’s diary
    agricola
    agricola 2010/12/26
    ↓「被害者家族」(も微妙だが)以外はみんなこの問題の半永久的な長期化を望む利権集団だと思ってたんだが。
  • 古森義久氏の自爆芸 - Apeman’s diary

    JBpress 2010.08.25 「日の謝罪外交を米国人学者が「不毛」と指摘」 どうせ都合のいいところだけつまみいしているに決まっているので、ジェニファー・リンド氏の論文にあたってみました。 https://www.foreignaffairs.com/articles/japan/2009-05-01/perils-apology こちら↑で Jennifer Lind, "The Perils of Apology: What Japan Shouldn't Learn from Germany", Foreign Affairs, Vol. 88, No. 3 (May/June 2009) を閲覧することができます。また、ほぼ同じ主旨のコラムが朝日新聞グローブですでに紹介されています。 一読して明らかなように、リンド氏が日政府による謝罪を不毛 counterproduct

    古森義久氏の自爆芸 - Apeman’s diary
    agricola
    agricola 2010/08/26
    さすがこもりん、たいした詭弁だ。論文をつまみ食いして論旨と正反対の自分のイデオロギーを補強するとは恐れ入った厚顔無恥だな。