昨今、Gのレコンギスタは劇場版を空前絶後の5部作に富野監督がまとめているし、先日フランスはパリのJapanExpoでGレコの劇場版第一作「行け!コア・ファイター」が公開された。 それに合わせて、ガンダム40周年記念サイトでもGのレコンギスタの劇場版の動画を含む記念動画が配信されている。(ユーチューブでも見れる) gundam40th.net 作画がめちゃくちゃキレイになっていて、音響も新しくなっていて、いいことなのだが。そして本来僕はGレコの分析かキンプリの感想を書くべきなのだが、思いついてしまったので書いてしまう。悪い癖なんだけどね。悪い癖なので2万文字も不毛な妄想が続きます。 サンライズの問題 しかし、サンライズは全力を上げて富野監督のこの五年越しの(TV版の企画段階から考えたら12年以上・・・)大事業に力を入れていない。 福井晴敏のラインのムーンガンダムやナラティブやユニコーン2や、
ネオ・ジオンの若き指導者、ハマーン・カーン。彼女は組織運営にいかに成功し、そして失墜したのか。人口動態やガバナンスの観点から探る。 御家再興、傾いた会社の再建など、いつの世も復活劇にはロマンがある。 高貴な生まれの主人公が家を追われるなどして身を落とすも、艱難(かんなん)辛苦を乗り越えて再び返り咲く貴種流離譚は、古くから日本神話やギリシャ神話など洋の東西を問わず存在する。 強者や運命への反抗や困難に立ち向かう姿そのものが、庶民の琴線に触れるシナリオなのかもしれない。ハッピーエンドは、恐らく必要ないのだろう。尼子家の再興に身命を賭した山中鹿之助や、九度山に流されるも、大坂の陣で活躍した真田幸村の逸話が残っている。 現代でも、“リベンジ”で有名な小説・ドラマが人気を博している。ビジネスの分野なら、企業の「V字回復」を扱った記事などがよく注目を集める。シナリオと煽り口上の相乗効果もあろう。 ガン
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