日本テレビホールディングス(東京)の子会社化が決まったスタジオジブリ。鈴木敏夫社長を悩ませてきたのは、世界的な映画監督、宮崎駿氏の後継者だった。
ジブリパークで不適切写真 愛知知事「極めて悪質」 2023年03月09日18時10分 「ジブリの大倉庫」の中央階段を見て回るジブリパーク来園者=2022年11月、愛知県長久手市 愛・地球博記念公園(愛知県長久手市)に昨年開園した「ジブリパーク」で不適切な写真が撮られ、インターネット交流サイト(SNS)に投稿されていたことが9日、分かった。愛知県の大村秀章知事は同日の記者会見で不快感を示し、「(投稿者が)特定されれば何らかの措置は取らないといけないのではないか。極めて悪質なので、こんなことがもしこの後もあれば毅然(きぜん)として対応する」と述べた。 〔写真特集〕ジブリパーク 県によると、スタジオジブリ作品のアニメ映画の名場面を体験できる展示施設で、女性キャラクターのスカートの中を撮影したり胸を触ったりする写真がアップされていた。現在は削除されているという。 パークの建設主体は愛知県で、大村氏
『君の名は。』や『この世界の片隅に』など、日本のアニメーション映画作品が続々と公開される英国で、大手紙「ガーディアン」が“ジブリなきあとの日本アニメ”を真剣に論じた。 「今回は本気です。僕のアニメーションの時代は終わりました」 2013年9月、宮崎駿は記者会見を開き、そう語った。『となりのトトロ』から『千と千尋の神隠し』まで、忘れられない名作をいくつも世に送り出してきた監督は、現在76歳となり、母国・日本ではまるで生き神様のような存在だ。 彼ははたして本当に、そのキャリアの終わりを迎えたのだろうか? 答えは「ノー」だ。宮崎は2017年5月、(これまで何度もそうしたように)引退を撤回し、新作に取り組むと発表した。だがしかし、宮崎の時代は間違いなく終わりに近づいているはずだ。 宮崎の地位は、その作品にもよく登場する“巨大な古木”にたとえられる。アニメーション界という“魔法の森”の心臓部、いわば
極めてなにか、生命に対する侮辱を感じます ――宮崎駿 私は宮崎駿のアニメーションによく出てくるあの気持ち悪いうごめくドロドロの描写が好きだ。代表的なのは、『もののけ姫』の冒頭に登場するタタリ神だろう。映画版『風の谷のナウシカ』の肉を腐らせつつ動く巨神兵をあげてもよい。あるいは『千と千尋の神隠し』における暴走するカオナシなんかもその範疇に入るかもしれない。 ドロドロと形を崩しながら、のたうち身をよじって暴走し、ただ一心不乱に動く。このダイナミックな動きの表現は、私の眼を惹きつける。 さて、二〇一六年十一月十三日、「NHKスペシャル 終わらない人 宮崎駿」というドキュメンタリー番組が放送された。この番組のある一シーンが話題を呼んだことをおぼえている方はいるだろうか。 ドワンゴの会長でもある川上量夫の率いるCGチームがその技術をプレゼンテーションする、という一幕である。彼が宮崎駿らに見せるのは、
最初に再放送情報 【NHK 11月16日(水)午前0時10分~0時59分(15日深夜)】 http://www6.nhk.or.jp/special/program/index.html 3年前、電撃的な引退宣言を行った世界的なアニメーション映画監督・宮﨑駿(75)。長編映画の現場から身を引くと宣言した宮﨑だが、その創造への意欲は実は衰えていなかった。新進気鋭の若きCGアニメーターとの出会いから、初めてCGを本格的に使い、短編アニメで新たな表現への挑戦を始めた。だが、映画作りは難航し、制作中止の危機に直面する。宮﨑アニメ初となるCG短編制作の舞台裏を、カメラが2年にわたって独占取材した。クールジャパンの基幹コンテンツと期待されながら、国際的にはピクサー、ディズニーらのCGアニメに圧倒されている日本のアニメーション。宮﨑が世に放つ短編は、日本アニメの未来を変える一手となるのか。番組では、巨匠
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