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出版に関するaltocicadaのブックマーク (2)

  • 極論を言わないと売れないのか - jun-jun1965の日記

    アリエスの『<子供>の誕生』は、近代になって、純真無垢な子供という幻想ができた(これを「A」とする)という説なら良かったのに、近代以前に「子供」という概念はなかった(「B」)という極論に走ってしまっただ。丸谷才一の『忠臣蔵とは何か』も、「仮名手忠臣蔵」という浄瑠璃ができる過程で御霊信仰が働いた(A)とだけ言っておけばいいのに、赤穂浪士討ち入り事件そのものが御霊信仰で、しかも徳川綱吉という「悪王」の「王殺し」だ(B)とか言い出すからトンデモになってしまうのである。 サイードの『オリエンタリズム』にしても、西洋人が東洋について書いたものには、幻想や偏見があるものが多い(A)という程度でとめておけばいいのに、西洋人が東洋について書いたものは全部いかん(B)と言うから変なになったのである。しかしこれらは、極論Bを打ち出したから売れたのやもしれない。こうなると厄介である。柄谷行人の『日近代文

    極論を言わないと売れないのか - jun-jun1965の日記
  • 書籍「アインシュタイン その生涯と宇宙 下」が機械翻訳だったため回収へ

    読者からのタレコミによると、株式会社武田ランダムハウスジャパンが2011年6月に発売した「アインシュタイン その生涯と宇宙」上下巻のうち、下巻の内容になんと機械翻訳された部分が含まれており、回収騒ぎになってしまったようです。しかもこの件に関わった翻訳者がAmazonのレビューで事情を詳しく説明しており、普段はあまり表沙汰になることのないトラブルの中身がわかるようになっています。 まず、これがお詫びの文章。 武田ランダムハウスジャパン - お詫びとお知らせ http://www.tkd-randomhouse.co.jp/news/index_0701.html 平素は小社刊行物をご愛読いただきまして、誠にありがとうございます。 この度、年6月に発売いたしました『アインシュタイン その生涯と宇宙』上下巻のうち、下巻の一部に校正・校閲の不十分な箇所がございました。読者の皆様には多大なるご迷惑

    書籍「アインシュタイン その生涯と宇宙 下」が機械翻訳だったため回収へ
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