クリックして拡大する9月15日、2つの太陽を持つ惑星が、NASAのケプラー宇宙望遠鏡の観測データから見つかった。NASA提供(ロイター) 2つの太陽を持つ惑星が、米航空宇宙局(NASA)のケプラー宇宙望遠鏡の観測データから見つかった。米カーネギー研究所などによる共同研究チームが、米科学誌サイエンスで発表した。このような惑星が確認されたのは今回が初めて。 この惑星「ケプラー16b」は木星と同じくらいの大きさと質量で、1億0460万キロ離れた2つの恒星の軌道を229日かけて一周する。地球からは200光年離れており、生物は存在しないとみられている。 このような2つの太陽を持つ惑星は、映画「スター・ウォーズ」の主人公ルーク・スカイウォーカーの故郷、タトゥイーンをほうふつさせるが、タトゥイーンが砂漠の惑星だったのに対し、ケプラー16bは地表温度がマイナス73―101度のガス惑星だという。(ロイター)
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