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洋菓子などの製造・販売を手掛けるシャトレーゼ(甲府市)は2015年7月30日、Webサイトが外部から不正アクセス攻撃を受け、個人情報が流出した可能性があると発表した(画面)。 対象となる個人情報は、店舗で使えるクーポンなどの特典を提供する「WEB会員」の登録者情報。会員約21万人のほぼ全数について、ユーザーID・暗号化されたパスワード・メールアドレス・電話番号・誕生日が流出した可能性がある。このうち13件については、氏名・住所も含まれるとしている。 同社情報システム部の説明によれば、不正アクセスは、Webサイトの入力フォームにデータベース操作命令を潜り込ませる「SQLインジェクション」の手口で行われた。7月28日にWebサイト内の問い合わせフォームを受け付ける部署から「意味の分からない入力内容の問い合わせが多数寄せられている」との連絡があった。情報システム部でアクセスログを調べたところ、一
日本年金機構は、年金情報を管理しているシステムに外部から不正アクセスがあり、年金加入者の氏名や基礎年金番号など、およそ125万件の情報が流出したとみられることが先月28日に分かったことを明らかにしました。日本年金機構の水島理事長は記者会見し、「125万件の個人情報が流出したことを深くおわび申し上げる。誠に申し訳ございません」と陳謝しました。 このうち、「年金加入者の氏名と基礎年金番号の2つ」が漏れたのがおよそ3万1000件、「氏名と基礎年金番号、生年月日の3つ」が漏れたのがおよそ116万7000件、「氏名と基礎年金番号、生年月日、それに住所の4つ」が漏れたのがおよそ5万2000件で、合わせておよそ125万件となっています。日本年金機構では、今のところ、社会保険を支払うためのシステムへの不正アクセスは確認されていないとしています。 日本年金機構の水島理事長は厚生労働省で記者会見し、「125万
【ラスベガス=藤えりか】車載システムがハッキングされ、運転中にハンドルやブレーキが利かなくなる――。こんな事態が現実味を帯びてきた。米ラスベガスで開催中のハッカーの祭典「デフコン」で、トヨタ自動車のプリウスなどを例に専門家が手法を披露。IT化が進む車のセキュリティー強化に向け、注意を呼びかけた。 米国防高等研究計画局(DARPA)の助成を受けた米ツイッター社の研究者チャーリー・ミラー氏らが、プリウスと米フォードのエスケープを例に発表した。 ミラー氏らは車載ソフトの解析で接続に成功。運転手の意思に反して急加速やブレーキを利かせたり、ハンドルを動かしたりした。またエンジンを切り、残り少なかった燃料計を満タンとして表示させる様子などを映像とともに披露した。 続きを読む関連記事ハッカー祭典、米政府にNO NSA問題で不信感8/3〈@ラスベガス〉ハッカーの祭典で見たアナログな神業8/24レコメン
しばしば「パスワードは○日ごとに変更しましょう」といわれるけれど、それで本当にクラックの危険性は減るの? ペネトレーションテストの現場から検証します(編集部) ※ご注意 本記事に掲載した行為を自身の管理下にないネットワーク・コンピュータに行った場合は、攻撃行為と判断される場合があり、最悪の場合、法的措置を取られる可能性もあります。また、今回紹介するツールの中には、攻撃行為に利用されるという観点から、アンチウイルスソフトにウイルスとして検出されるものも存在します。このような調査を行う場合は、くれぐれも許可を取ったうえで、自身の管理下にあるネットワークやサーバに対してのみ行ってください。また、本記事を利用した行為による問題に関しましては、筆者およびアイティメディア株式会社は一切責任を負いかねます。ご了承ください。 今回は久しぶりに、ペネトレーションテストの現場の話から始めよう。 ペネトレーショ
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