Junya Terazono 寺薗淳也 @terakinizers 改めて。今回の穴の件で、現地所有者の農家の方や、地元テレビ局などに直接コンタクトしたり、誹謗中傷することは【絶対に】避けて下さい。問題の解決になりません。また、現地へ勝手に赴くことも、私有地ですので避けて下さい。 2017-03-31 15:14:41 日蝕貧乏知恵者猫 @aurora_lummox 本日3月31日の掘り返し作業について、当初「地元テレビ局の都合で、本日決行された」という情報がありました。 これは誤りです。 視聴期限があると思いますが、テレビ放送映像でも分かる通り、所有者さんのご意向でのことだったそうです。 rab.co.jp/news/#news1 2017-03-31 19:09:27 日蝕貧乏知恵者猫 @aurora_lummox 30日の時点で、 TV局から、掘り出しを取材したいという申し入れがあっ
私たちの太陽系と同じような「惑星系」が形づくられようとしている様子を日本の理化学研究所などのグループが、南米・チリにある巨大な電波望遠鏡を使って、世界で初めて観測することに成功しました。私たちの太陽系がどのように形成されたのかを解明するヒントになる可能性があると注目されています。 その結果、この星の周りでは、ガスやちりが渦を巻くように円盤状に漂っていて、その最も外側の部分では、ドーナツ状に膨らみができている様子が確認されました。 グループによりますと、この膨らみがあることによって、その内側ではガスやちりが集まり始め、いくつもの惑星の集まりである「惑星系」が形づくられると見られるということで、こうした「惑星系」の形成過程が捉えられたのは世界で初めてだということです。 グループでは今後さらに、こうした惑星系の形成過程の観測を重ねれば、私たちの太陽系がどのように形成されたのかを解明するヒントを得
偽ニュースサイトが英語圏で蔓延しているとか、インチキまとめサイトとかが話題ですが、偽情報は日本のニュースメディアでも広がっているようです。Gigazineが報じた、記事『健康食品「ウコン」(ターメリック)には薬効はないことが判明』はその典型で、元の論文の趣旨とは全く逆であることがわかりました。 問題を指摘したのは、B2Bマーケティングハッカーとして大注目の元GEヘルスケア飯室 淳史氏です。飯室氏は薬剤師資格を持たれている医薬品論文にも慣れた方です。 飯室氏の説明を3つのポイントでまとめてみました。 論文の調査対象は ウコンでなくその主成分たるクルクミンであって、対象をすり替えている 主成分のクルクミンの薬効を統計的に見ると否定するという見解ではあるけど、この手の論文は膨大にあって、薬効が見えないという論文一つで「判明」なんてしない。 そして、論文自体が 「もちろん、天然ウコンの抽出物が、人
By Simon A. Eugster 黄色い見た目が特徴的な「ターメリック」、またの名を「ウコン」は、日本では二日酔いに効くとされ、本場インドでは傷薬や虫刺され、ひいては「ガンに効く」とまで言われています。カレーの原料としても知られるウコンは民間療法にも用いられる万能プレイヤーとして認識されているのですが、実は医学的な効能は認められていません。 A large scientific review study shows that curcumin in turmeric has no medicinal properties — Quartz https://qz.com/883829/a-large-scientific-review-study-shows-that-curcumin-in-turmeric-has-no-medicinal-properties/ ウコンにはさまざま
世界で最も広く使われている暦は「西暦」が使われていますが、1993年に提唱された新しい考え方の暦に「人類紀元(Human Era)」というものがあります。西暦に10000年を加えて「紀元前」の考え方をなくすという年の数え方となっており、従来の曜日や月などはそのまま使えるという特徴を持っているのですが、Kurzgesagtが「なぜ『人類紀元』を採用する必要があるのか」ということをイラスト付きで説明したムービーを公開しています。 A New History for Humanity – The Human Era - YouTube 人類は初めて地球を支配した存在で、最初は狩猟民族として動物を狩って生活を立てていました。 人類はやがて農業を行うようになり…… 現代になると、昔では考えられなかった数々の文明の利器が発明されました。 イエス・キリストが生まれたとされる年の翌年を元年とする「西暦」も
国際電気通信基礎技術研究所(ATR)脳情報通信総合研究所、情報通信研究機構(NICT)脳情報通信融合研究センター(CiNet)、カリフォルニア州立大学ロサンゼルス校(UCLA)、ケンブリッジ大学などのグループは22日、被験者につらい経験を思い出させることなく、記憶によって引き起こされる恐怖反応を弱める技術を開発したと発表した。 強い恐怖をともなう記憶は、忘れることが難しい上にトラウマとなりやすく、心的外傷後ストレス障害(PTSD)の発症に繋がる可能性がある。これまで、恐怖記憶を和らげる方法の一つとして、恐怖対象(例えば、赤い車と衝突事故を起こした場合は赤い車そのもの)を繰り返し見せる、あるいはイメージさせる効果的な手法があったものの、一方で被験者にストレスを与えてしまう可能性があった。 研究チームは、機能的磁気共鳴画像から脳情報を解読する人工知能技術「スパース機械学習アルゴリズム」と、「デ
脳にチップを埋め込んで、脳が発する信号をコンピューターで受信し体の他の部位へ伝達するという技術は、一昔前では映画やアニメに登場する架空の技術でしたが、2016年現在では大学や研究機関などが実験を行っています。そんな中、脳と脊髄に埋め込んだデバイスを使い、脊髄損傷で下半身不随となったサルの歩行を可能にする技術が開発されました。 A brain–spine interface alleviating gait deficits after spinal cord injury in primates : Nature : Nature Research http://www.nature.com/nature/journal/v539/n7628/full/nature20118.html Primates Regain Control of Paralyzed Limb - YouTube
液体水素などの燃料(推進剤)を必要とせず、太陽光パネルで発電した電力で発生させたマイクロ波だけを用いることで宇宙船を半永久的に航行させる常識破りの推進装置「EMドライブ」は、これまでの物理の法則では説明がつかない力を生みだすことから議論の的になっていました。そんなEMドライブについてNASAが実際にテストを行い、動作が確認された報告書を作成していることが明らかになっています。 Impossible Spaceship Engine Called "EmDrive" Actually Works, Leaked NASA Report Reveals - The Drive http://www.thedrive.com/news/5904/impossible-spaceship-engine-called-emdrive-actually-works-leaked-nasa-report
2016年に開催された「第8回 錯視・錯聴コンテスト」で入賞した錯視画像が、「錯視が起きてることに気付けない」「言われても錯視だと信じられない」レベルだと話題になっています。どこに錯視が起こってるのか分かりますか……? こちらがその画像、あなたは分かります……? 錯視画像は2色に塗り分けられており、緩やかに曲がった波線と、大きくギザギザに曲がった波線が2本ずつ交互に並んでいます。「それがどうかしたの?」と思われるかもしれませんが、実はこの2種類の線は色の塗り方が違うだけの「同じ形状」の波線。この錯視画像は中京大学心理学部准教授・高橋康介さんが作成したもので、名称を「曲がり盲」と付けられています。 2種類の波線のうち、緩やかに見える線は波の「中心」で濃淡が切り替わっているのでカーブが認識されやすく、鋭く見える線は波の「頂点」で濃淡が入れ替わっており、それゆえ波のカーブが見落とされやすくなりま
By Lauri Rantala 度を超えた激辛フードを食べると、「辛い」という感覚を通り越して唇や喉に「痛み」を感じることがあります。それでも激辛愛好家はより辛いものを求めてしまうのですが、実際に辛いものを食べた時の痛みでケガを負うことがあるかどうかなど、科学的な「唐辛子のメカニズム」についてBBCで説明されています。 BBC - Future - Can you hurt yourself eating chilli peppers? http://www.bbc.com/future/story/20161020-can-you-hurt-yourself-eating-chilli-peppers 唐辛子を食べると、果実に含まれるカプサイシンが受容体を刺激することで辛みが感じられます。唐辛子を食べて数分で口の中を放火したような感覚に襲われ、時には痛覚まで活性化されるのですが、これは
このすこーぷ @tyo_micro 相模湾西部での採集品。岩の隙間にたまった砂を一山持って帰って、実体顕微鏡で拾い上げたもの。画像横幅約15mm pic.twitter.com/yR9lDOpSHT 2016-10-20 23:16:38
ミミズの筋肉組織を利用した小型ポンプを理研などのチームが開発した。動作のためのエネルギー源にATPを利用しており、電力不要で駆動する超小型ポンプの開発につながるという。 理化学研究所と東京電機大学の共同研究チームは10月17日、ミミズの筋肉組織を利用した小型ポンプを開発したと発表した。動作のためのエネルギー源には、生体の共通エネルギー源であるアデノシン三リン酸(ATP)を利用しており、将来、ミミズと同様の構造を人工的に作ることができれば、電力不要で駆動する超小型ポンプを開発できる可能性があるという。 ポンプは、体内埋め込み装置の開発など最先端研究分野で小型化が求められているが、従来の圧電素子による小型ポンプは、電源やワイヤーなどが必要で、小型化には限界があった。 研究チームは、小型ポンプの材料に生体筋肉組織を利用することで、小型で効率のよいポンプが実現できるのではないかと発案。ミミズの体表
NASA(米航空宇宙局)は9月26日(米国時間)、木星の衛星「エウロパ」の表面から水蒸気が噴出している可能性があると発表した。エウロパの表面下には液体の水が存在する――との説を裏付けるもので、地球外生命の探査が進むかもしれない。 エウロパは木星の第2衛星で、その表面が氷に覆われている。木星の潮汐力を受け、星の内部が熱くなることで、地殻下では氷が解け、液体の水が「海」のように広がっている可能性がある――と以前から指摘されていた。NASAによれば、エウロパ内部には地球の2倍の量の水を有する海が存在するという。液体の水は地球外生命が存在する条件の1つとされるが、エウロパ表面の氷の層は不明なほど厚いもので、ドリルで掘り下げる以外の方法でその成分を調べることは難しかった。 研究チームがハッブル宇宙望遠鏡を利用し、15カ月にわたってエウロパを観測したところ、表面から水蒸気が噴出している様子を3回確認し
新種のクリオネ「オホーテンシス」(左)と北太平洋のクリオネ(「貝の館」提供) 北海道蘭越町の「貝の館」の学芸員らが8日までに、巻き貝の仲間で「氷の妖精」と呼ばれるクリオネの新種を、オホーツク海で発見したと発表した。クリオネの新種発見は1902年以来。これまで同一とされた北太平洋と北大西洋のクリオネが別種だったことも判明、世界で確認されたクリオネは4種となった。 研究を発表したのは、貝の館の山崎友資学芸員と北海道立オホーツク流氷科学センターの桑原尚司学芸員。 クリオネは冷たい海に生息し、触手を使って他の巻き貝を捕まえて食べる。新種と分かったクリオネは、体長は最大約8ミリで、オホーツク海にちなんで学名は「オホーテンシス」と命名した。
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