旅客機へと向かう人たちの「保安検査」の列です。 ハイジャックなどを防止するため危険物がないかをチェックするおなじみの光景ですが、成田空港では、ある異変が起きています。
最近はあまり技術的な仕事をしていないんですが、実は私は元々DBエンジニアです。 OがつくDBとか、PがつくDBとか、mがつくDBとかをいじくって、クエリを書いたり、テーブルの設計をしたり、パフォーマンスのボトルネックをあれこれ調べて解消したり、INDEXヒントを総とっかえして頑迷なオプティマイザをぶん殴ったりすることが主なお仕事でした。今でもたまーにそういうことをします。 同業の方であればお分かりかと思うんですが、DBのパフォーマンスは凄く唐突に、かつ多くの場合極端に落ちます。そして、DBのパフォーマンスが落ちると物凄く広範囲に影響が及びます。 アプリケーションサーバ、重くなります。クライアント、ろくに動かなくなります。お客様、切れます。カスタマーサポートにはわんさか電話がかかってきます。 ただ「遅くなる」だけでも十分に影響は甚大なのですが、それ以上のトラブルが発生するとまあエラいこっちゃ
今の職場で働きだして少し経つが、既にエンジニアとしての自信を割と失っている。 俺は自分のことを少なくとも「そこそこのエンジニア」と思っていた。でも今の職場では、俺は下から数えた方が早い。「技術は有るが人間的にはクソ」と自負していた俺は今「技術者としても人間としてもクソ」となりかねない事態に陥っている。 言い訳の材料はある。周囲のレベルが高いのだ。 自分で言うのもなんだか経歴は豪華な人が集まっている。コアメンバーは最高学府(あえて誤用)卒はザラだし、某世界時価総額トップとか某金融会社とか某大手ゲーム会社に居たとか、某ソシャゲーの幹部とか、あのフリマサービスを作ったとか、別会社の元CTOでしたとかはたまた現役CTOやってますとか集えば、下流エンジニアも皇帝、四天王、10傑(俺含まない)などの超一流だ。 文系で有名企業どころか正社員歴すらなく、名のしれた商品やサービスに協力会社の人間としても一度
2018年4月25日をもちまして、 『CodeIQ』のプログラミング腕試しサービス、年収確約スカウトサービスは、 ITエンジニアのための年収確約スカウトサービス『moffers by CodeIQ』https://moffers.jp/ へ一本化いたしました。 これまで多くのITエンジニアの方に『CodeIQ』をご利用いただきまして、 改めて心より深く御礼申し上げます。 また、エンジニアのためのWebマガジン「CodeIQ MAGAZINE」は、 リクナビNEXTジャーナル( https://next.rikunabi.com/journal/ )に一部の記事の移行を予定しております。 今後は『moffers by CodeIQ』にて、 ITエンジニアの皆様のより良い転職をサポートするために、より一層努めてまいりますので、 引き続きご愛顧のほど何卒よろしくお願い申し上げます。 また、Cod
芸人・厚切りジェイソンが日本語の勉強を始めたのは、就職した後のこと。さらに日本支社長をしながらお笑いの勉強をしてデビューしたといいます。今も芸人としてだけでなく、IT企業の副社長としても活躍中。勉強で人生を切り開いてきたというジェイソン氏に、社会人の勉強法(と、60kgものダイエット法)について聞きました。 PRESIDENT誌では、年収2000万円超の人と年収500万円台の人それぞれ500人に、「勉強」をテーマにアンケートを取りました。両者は何が違うのか。年収を上げるためにはどのように勉強すればいいのか? アンケートの結果について、17歳で飛び級でミシガン州立大学に入学し、日本語能力検定1級を取得するなど、勉強で人生を切り開いてきたジェイソン・デイビッド・ダニエルソン氏に解説をお願いします。ジェイソンさんは、IT企業TerraSky Inc.の副社長と、同社日本法人「株式会社テラスカイ」
雑にまとめるので何かあったら直接言ってほしい。⇒ @konifar チームで仕事をしていると、なんかあんまり意味のないことで議論している事態に陥ることがある。こういうのは議論の中心にいるとわかりにくいが、少し引いて眺めてみると「それそんなに重要なんだっけ?俺たちはこんなに時間使って何を決めようとしてるんだっけ?」という状態になってることも多い。 例えばAとBどっちがいいですかね?という意見の時、正直どちらでもいいと皆が思ってるのにAとBのそれぞれのいいところや懸念点なんかを皆で話しこんでしまっているみたいな。こういう時に難しいのは、単に「それどっちでもよくないですか?」みたいな言い方をすると場が凍って空気が悪くなるという点である。もちろんそういう本質的なことを言ってくれる人はありがたい存在なんだけど、言うタイミングが少し遅くなると「俺たちはなぜこんな無駄な時間を…」みたいな感じになることが
2011年にインプレスジャパンから「エンジニアとしての生き方」という本を出版して以来、書籍よりは「メルマガ(週刊 Life is Beautiful)」の執筆を優先して来た私ですが、この度、とある編集者に説得されて「時間術」の本を出版することになりました。 『なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器である』(文響社) 「時間術」とは言っても、巷に良くある「どうやって時間を効率よく使うか」という話ではなく、実際の仕事の現場において「常に締め切り通りに仕事を終える人」になるための、私なりの「仕事に対する取り組み方」を解説した仕事術の本です。 「いつも締め切りに追われている」「締め切り間際にならないと本気で仕事ができない」という悩みを抱える人たちには是非とも読んでいただきたい本です。締め切りを守れるかどうかは、締め切り間際のラストスパートで決まるのではなく、もっと前の段階での、「
変化の激しいエンジニアの世界で、どうすれば成長し続けられるのか。そのヒントを、飲食店向け予約台帳アプリを手がける「トレタ」の増井雄一郎さんが解説します。今回のテーマは「エンジニアと非エンジニアのコミュニケーション」です。 エンジニアはクセのある人間ばかりで、会話が噛み合わない……。そう感じている非エンジニアの読者は少なくないかもしれません。しかし、そのクセには一定の傾向があり、「どんな価値観を重視しているか」は共通している部分があると、増井さんは言います。 そこで今回は、非エンジニアとエンジニアの距離を縮めることを目的に、エンジニア目線で「エンジニアが困る仕事の頼み方」や「エンジニア独特のコミュニケーション文化」について語ってもらいました。 「エンジニアの特徴を把握して『彼らにはそういう文化があるんだ』と認識してもらえると、普段からのコミュニケーションが取りやすくなるかと思います」と増井さ
先日「転職」について議論する場があった。 その中である方が、 「20年前ならともかく、今は「安定した職場にずっと居つづけること」は非常にマズい。」という話をしていた。 「なぜ、安定した職場にいるとマズいのか?」と聞くと、その方は 「政府も企業も、個人の生活を守れない。頼れるのは自分の力だけ。ぬるま湯に浸かっているとサバイバル力が低下する」という話をされていた。 実際、20年前と比べて日本は確実に貧しくなっている。今の世界はGDPベースでは既に「アメリカ」「中国」「その他」だ。 日本は1億人以上の人口でかろうじて世界3位のGDPを保っているが、一人あたりのGDPは世界20位。すでにシンガポールや香港には負け、イタリアやスペイン、韓国と同列だ。「日本がすごい」時代は、もう遠い過去の話となった。 そして、そのしわ寄せが来るのは「依存している人たち」だ。 「国」に依存する人。 「会社」に依存する人
筆者は、新卒で入社した富士通を三年で退職した。 退職から一年が経過し、新しい職場(WEBベンチャー企業)での仕事に慣れたこと、 また、富士通の同期入社の友人から頻繁に転職の相談を受けるようになったこともあり、本エントリを執筆する。 はじめに、筆者の退職理由を簡単に述べると、富士通という会社に未来を感じなかったことと、やりたい仕事はできないだろうと判断したためである。 参考までに、筆者は公共機関向けのシステム開発部門に所属していた。 担当していた業務は様々で、小規模なシステム開発や、子会社・下請企業の管理であった。 1.成果主義を謳いながら実態は年功序列主義 富士通には、人材キャリアフレームワークという社員評価制度があり、現場には、入社何年目はこのレベルの仕事、といった暗黙の了解がある。 本人の能力や意欲とは全く無関係に、入社後の経過年数で、仕事の裁量の幅が大きく制限される。 このことはいわ
2016年4月13日に六本木Super Deluxeで開催されたIT/Webエンジニア向けイベント「TechLION vol.25」(http://techlion.jp/vol25)に出演した際の講演スライドです。 持ち時間20分ということで、以前にシェアしたスライド「効果が出る仕事の教え方」を本題の演目と捉えて、そこに入る前のマクラとしてお話をまとめました。 ※直接対面でお話しする前提で作ったスライドなので、スライドだけ見てもいまいち伝わりづらい部分、誤解釈させてしまうリスクもあって、内心こわごわの共有ですが、いくらかでも、つまんでお役立ていただけるところがあれば嬉しいです。 出演後の後書きをブログにまとめましたので、よろしければあわせてご覧ください。 TechLION出演の後書き┃心のうち http://hysmrk.cocolog-nifty.com/blog/2016/04/te
仕事でよくみるやりとりの1つにこういうものがあります。 上司「これ今日中にできる?」 部下「できると思います」 ・・・「思います」ってなに? 気持ちはどうでもいい。 「思う」ってあなたの心理的状況を指す表現ですよ。「できる」か「できないか」を聞いているのに、なぜその返事が「お前の気持ち」なのか。 「できる?」って聞かれたら、「できる」か「できない」で答えろ。仕事ではあなたが「できる」のか「できない」のかが問題なので、あなたのもくろみ・願い・予想は返答に不向きである。 思う ここで「思う」という言葉の意味を確認したい。 ①…の顔つきをする。 ②物事の条理・内容を分別するために心を働かす。 ③もくろむ。願う。期待する。 ④おしはかる。予想する。 ⑤心に定める ⑥心にかける。憂れる。心配する。 ⑦愛する。慕う。いつくしむ。大切にする。 ⑧過去のことを思い出す 広辞苑より 冒頭の上司と部下の会話で
いやいやいやいや おかしいよ。それ絶対、ぜーったいおかしいから 僕の会社もさ、何だかんだ毎年15~20日くらいの有給が付与されるんだ でね、うちの会社は40日まではストックされるけど、それ以上はストックされないんだってさ どういうことかっていうさ、消えるらしいよ ……いや、もうホント何いってるかわかんない 大体さ、いわゆるホワイトの会社を除いてさ、有給ってそんなに取れないじゃないですか? ホント「ここぞという時!」みたいなタイミングでしかとれない。本来は少なくとも月1回は使っても余裕で余るはずなのに、そうもいかない 僕は周りの友人達と比べてかなりとってる方だと思ってたけど、それでも1年半で10日くらい(始めの半年は有給無いため一年半) これですら「取り過ぎじゃね?」みたいな空気あんの。あー、きもっ! まあ実際業務の都合とかもあるのわかるしさー。まあ忙しくて取れないって事もわからなくもないけ
1948年群馬県生まれ。「ほぼ日刊イトイ新聞」主宰。 1971年にコピーライターとしてデビュー。 「不思議、大好き。」「おいしい生活。」などの広告で一躍有名に。 また、作詞やエッセイ執筆、ゲーム制作など、幅広いジャンルでも活躍。 1998年6月に毎日更新のウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」を 立ち上げてからは、同サイトでの活動に全力を傾けている。 糸井:今、食わしてくれるビジネスがあったとしたら、それを「もっと良くしていくことはできないだろうか」と考える。そこに必ずクリエイティブの要素はある。 その時、自分の生命力みたいなものをふり絞って出てくるもの。それがクリエイティブだと思うんです。よく社員に言うんですが、「君は脳みそから血が出るくらい考えているか」って。僕は「何か始めたら脳みそから血が出るくらい考えるぞ」と。なぜかというと、「脳みそから血が出るくらい考える」方が面白いから。 川島:私
社員の生産性を極限まで高めるには、どうすればいいのか――米グーグルが2012年に開始した労働改革プロジェクトの全貌が明らかになった。 社員同士のコミュニケーションを中心に、その仕事ぶりを徹底的に観察するワーク・モニタリングは、果たして功を奏したのだろうか? ●"What Google Learned From Its Quest to Build the Perfect Team" The New York Times, FEB. 25, 2016 プロジェクト・アリストテレスとは 上の記事によれば、米グーグル(持ち株会社に移行後の正式社名は「アルファベット」)は2012年に生産性向上計画に着手した。 この計画は「プロジェクト・アリストテレス(Project Aristotle)」と呼ばれ、同社の「人員分析部(People Analytics Operation)」によって実施された。 グ
ある中堅の保険代理店に一人の営業がいた。彼はいい人だったが、残念ながら締め切りを守ることが絶望的に苦手だった。どうしても「やらなければならないこと」を先送りしてしまう。そして、ギリギリまでやらない。 そんなことをしていれば、必ず仕事は遅れる。だからつい先日も見積書の提出期限を守らず、顧客から叱責された。 「あれどうなった?」と人にせっつかれて、ようやく腰を上げる。いや、上がらない時もある。そんな人間だった。 自分が締め切りを守ることが苦手であることを彼は認識している。 上司や同僚からの依頼をきちんと遂行できる時もあるのだが、残念ながら大体において「アテにならない」「仕事が遅い」というレッテルを貼られていた。 もちろん、かれは今までに悪いクセを直そうと頑張ったことがあった。様々なビジネス書を買って試したこともあった。 タスクリストを作ってみた。 締め切りを設けてみた。 ご褒美を設定してみた。
仕事の効率化。 したいですよね。 ということで、今日は、こちらの『速さは全てを解決する』を読みました。 速さは全てを解決する---『ゼロ秒思考』の仕事術 作者: 赤羽雄二 出版社/メーカー: ダイヤモンド社 発売日: 2015/01/23 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (5件) を見る 仕事のスピードを上げるのに参考になります。 目次 はじめに 第1 章速さは全てを解決する 第2 章スピードを上げるための8つの原則 第3 章思考のスピードを上げる具体的な方法 第4 章スピードと効率を極限まで上げるノウハウ おわりに スピードを上げるための8つの原則 1 まず全体像を描く 2 丁寧にやり過ぎない 3 仕事のツボを押さえる 4 好循環をつくる 5 工夫のしかたを工夫する 6 前倒しする 7 一歩先んじる 8 二度手間を全力で避ける 全体から考えるのが大切とは、よく言
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