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ブックマーク / realsound.jp (18)

  • 同人誌、なぜ電子より紙の本が人気? 大人気ぬいぐるみ“だいあぱん”「合同誌」制作者を動かす圧倒的熱量

    やさかはちる氏が主宰者となり、制作した合同誌。表紙のデザインからの体裁、紙質まで、とにかくすべてにこだわった力作。市販されている雑誌のようである。 ■ファンが集まり合同誌を制作! コミックマーケットなどの同人誌即売会は、紙媒体の魅力を存分に感じられる場でもある。特に、同人誌が誕生したころから普遍的な人気がある「合同誌」は、電子書籍が全盛になっても盛んに制作され、衰える気配がない。同じ志や趣味をもつ者同士が集まり、一冊のを作り上げる楽しみは何物にも代えがたいためだろう。『キラッとプリ☆チャン』の合同誌を制作したやさかはちる氏に、その魅力を聞いた。 ――やさかはちるさんは『キラッとプリ☆チャン』に登場する“虹ノ咲だいあ”のぬいぐるみ、通称“だいあぱん”のファン同士で合同誌を制作したそうですね。キャラクターの、しかもぬいぐるみのファンが集まるとは…… かなりマニアックな取り組みだと思いますが

    同人誌、なぜ電子より紙の本が人気? 大人気ぬいぐるみ“だいあぱん”「合同誌」制作者を動かす圧倒的熱量
    asitanoyamasita
    asitanoyamasita 2024/05/12
    本文の半分くらい本よか、だいあぱんについての紹介で草生える。リアルサウンド、プリティーぬい電車貸し切りイベント記事といいだいあぱん好きすぎでは? https://realsound.jp/book/2024/01/post-1541752.html
  • 応援上映の全国一斉開催は体験の質を下げる? 映画興行の画一化がもたらすもの

    東京は立川にある独立系シネコン、【極上爆音上映】で知られる“シネマシティ”の企画担当遠山がシネコンの仕事を紹介したり、映画館の未来などを提案するこのコラム、第49回は「映画興行の画一化は何を引き起こすか」というテーマで。 「〇月〇日全国一斉販売開始」 「〇月〇日〇:〇〇 応援上映開催」 「均一料金〇〇円」 映画ファンの皆様は、最近頻繁にこういうものを目にするのではないでしょうか? 映画の公開日こそ、遥か以前から全国一斉が大多数でしたが、ここ数年はそれに収まらず、何かしらのイベント上映だと日時のみならず予約/販売開始日が一斉であることも増えてきました。短尺のアニメ作品などに多く見られますが、料金を均一にするパターンもかなり増えてきました。一般料金2,000円のところ1,600円均一で、ということが多いですね。 開催日の指定、場合によっては上映開始時間の指定、料金の指定、販売開始日の指定、そし

    応援上映の全国一斉開催は体験の質を下げる? 映画興行の画一化がもたらすもの
    asitanoyamasita
    asitanoyamasita 2024/03/04
    『〜集客には効果的ですが、〜特典だけが目当ての熱量の低い方も』あぁ…ある作品の応援上映でほぼ満席で「こりゃ盛り上がる!」と期待したら声出す人全然いない時があったけど、もしかしたらこれかも…
  • 『葬送のフリーレン』ミニアニメにみるTikTokの影響力 従来の“おまけ”が効果的な宣伝に

    アニメ作品の宣伝における、TikTokの効果的な活用が注目されている。最近のヒット作の中でTikTokの活用に成功した事例が『葬送のフリーレン』だ。 日テレビはアニメ『葬送のフリーレン』の初回放送に合わせて、TikTok広告を積極的に活用した。テレビCMを通じての番組告知も行われていたが、テレビを見ない層にもリーチするために、デジタル広告の力を借りることにしたという。TikTok広告マーケティング事例インタビューによると、次のような結果が出ているそうだ。 「今回は広告配信後に「『葬送のフリーレン』の番組を見ましたか?」と弊社でブランドリフト調査を行いました。その結果、調査に参加したTikTokユーザーの約30%が『葬送のフリーレン』の番組を見たことがわかっています。TikTokユーザーがテレビをリアルタイムで見ていることがわかったのは、私たちとしても大きな収穫でした」(※) さらに、「『

    『葬送のフリーレン』ミニアニメにみるTikTokの影響力 従来の“おまけ”が効果的な宣伝に
    asitanoyamasita
    asitanoyamasita 2024/01/22
    YouTubeでもショート動画でフリーレンに限らず本編のおもしろシーンの切り抜きとか公式で色々流してて時代の変化感じる昨今
  • 『アクアマン/失われた王国』は恐るべき映画だ ジェームズ・ワンによる“お疲れ様超大作”

    さすがジェームズ・ワン! 『アクアマン/失われた王国』(2024年)は恐るべき映画である。いや、内容は普通なのだが、これは凄い映画だ。お蔵入りしてもおかしくないほどの波乱の中で作られているのに、それを感じさせないほど普通に面白いのである。 話自体はよくあるものだ。前作で海のヒーロー、アクアマン(ジェイソン・モモア)は海底王国アトランティスの王になった。今回はそんなアクアマンに強い恨みを持つ海賊ブラックマンタ(ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世)が、太古に封印された悪の王様の力を使って復讐を企て、世界が存亡の危機に陥る……という順当な続編である。 しかし、この映画は完成に至るまで2つの大きな嵐に見舞われた。1つ目はDCスタジオがブチ上げた現行のDCユニバースの見直し宣言である。マーベル・スタジオ映画の『アベンジャーズ』シリーズ(2012年)で知られるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバー

    『アクアマン/失われた王国』は恐るべき映画だ ジェームズ・ワンによる“お疲れ様超大作”
    asitanoyamasita
    asitanoyamasita 2024/01/17
    ほほー、前作も良かったから観てみようかな/にしてもDC映画はジャスティスリーグ以後くらいからか?作品的には良評価の作品多くなったな
  • 『プリティーシリーズ』ファン、なぜ電車を貸し切りオフ会実施? 作品への熱すぎる“情熱”を探る 

    女児向けコンテンツの筆頭 2011年にアニメの放映が始まった『プリティーリズム』から、『プリパラ』『キラッとプリ☆チャン』『ワッチャプリマジ!』など、女児向けのコンテンツとして人気を博してきた「プリティーシリーズ」。アニメの放送は『ワッチャプリマジ!』を最後に、2022年に終了していた。 ところが、12月4日に幕張メッセで開催されたライブ「プリパラ&キラッとプリ☆チャン&ワッチャプリマジ! Winter Live 2023」夜公演の終盤で、2024年4月から新作テレビアニメが放送されると発表。瞬く間にXでトレンド入りするなど、SNSは大いに湧いた。 プリティーシリーズを支えるのは熱烈なファンである。ライブの翌日、「プリティーシリーズ」のファンが集まり、千葉都市モノレールの車両を貸し切ってオフ会が開催されたほどだ。アニメの放映後も衰えることがないファンの作品愛、強い結束力の要因はどこにあるの

    『プリティーシリーズ』ファン、なぜ電車を貸し切りオフ会実施? 作品への熱すぎる“情熱”を探る 
    asitanoyamasita
    asitanoyamasita 2024/01/16
    だいあぱん…リアルサウンドの特集だよ…/「アニメの放映後も衰えることがないファンの作品愛、強い結束力の要因はどこにあるのだろうか」一言で言うならプリズムの煌めき
  • “トム・クルーズ映画”の快作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』

    トム・クルーズ、61歳。還暦男が走る! 電車のうえで戦う! 崖からバイクで飛ぶ! 何の話かと言えば、もちろん『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』(2023年)である。あらすじは一応あるが、もうザックリ「世界の危機に凄腕スパイのイーサン・ハント(トム・クルーズ)と仲間たちが立ち向かう!」とだけ理解しておけば大丈夫だろう。これは世界でトムにしか作れないスター映画であり、アクション映画と言うより「トム・クルーズ映画」の新たな快作である。 スター映画とは、主演を務めるスターを観に行く映画である。スターの活躍と魅力が存分に発揮されれば良いのであって、少しくらい物語のつじつまが合わなくても、無茶苦茶な話があっても許される映画……いや、むしろつじつまが合わず、「そうはならんやろ」と観客が冷静に思いつつも、「でも、この人だからなぁ」と許容してしまうのがスター映画だ。 この点を

    “トム・クルーズ映画”の快作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』
    asitanoyamasita
    asitanoyamasita 2023/07/27
    観た。『偶然にもトム・クルーズが突っ込んできて、勢いで悪役を吹き飛ばして何とかなって〜』あのシーン、ナメック星編のクリリンばりに「イーサーン!!早く来てくれーっ!!」になった瞬間からのあれで笑った
  • 『代紋TAKE2』『ゴールデン・ガイ』の漫画家・渡辺潤 任侠漫画の人気作家はなぜ萌え絵を描き始めた?

    『代紋TAKE2』は原作・木内一雅、作画・渡辺潤のコンビで連載された。単行全62巻。 1989年のデビュー以来、『代紋TAKE2』から『三億円事件奇譚 モンタージュ』など、数々のヒット作を送り出してきた漫画家、渡辺潤。来る2月27日には、現在「週刊漫画ゴラク」で連載中の『ゴールデン・ガイ』第8巻が発売される。 実に33年に渡って漫画を描き続ける渡辺は、進取の精神を常に忘れない漫画家でもある。特に、近年はTwitterに定期的にUPされる萌えキャラのイラストでも人気で、若い世代のファンも獲得している。 それにしても、任侠漫画で評価が高い渡辺が、なぜまったく異質といえる萌えイラストを描くのだろうか。そこには、ファンとの交流を楽しむ渡辺の純粋な気持ちだけでなく、旺盛な好奇心に起因する飽くなき探求心、さらには女性キャラクターの描写で編集者から投げかけられた言葉との葛藤など、実に興味深いエピソード

    『代紋TAKE2』『ゴールデン・ガイ』の漫画家・渡辺潤 任侠漫画の人気作家はなぜ萌え絵を描き始めた?
    asitanoyamasita
    asitanoyamasita 2023/02/28
    『かわいい女の子は描けないと思っていたんですよ。〜キャラがかわいい」と言われるように』/「漫勉」で島本和彦先生も『コミケで萌えアニの同人誌出すのは我流と流行りの絵柄をすり合わせるため』的に言ってたなぁ
  • 『ラブライブ!』の大人気キャラを描いた室田雄平 自身のイラストを「賞味期限切れ」と語る理由と次なる挑戦

    『ラブライブ!』の大人気キャラを描いた室田雄平 自身のイラストを「賞味期限切れ」と語る理由と次なる挑戦 24歳にして突如、『ラブライブ!』シリーズのキャラクターデザイナーに抜擢され、数々のかわいらしいキャラクターを生み出し、人気を牽引するアニメーターになった室田雄平。シリーズの人気は第2作『ラブライブ!サンシャイン!!』で頂点に達し、話題を席巻した。 室田は2010年代のアニメ界で、もっとも目にされたキャラクターをデザインした一人といえるだろう。ジャケットのイラストを描いたCDはヒットチャートの常連になり、『ラブライブ!サンシャイン!!』の舞台となった静岡県沼津市には聖地巡礼に押し寄せる“ラブライバー”が続出。さらに作品から生まれたアイドルグループは紅白歌合戦にも出場し、そのアニメ制作にも関わったほどである。 しかし、室田は著書『アニメーター室田雄平が考える ヒットするキャラクターデザイン

    『ラブライブ!』の大人気キャラを描いた室田雄平 自身のイラストを「賞味期限切れ」と語る理由と次なる挑戦
    asitanoyamasita
    asitanoyamasita 2023/01/16
    世間の大人気(紅白出場したし)と裏腹に、自分にはなんか絵が合わなかったけど、同意見のブコメが多くて驚き&安心/俺が女児アニ民だからか?と思ったら「女児アニ絵と比べてまつ毛が少なく少年漫画的」等語られてた
  • 『ぼっち・ざ・ろっく!』作者・はまじあきインタビュー「 ぼっちちゃんの性格は、私自身の投影です(笑)」

    今期のアニメーション界の話題を席巻する作品になった、はまじあきの4コマ漫画ぼっち・ざ・ろっく!』。 【写真】後藤ひとりのアイコン! ぼっちちゃんジャージが登場 「陰キャならロックをやれ!」というキャッチコピーはインパクト抜群であった。陰キャ女子の後藤ひとり(ぼっちちゃん)のネガティブっぷりが炸裂するギャグ漫画と思いきや、ぼっちちゃんの成長があり、バンドメンバーとの友情もあり……と、実は王道を行く成長物語であり、音楽漫画としても読みごたえ抜群の名作なのだ。 そんな注目作を生み出した、漫画家はまじあきに直撃インタビュー。12月24日にはアニメーションが最終回を迎えたばかりだが、気になる漫画の今後についてもお話を伺った。 『ぼっち・ざ・ろっく!』第1巻。「まんがタイムきららMAX」で連載中。はまじあき著、芳文社/刊 ぼっちちゃんは作者自身の投影!? ――『ぼっち・ざ・ろっく!』は今期のアニメで

    『ぼっち・ざ・ろっく!』作者・はまじあきインタビュー「 ぼっちちゃんの性格は、私自身の投影です(笑)」
    asitanoyamasita
    asitanoyamasita 2022/12/31
    あの陰キャ解像度は、やはり作者がそもそも陰キャだからこそのものか…。アニメ最終話の『早く店員の会話から脱したくて商品をレジに置き忘れる』シーンとか、自分もコミュ障極まってたときに何度かあって身が震えた
  • 『ぼっち・ざ・ろっく!』「ちゃお」から「きらら」に作者が移籍し大ヒット! なぜ萌え系4コマ漫画誌から話題作が生まれる?

    ぼっち・ざ・ろっく!』「ちゃお」から「きらら」に作者が移籍し大ヒット! なぜ萌え系4コマ漫画誌から話題作が生まれる? 現在、少女漫画界の最大の問題は、爆発的なヒット作が長らく出ていないことである。アニメーション全体の制作数は増えているし、『鬼滅の刃』や『SPY×FAMILY』など、少年漫画からは絶え間なくヒット作が出ている。しかし、少女漫画を原作とするアニメがほとんど制作されていないのは寂しい限りだ。映画化される作品は時折あるが、社会現象になるほどのヒットには至っていないのが実情であろう。 2018年に放送が始まった『カードキャプターさくら クリアカード編』は、アニメファンの間では話題になった。しかし、あくまでも作は20年以上前に始まった漫画の続編である。それに「なかよし」の連載陣を見ると、2000年前後に連載していた漫画の続編が多い。もはや少女がターゲットではなく、大人を意識した誌

    『ぼっち・ざ・ろっく!』「ちゃお」から「きらら」に作者が移籍し大ヒット! なぜ萌え系4コマ漫画誌から話題作が生まれる?
    asitanoyamasita
    asitanoyamasita 2022/11/30
    『現在の少女漫画雑誌はアニメ化に積極的とは言い難い』女児アニおじさんとしてはもっとやって欲しいんだよなー、「12歳。」も「ぷりぷりちぃちゃん」もよかったですぞ…
  • 『ぼっち・ざ・ろっく!』CloverWorksによる秀逸なアニメ化 “挑戦”に溢れた魅力を紐解く

    群雄割拠、話題作が多い秋アニメの中でも『ぼっち・ざ・ろっく!』の評価がうなぎ登りだ。この秋は『機動戦士ガンダム 水星の魔女』などの歴史のあるシリーズの新作や、大ヒット原作のアニメ化があり、スタート前は注目度が特別高かったとは言い難いが、その表現手法の多様さもあり、注目度を増している。 『ぼっち・ざ・ろっく!』は、はまじあきが原作を務める4コマ漫画を原作としたアニメ作品。内向的で友達を作れないコミュ障の後藤ひとりは、中学時代にギターを練習し、人気者になろうとするが、結局友達が1人もできずに卒業してしまう。ひとりは高校生になったある日、バンドメンバーを探していた伊地知虹夏に誘われてバンドに入る。コミュ障を拗らせすぎたひとりが直面する日常が、コメディタッチで鮮やかに描かれていく。 映像制作を手掛けたのは写実的な描写に定評のあるCloverWorks。野島伸司が脚を手掛けたことでも話題となった『

    『ぼっち・ざ・ろっく!』CloverWorksによる秀逸なアニメ化 “挑戦”に溢れた魅力を紐解く
    asitanoyamasita
    asitanoyamasita 2022/11/22
    少し前にバズったコウメ太夫を映像化する企画のクリエイターが参加していたり、しっかり原作をやりつつポプテピ的な実験もやるハイブリッドさがすごい https://togetter.com/li/1969671 https://twitter.com/TokeruIC/status/1591453514412220416
  • “レジェンド”TVアニメシリーズがついに一挙配信 『ザ・シンプソンズ』のハイレベルな魅力

    アメリカのどこかにある町スプリングフィールドに住む、一見平凡な一家“シンプソンズ”が、毎回さまざまな騒動を巻き起こす『ザ・シンプソンズ』。1話完結の内容で、毒のあるユーモアや容赦のない社会風刺が根強い支持を受け、30年もの間継続している、アメリカ最長のTVアニメシリーズだ。 そんな、いまだ健在の「レジェンド」と呼べるシリーズが、ディズニープラスで見放題配信されている。しかも、最近になって新しいエピソードが続々追加されているのだ。シーズン31以降は日初放送となり、現在配信が始まったシーズン32の後も、引き続きエピソードが追加されていく見込みだ。 ここでは、気軽に楽しめるようになったシリーズの内容や特徴を紹介しながら、これまでのファンや、まだシリーズに触れたことのない人に向けて、その魅力を語っていきたい。 日のファンが過ごした“冬の時代” 日の『ザ・シンプソンズ』のファンは、長らく不

    “レジェンド”TVアニメシリーズがついに一挙配信 『ザ・シンプソンズ』のハイレベルな魅力
  • 「名前」で客が呼べない外国映画 『DUNE/デューン』の不発が突きつけるもの

    先週末の動員ランキングは、『燃えよ剣』が土日2日間で動員15万4000人、興収2億1400万円をあげて初登場1位となった。初日から3日間の累計は3日間で動員20万9502人&興収2億8734万5250円。東宝とアスミック・エースの共同配給、司馬遼太郎原作、監督・脚は原田眞人、岡田准一主演という座組での作品は2017年8月公開の『関ヶ原』以来。『関ヶ原』の公開時期は夏休み中、さらにその当時の国内メジャー作品は金曜日公開ではなく土曜日公開だったので単純な比較はできないが、初週土日2日間の成績では、今回の『燃えよ剣』は『関ヶ原』(最終興収24億円)の約54%という数字。当初の公開予定日だった2020年5月22日から、約1年半という大幅な延期を経ての公開となったことも、少なからず影響しているだろう。 外国映画ファンにとって肩透かしの成績となってしまったのは、土日2日間の動員が9万1000人、興収

    「名前」で客が呼べない外国映画 『DUNE/デューン』の不発が突きつけるもの
    asitanoyamasita
    asitanoyamasita 2021/10/22
    昔に比べて今は、映画好きでもないと流行りのハリウッドスターや映画監督の名前を知ってる人自体少なそう。(なんとなく洋楽もそんなイメージ)
  • 新ゲームハード「Steam Deck」が売切れ必至になる、と言い切れる理由

    Nintendo Switch、Playstation 5、Xbox Series S/X……。新しいゲームハードの発表はいつだって人々を沸かせる。仮に買うつもりがない人にとっても、新たなゲームハードはそれだけで常に新しい地平を開き、ゲーム文化に革新をもたらしてきたことを経験的に知っているからだ。 今年7月にValveが発表した「Steam Deck」にも同様の注目が集まっている。7インチのディスプレイを真ん中にしつらえた携帯可能なゲームハードで、驚くのはAMDと共同開発したAPUに、Zen2ベースのCPU、RDNA 2ベースのGPUを搭載したことで、最大1.6TFLOPS/FP32の性能を実現。実質的にPS4、Xbox One Sに匹敵する処理能力を持ち、価格は最低価格399ドルという安さ。北米や欧州では先行して予約が始まったところ、1時間ともたずに予約完売。公開されたページもろともダウ

    新ゲームハード「Steam Deck」が売切れ必至になる、と言い切れる理由
    asitanoyamasita
    asitanoyamasita 2021/08/02
    GPDシリーズもあるけど、価格の安さとSteamというブランド力はやっぱり大きく差があると思う。特にライトユーザーほどブランド名の大きさは重要
  • りぼん、なかよし、ちゃお……90年代、少女マンガ誌の逆転劇はどう起こされた?

    小学校女子向けマンガ誌のトップは2001年以降「ちゃお」である。しかし90年代まで「りぼん」「なかよし」「ちゃお」の順だった。この逆転は、いかにして果たされたのか? 『ちびまる子ちゃん』を『セーラームーン』で追う――「りぼん」vs「なかよし」 1990年、「りぼん」は『ちびまる子ちゃん』がTVアニメ化して大ヒットし、『サザエさん』を抜く高視聴率を達成する。91年まででコミックスは累計1600万部。このとき「りぼん」200万部前後、「なかよし」80万部前後。一方「ちゃお」は20万部を割っていた(『出版指標年報1992年版』)。 92年から93年にかけて、「りぼん」を追う「なかよし」の部数が急増する。それまで「なかよし」は70年代後半に『キャンディキャンディ』人気で180万部に達したのが最高部数だったが、武内直子の『美少女戦士セーラームーン』の登場によって記録を更新したのだ。92年9月号には1

    りぼん、なかよし、ちゃお……90年代、少女マンガ誌の逆転劇はどう起こされた?
    asitanoyamasita
    asitanoyamasita 2020/08/17
    『「ちゃお」〜コンテンツを子どもの生活サイクルに組み込ませること、流行や時事風俗を取り入れること、強い影響力を持つTVと連携することを仕組みとして完成させ、継続』確かに女児アニ民俺的には他誌より印象強い
  • 『魔入りました!入間くん』が子どもから大人まで愛されるワケ 鈴木入間の視点で見る、未知の世界の面白さ

    『週刊少年チャンピオン』で連載されている、『魔入りました!入間くん』(秋田書店)は、子どもから大人まで楽しめる作品だ。NHKで放送されたアニメも好評で、続編の放送が決定している。魔界ファンタジーと学園青春ストーリーという2つの王道的要素が合わさった作品が広く愛される理由とは。 主人公、鈴木入間は人間の身でありながら、両親によって悪魔であるサリバンへと売り渡される。独り身のサリバンは、友人らの孫自慢が羨ましく、入間を孫として引き取ったのだった。魔界に移り住み、悪魔の学校へ通うこととなった入間であるが、両親に放任されていたために培った、サバイバル能力と危機回避能力を駆使してクラスメイトとともに成長する姿が描かれている。 悪魔の学校を舞台にした入間とその周りの成長譚 ※以下、ネタバレあり 『魔入りました!入間くん(1)』(秋田書店)表紙 『魔入りました!入間くん』は、魔術を使う悪魔が暮らす魔界が

    『魔入りました!入間くん』が子どもから大人まで愛されるワケ 鈴木入間の視点で見る、未知の世界の面白さ
    asitanoyamasita
    asitanoyamasita 2020/07/03
    でも確かに入間くんってなんとなくチャンピオンってよりはサンデーっぽい気もする
  • Twitterが厳しい成人向けコンテンツの規制強化 他のSNSに追随する

    表現に関するガイドラインが比較的緩やかだったことで知られるTwitterが、ここにきて規制を強化する動きを見せていることが分かった。 過去1年間、FacebookとInstagramは、プラットフォームのクリーンアップを行い、アダルトコンテンツのクリエーターが存在することをほとんど不可能にした。Twitterもこの動きに追随していることが考えられる。 成人向け画像・動画は投稿出来ない 『The Next Web』は「アダルトコンテンツクリエーターは懸念」と報じている(参考:https://thenextweb.com/tech/2019/12/05/twitter-to-follow-facebook-and-instagram-with-new-anti-nsfw-guidelines/)。 このようなアーティストがオンラインで生計を立てる環境が悪化する発端は、昨年、Tumblrが成人向

    Twitterが厳しい成人向けコンテンツの規制強化 他のSNSに追随する
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    asitanoyamasita 2019/12/12
    過激な画像やツイートを投稿者側からゾーニングするとしたら、今だと個人設定の「センシティブな内容を含む」にチェック入れるくらいしかやり方わからないんだよな/てかアレ自体、ちゃんと機能してんのか…?
  • 『トクサツガガガ』が伝える、他者を認める寛容さ 目指したのは「正義にこだわらない」ドラマ

    毎週、多様なジャンル・スタンスの「オタクあるある」に頷き、笑い、「オタバレ」の危機にハラハラし、オタク的名言に心を打たれ、劇中特撮のクオリティの高さに打ちのめされてきたNHKのドラマ10『トクサツガガガ』。視聴者たちの熱い支持を得た作が、日3月1日にいよいよ終了する。そこで、別れを惜しむべく、作のチーフプロデューサーでNHK名古屋局制作部の吉永証氏に、改めてこのドラマが誕生したきっかけや、作品に込めた思いなどについて伺った。 「もともと金曜夜10時の『ドラマ10』の枠は、『セカンドバージン』などをはじめ、シニアの女性を対象にした作品を多数作ってきました。しかし、30〜40代くらいのもう少し若い層に見ていただけるよう、様々な企画を探していた中で出会ったのが『トクサツガガガ』だったのです」(吉永証、以下同) いくつかの候補の中に、若い女性ディレクターが提案したという丹羽庭氏による原作の同

    『トクサツガガガ』が伝える、他者を認める寛容さ 目指したのは「正義にこだわらない」ドラマ
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    asitanoyamasita 2019/03/01
    前回で簡単に母親と和解できてしまうワケでもなく、かといってヒロインが今より『好き』を妥協するワケでもなく、『認めずに押し付けるアンタなんか、もう親じゃねえ!』と立ち向かう選択肢が新鮮だったなぁ
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