ブラジル・リオデジャネイロのオリンピック・パークで披露されたリオデジャネイロオリンピック・パラリンピックのメダル(2016年6月14日撮影、資料写真)。(c)AFP/VANDERLEI ALMEIDA 【5月20日 AFP】2016年リオデジャネイロ五輪の大会組織委員会は19日、選手の勲章であるメダルの色が剥がれてしまう問題が相次ぎ、新品に交換する手続きを進めていると発表した。昨夏のリオ五輪では推定2021個のメダルが授与されたものの、その多くでメッキが剥がれ始めている。 リオ五輪の広報担当者マリオ・アンドラーダ(Mario Andrada)氏は、「メダルの6~7パーセントで表面に問題が起きています。気候の違いによるものと思われます」と明かし、「国際オリンピック委員会(IOC)と連携し、欠陥があるメダルを交換するシステムを準備している」と語った。 アンドラーダ氏はまた、問題が起きているのは