VR(仮想現実)内でニオイを嗅ぐことが技術は続々と開発されている。かつてグラスに注がれたワインの香りをテイスティングするVRゲームが開発されたが、さらに技術は進化したようだ。 香港の研究チームはつけヒゲ型とマスク型のデバイスを装着することで、VR内の香りを堪能できる技術を開発した。
乳牛から絞り出す牛乳の生産量や質を少しでも上げるために、酪農家は牛をマッサージしたり、牛にクラシック音楽を聴かせたりといったさまざまな試みを行っています。そんな中、ロシアでは牛乳の質や量を向上するために仮想現実(VR)を牛に体験させるという実験が行われていると報じられています。 На подмосковной ферме тестировали VR очки для коров https://msh.mosreg.ru/sobytiya/novosti-ministerstva/25-11-2019-10-07-55-na-podmoskovnoy-ferme-testirovali-vr-ochki-dlya-ko Russian Farmers Put Cows in VR So They Can Chill - VICE https://www.vice.com/en_us/ar
11月17日「家族の日」に、妻と娘のいる暮らしを疑似体験してもらうことを目的とした「モデルファミリー付きモデルハウス体験会」が公開されます。イメージ画像から漂う「世にも奇妙な物語」感がすごい。 なんとなくホラーみを感じる 注文住宅を手がけるリガードが、「家族を持つことが幸福だと思えない」「家族の持つ未来が想像できない」といった若年層に向け、家族と暮らす幸せを感じてもらおうと開発。体験会では、参加者が3人家族の“父親”となり、「活発で明るい妻」「パパのことが大好きな7歳の娘」という設定のモデルファミリーとともに“理想の暮らし”を疑似体験するものとなっています。 妻と娘の“設定”にいろんな意味で泣ける 公開されたイメージ画像で描かれているのは、笑顔で“父親”をお出迎えする妻と娘、広々としたキッチンで楽しそうにパーティの準備、落ち着いたリビングで“家族団らん”のひととき、などなど。用意されたスト
そうめんを食べるとラーメンや焼きそばの味 ARで錯覚を引き起こす 奈良先端科学技術大学院大学、電気通信大学及び東京大学の研究グループは、食べ物の上にAR画像を重ね、実際とは異なる物を食べているような錯覚を起こす研究結果を発表しました。ARにGAN(Generative Adversarial Network )を組み合わせ、リアルタイムに食べ物を別の食品に変換。食べている物ではなく、目に見える物の味を感じさせることに成功しました。 静止画の重畳では限界 研究の背景について、グループは「好きなものを食べる喜びは代えがたいものだが、様々な理由からそれがかなわない人もいる」と指摘。人の味覚を操作し、実際とは異なる物を食べている錯覚を起こそうとしたといいます。 3D画像を重ねて食品の外観を変えることで、味覚を操作できることはこれまでにも知られていました。しかし、単に3D静止画を重ねるだけではうまく
匂いVRデバイスFeelreal、触覚も組み合わせてクラウドファンディング再挑戦 アメリカのスタートアップFEELREALが、クラウドファンディングサイトKickstaterを使用した資金調達を発表しました。FEELREALはVRヘッドセットと組み合わせて使用する、VRで匂いと触覚を体験できるマスク型デバイス「Feelreal」の開発を進めている企業です。調達に成功した資金は「Feelreal」の製品化に使用されます。 「Feelreal」は2015年3月にプロトタイプが発表されました。同時に2015年夏の発売予定が告知されました。2015年5月には製品化のため、Kickstaterでクラウドファンディングによる5万ドル(約600万円)を目標とした資金調達が行われましたが失敗し、続報が途絶えていました。 専用カートリッジによる匂い再現 「Feelreal」は、匂い発生器(scent gen
「360度囲まれてペロペロされるVR」 舐めてくれるのは……? 360度動画配信サービス「360Channel」にて、家畜や飼育動物に与えられる塩を含んだブロック「鉱塩®」になり、牛に360度全方位から舐められる動画「Experience the KOEN VR 〜鉱塩®を体験しよう〜」が配信を開始しました。袋の中から取り出されて牛の前にセットされ、牛にぺろぺろと舐められる一連の流れを体験できます。 この動画は8月28日から9月1日まで開催されている、反芻獣全般の畜産事情に関する展示会・世界牛病学会2018へ参加中の日本全薬工業株式会社(ゼノアック/ZENOAQ)によるもの。株式会社360Channelの総合VRプロデュース事業、VR PARTNERSが制作とイベント用技術を担当しています。 なぜ「塩」になる360度動画を作ったのか? 牛は草だけではなく、ミネラルも摂取する必要があります。
一時は複数のメーカーから次々と新型のVRヘッドセットが登場しましたが、近年はあまり大きな話題を耳にすることがなくなってきたバーチャル・リアリティ(VR)界隈。メディアがVR市場の苦境をデータで示したところ、「HTC Vive」を開発するHTCが、公式ブログの中で「VR市場はこれからだ」と反論しています。 HTC Vive hits back following "VR is dying" claims • Eurogamer.net https://www.eurogamer.net/articles/2018-07-27-htc-vive-hits-back-following-vr-is-dying-claims Thinknum Mediaが、Amazonにおける販売ランキングデータを追跡することで、主要VRヘッドセットの販売台数が落ち込んでいると指摘しました。このデータでは4つの主
ディズニーの研究部門「ディズニー・リサーチ」が、仮想的な触感を体感できる「フォースジャケット」を開発しました。例えばVRコンテンツの体験中、パンチで受けた衝撃や、人とハグした感覚などを味わえます。 インナーに圧力を与えるエアバッグが内蔵 システムはエアバッグに空気を送るポンプと、制御用のコンピューターで構成 真空ポンプとエアコンプレッサーにより収縮する、26のエアバッグをインナーに配し、着用者に圧力を与える仕組み。各エアバッグをさまざまなパターンで動かすことで、圧力だけでなく衝撃や振動まで再現します。 計26のエアバッグが袖や背中へ配置 各エアバッグの収縮は自由に制御できる VRヘッドセットと併用したデモも公開。雪玉をくらった感覚がある雪合戦や、身体にヘビがまとわりつく感覚、マッチョな男性への変身といった体験を仮想的に実現しています。研究が進めば、映画「レディ・プレイヤー1」の世界へ近づけ
これはぜひとも行ってみたい。 かつてお伝えしていた、750トンのロボットがそびえ立つ仮想現実SFテーマパーク「East Science Valley-Science fiction theme park(東方科幻谷)」が、中国の貴州省貴陽市にてオープンしました。 ここには宇宙ツアーやローラーコースターにシューティング・ゲームなど、35種類のアトラクションが用意され、どれもがVRゴーグルをかぶって楽しむものとなっています。外観も宇宙基地っぽくてイカしてますよね。 Video: CGTN/YouTube建設費には約1,690億円が充てられましたが、実際は514億円ほどで完成したそうです。広さはおよそ1.3平方kmなので、ザックリと東京ディズニーランドの3倍の面積という感じになりますね。 ここの運営をしているCEO、Chen Jianli氏は動画でこう話しています。 中国でのテーマーパーク建設は
ニコニコ超会議2018:ぶっちゃけみんな触りたいでしょ? 『日本うんこ学会』ブースで“アレ”を触れる謎技術に行列 大腸がんをはじめとする消化器疾患の予防啓発を呼びかける『日本うんこ学会』。『ニコニコ超会議2018』には『超学会コレクションブース』として、『ニコニコ学会β交流協会』と『日本うんこ学会』を中心に“超学術連合”を結成して出展しています。今回は“ダイバーシティ”をテーマに多種多様な展示やステージが行われました。 ブースでは、うんこを主軸にしたスマホアプリゲーム『うんコレ』、撮ってよし座ってよしの痛便器、うんこを観る“観便”の重要性を知る『うんこ作ってみた』、擬似的にうんこを触れる『触覚体験うんこツンツン』などが展示されていました。もちろん、全部ただのお遊びじゃありません。健康状態の把握や体調管理に役立つものとなっています。 実はみんなも触りたかった? 『触覚体験うんこツンツン』 意
猫専用VRが、秘められし野生を解き放つ2018.04.15 20:0026,454 ヤマダユウス型 ジョークじゃない、だと……!? 世の中が便利になる一方、運動しないことによる健康リスクも問題になっています。そしてそれは人間だけでなく、猫も同じ。かような状況を解決すべく、猫専用のVRマシン「Cat VR ZOOS」が生み出されました。出されてしまいました。 Video: NowLab Australia/YouTube猫専用○○ってのも色々とありますが、さすがにこれは……。猫がVR酔いするかどうかはわかりませんが、おもちゃとしてはちょいとやりすぎでは? 気合いの入ったジョークかと思いきや、実は現実的な目的がありまして。オーストラリアでは飼い猫による鳥への被害が3億7700万件を突破し、10匹のうち9匹が家へ帰ってこなくなるなど、猫の安全性について問題視されていました。要は、家で猫を制御でき
「現実より広いVR空間を歩ける技術」NVIDIAが発表 VRの世界では無限の空間が広がっていますが、現実のスペースは限られています。 室内などの制限されたスペースでVRを体験する場合、広大なVRの世界を体験していたとしても、家具や壁、他のプレイヤーにぶつかってしまうことで没入感が削がれることは多々あります。 この問題の解決に、GPUの開発・販売で知られるNVIDIA(エヌビディア)が取り組んでいます。 ユーザーが見ていないわずかな瞬間に軌道修正 NVIDIAのリサーチチームは、Adobe(アドビ)社およびストーニーブルック大学と共同でこの問題の解決にあたっており、 ユーザーの「目の運動」にその答えを求めています。 チームが編み出した技術は「Saccadic Redirected Walking (サッカードを利用した VR 空間歩行距離変換技術)」 と呼ばれており、ユーザーが見ていない瞬間
英ニューカッスル大学の研究施設で、特殊な超小型3D眼鏡を装着したカマキリ(2018年2月7日入手)。(c)AFP PHOTO / Newcastle University UK /Mike Urwin 【2月9日 AFP】カマキリの頭部の適切な位置に超小型の立体(3D)眼鏡を蜜ろうで固定して行った実験で、これまでにない種類の「立体視」が存在することを明らかにしたとする研究論文が8日、発表された。ロボットの視覚向上の助けになる可能性のある成果だという。 研究チームによると、涙の滴形の偏光フィルターレンズ2枚を頭部に装着したカマキリは室内実験で、特殊な3次元動画の中の食欲をそそるように近づいてくる獲物の映像に激しく鎌を伸ばしたという。 研究チームは次に、より複雑な映像に対するカマキリの反応を観察し、視覚の働きが人の視覚とは大きく異なることを明らかにした。 米科学誌カレント・バイオロジー(Cur
放屁もARの時代。 ありがとうARKit! 最新テクノロジーのおかげで、仮想空間で人のお尻からオナラを出させるアプリが誕生しました。 内容は小学生レベルですが、こういうのが永遠に遊べちゃう定番だったりするんですよねぇ。その名は「fARtjacker」。オナラの「Fart」と「AR」をダジャレにしたナイスなネーミング。 Video: Gabe Jacobs/YouTube古典的なブーブークッションがARになった感じとでも表現しましょうか? 白い空気っぽいのはいかにもですが、やたら茶色い「馬」(の糞…?)や、「蜂の攻撃」と呼ばれる黒い粒もエゲツなくてイイですね。ほかに「虹」も出れば、爆弾の「きのこ雲」も、仲のいい友だちに仕掛けたら爆笑間違いナシ! 動画にはありませんが、ビームが放出する「レーザー・デンジャー」もあり、しばらく学校や職場で笑いが耐えないことでしょう。 使い方はカメラ越しのお尻をタ
ロシアでVR体験中の男性が死亡 つまずいてガラスのテーブルに衝突 12月22日、ロシア・モスクワで、部屋でVRヘッドセットを装着しVR体験中の男性が致命傷を負って死亡しました。 このニュースはロシアの通信社Tassが報じているもので、ロシア連邦捜査委員会のモスクワ本部のシニアアシスタント、ユリア・イワノバ氏がメディアに説明した内容に基づいています。 イワノバ氏によると「モスクワのMarshal Zhukov Avenueの自宅で44歳の男性の遺体が発見された」とのこと。「予備情報から、VRメガネを装着しながら部屋の中を動き回いている最中につまずき、ガラスのテーブルに衝突し、傷を負ってその場で出血多量死した」と述べています。 以降、詳細な調査が行われています。 視界を覆うVRヘッドセットの利用にあたっての注意喚起 VRヘッドセットは没入感を得るというその性質上、視界を全て覆って使用します。ハ
フィンランド拠点のスタートアップVarjoは、開発中のVRヘッドセットのプロトタイプを年内にも出荷すると発表した。 人間の目のような解像度を持つ最先端のVRヘッドセット。市販されているOculus RiftやHTC Viveの解像度を大幅に超えるスペックで、VRヘッドセット業界に革新を巻き起こしそうだ。 ・70メガピクセル! 年内に出荷するのはアルファプロトタイプとなり、2018年第一四半期にはベータ版の出荷を開始する見込み。 このVRヘッドセットを支えるのが、同社が特許を取得した「Bionic Display」テクノロジー。現実の世界を見るのと同じように、バーチャルの世界を見ることができるという。 具体的には、70メガピクセルのディスプレイを搭載していて、これはRiftやViveの1.2メガピクセルに比べると大幅に高画質となる。 ・大企業も興味津々 同社によると、現在出回っているVRヘッ
「こんなクソ暑いのに通勤するほうが頭おかしい気がしてきた」――そう言い放ち、VRコンテンツの制作会社・XVIの社長であり、VRエバンジェリストとしても活躍中のGOROmanさん(@GOROman)が、ついに夢の「VR出勤システム」を構築してしまいました。オフィスにはクマのぬいぐるみを置き、自身はVR HMD(ヘッドマウントディスプレイ)を介して自宅から会議に参加する仕組み。“クマちゃん社長”誕生の瞬間である。 クマとなった社長と、社員にいじられる社長「やめて」 社長のアイデアを形にしたのは、同社でエンジニアを務めるH.Yoshitakaさん(@TyounanMOTI)。編集部が取材したところ、リコーの全天球ライブカメラ「RICOH R」で撮影したオフィスの様子を、リアルタイムでHMDに送信しているのだそうです。インターネット経由の配信も可能なので、自宅からVR会議に参加できます。 ユニーク
自分のかわりに“ぬいぐるみ”が出社?「VR出社」が話題に 日本各所で30度を超える真夏日が続く中、毎朝出勤するのは辛い!涼しい自宅の部屋に体を置いたまま、会社へと出勤できたら夢のようですよね。 今回、株式会社エクシヴィ代表取締役社長でありVR開発者の近藤義仁(GOROman)氏の会社内で「とある試み」が行われました。 【弊社 新システム】 RICOH Rとクマちゃんで熊でVR出社するテスト pic.twitter.com/3hDg2qwynH — GOROman@VRソムリエ (@GOROman) 2017年7月11日 GOROman氏のツイートの動画を見ると、自分の身体は自宅に置いたまま、代わりに「ぬいぐるみのクマちゃん」が自席に座って仕事をしているように見えます。これは一体……。 この「VR出社」システムを開発したのは、同社のエンジニアであるH.Yoshitaka(@TyounanMO
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