平昌冬季五輪、カーリング女子予選リーグ。カナダ戦でチームメートに指示を出す韓国のキム・ウンジョン(2018年2月15日撮影)。(c)AFP PHOTO / WANG Zhao 【2月23日 AFP】平昌冬季五輪で23日に日本との準決勝に臨むカーリング韓国女子チームが、「ニンニク少女」の愛称で注目を集めている。 世界ランキング8位の韓国は、カナダやスイス、スウェーデンらトップチームを倒して準決勝に一番乗りで駒を進め、自国開催の五輪でメダル圏内に浮上した。 カーリングは韓国でほとんど知られていないスポーツであるにもかかわらず、強豪を打倒するチームの躍進で、会場には大勢の観客が詰め掛けている。 チームの全選手が韓国で最も多い「キム」姓で、ユニホームの背中にはそろって「KIM」と書かれている。混乱を避けるために朝食の場で考えたとされるのが、「パンケーキ」、「ヨーグルト」、「ステーキ」、「クッキー」