【ワシントン=川合智之】米紙USAトゥデー(電子版)は17日、米国防総省が生物兵器に使われる炭疽(たんそ)菌を生きた状態のまま海外に誤送付していた問題で、過去10年にわたり殺菌方法を誤っていたと報じた。この間、出荷元の米西部ユタ州の陸軍研究施設は米国内の施設と日本を含む海外5カ国に最低でも74回菌を誤送付した。米疾病対策センター(CDC)の報告書によると、生物兵器の検出などの研究目的で菌を送る
米国防省がうっかり炭疽菌を韓、加、豪に送る。誤送先51ヶ所に2015.06.04 09:00 satomi 韓国に炭疽菌をうっかり送ったことが先週判明した米国防総省が、カナダとオーストラリアにも炭疽菌を誤送していたことがわかり、「なんのつもりだ!」と騒がれています。 他意はなく、ユタの軍の研究所で殺して送ったはずの炭疽菌がピンピン生きたまま届き、明けてビックリ玉手箱となったようです。炭疽菌は生物兵器にもなりうる菌。相手が友好国だったから良かったようなものの、これがほかの国だったらと思うとゾッとしますよね。 USAトゥデイに軍高官が匿名で語ったところでは、部内の調査委員会が今サンプルと記録の確認を急いでおり、受け取った研究所はまだほかにもあるかもしれないとのこと。ユタの研究所では生きたままうっかり送ったことを何年間も気づいてなかった可能性も浮上しており、その辺のこともアメリカ疾病予防管理セン
上の表1に見るように、生物兵器は多様です。発病した場合の致死率が高いものもあり、早期発見・早期治療ができるかできないかが命を左右する場合もありえます。生物剤を噴霧するようなテロ行為が行われても、潜伏期というものがありますから、すぐに患者が発生するわけではありません。テロ行為が行われた時点でテロ行為をつかむのはなかなかむずかしい可能性があります。テロ行為の発生や患者の発生を早く知って、早く適切に対応することが大切です。そのためには生物兵器によるテロ(バイオテロ)への対応について医療機関・保健所(福祉保健センター)・衛生部局(健康福祉局)・衛生研究所・警察などがよく連携をとることが大切です。 化学兵器とは、化学物質の有する毒性や刺激性などを利用してヒト・動物・植物に害を与える兵器を言います。利用される化学物質を化学剤と言います。 化学剤には次の6種類があります。 1.神経剤:神経剤には、G剤(
ハトは平和の象徴とされていますが、戦争中は軍鳩としてメッセージの伝達役するなどの活躍を見せました。まさにこの軍鳩が使われていた第一次世界大戦から第二次世界大戦の時期に作られた、ハトの航空輸送用マニュアルがflickrで公開されています。 Method of wrapping pigeons for dropping from air-craft | Flickr - Photo Sharing! http://www.flickr.com/photos/garrettc/3739862177/ Method of wrapping carrier pigeons for dropping from air-craft - Retronaut http://www.howtobearetronaut.com/2010/09/method-of-wrapping-carrier-pigeons
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