アフガニスタン・カブールの空港に停泊する航空機(2012年8月19日撮影、資料写真)。(c)AFP/ALEXANDER KLEIN 【5月26日 AFP】アフガニスタンの議員2人が今週、首都カブール(Kabul)発の飛行機に乗り遅れたことに腹を立て、自分たちの支持者に連絡して目的地空港で同便の着陸を妨害させたことが明らかになった。支持者らは滑走路に岩などを置いたため、同機は元の空港まで引き返すことを余儀なくされたという。同国当局が発表した。ソーシャルメディア上では議員らの行動をあざける声とともに職権乱用だとして非難が広がっている。 アフガニスタン内務省は25日、違法な目的地外着陸をさせた容疑で空港の安全管理当局の職員を含む5人が逮捕されたと発表した。 航空当局者の話によると、議員らは民間航空会社カーム航空(Kam Air)のカブール発便に乗り遅れたことに腹を立て、到着地である中部バーミヤン