フランス南部ベジエで、3Dプリンター製のバイオリン「3Dバリウス」を紹介するロラン・ベルナダクさん(2015年9月17日撮影)。(c)AFP/SYLVAIN THOMAS
今までにない音楽を聴かせてくれそうです。 オーストラリアのウーロンゴン大学のTerumi Narushimaさん達によって作られたこの縦笛(end-blown flute)。管楽器から音が出る仕組みを示す数理モデルをもとに、直径や長さ、穴の位置まで計算して制作されました。彼女によると「微分音」という半音よりも細かい音程を表現することが可能なんだとか。今回の3Dモデルさえあれば、今後もこの縦笛は量産していくことができます。 3Dプリントした楽器のいいところは、値段とユニークなデザインだけだと思われてきました。しかし、3Dプリントされた楽器でしか出ない音があるとすれば音楽家も放ってはおかないでしょう。さらにソフトウェアを使って作成されるため、パーフェクトな音が出るよう間違いなく設計できるというメリットも。曲に合わせて3Dプリント楽器と普通の楽器を使い分ける。そんなことが当たり前になる世の中がや
3Dプリンターで作られたレコードはこんな音...悪いけど良い!(動画)2012.12.26 09:00 そうこ これからが楽しみ。 こちら、3Dプリンターで作られたレコードを再生している動画。なんの曲かわかります? ダフト・パンクの『Around the World』です。音、悪いですよね。電波の悪いラジオを聞いているようなノイズが多く入っています。 カスタムメイドのレコードを作ったのはネタ元Instructablesの編集部員アマンダ・ギャッサエイ(Amanda Ghassaei)さん。使用したのは16ミクロンまで削りだすことができる600dpiの超高画質3Dプリンター。コピーであるプラスティックレコードは、本物と比べてまだまだ精度がたりません。音も悪い。しかし、3Dプリンターはまだまだこれからの技術。現段階でこれなら、未来に大きな希望が持てます。 [Instructables via
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