【7月20日 AFP】インドネシア・セマラン( Semarang )には、便器いっぱいのスープに浮かぶミートボールを食べられる、トイレをテーマにしたカフェがある。誰もが思い浮かべる高級料理ではないかもしれないが、最新のブームに乗り遅れまいと同国の人々は列をなしている。 このカフェのオーナーによると、インドネシアの家庭の約40%にはいまだトイレがなく、多くが屋外で用を足している。このため伝染病が発生し大勢が病院に搬送され、生産性を損なっている。このカフェはそうした問題について議論し、同国の衛生状態を改善する解決策について考えてもらうための場所だという。16日撮影。(c)AFP