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ブックマーク / www.ndl.go.jp (1)

  • 歴史史料はこう使う:基本編|史料にみる日本の近代

    山梨勝之進書翰 斎藤実宛 当展示会では多数の史料を展示しているが、くずし字で書かれていたり、手紙のように当事者以外は通常見るべくもないものであったりと、一見敷居が高いものに映るのではないだろうか。しかし、こうした史料は歴史のひだに分け入る貴重な手がかりともなる。このコーナーでは、このような史料たちをより深く楽しんでいただくために、ある海軍軍人の書翰(手紙)を例に、歴史史料を読み解く基手順を具体的に示してみたい。 「斎藤実関係文書」 1573-13 国立国会図書館憲政資料室所蔵 差出人・宛名は? 書翰を史料として使うために、最初のポイントとなるのは差出人・宛名・年代の特定である。 差出人が「山梨勝之進」、宛名が「斎藤実」であることは、書翰の末尾と封筒の記述から確認できる。

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