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sociologyとenに関するcontractioのブックマーク (32)

  • 川上武先生のこと

    他人の間違いを指摘するブログではありません。主に、自分が何を解っていなかったり間違ったりしているのかについて、細々と綴ります。 近代日医療史に最も貢献した人物を1人あげるならば、川上武だと思います。特に『現代日医療史』(勁草書房、1965年)において、彼は近代日医療史の礎を1人で築きあげました。 もっとも、このは、若くて論理的思考の強い社会科学系の大学院生などには、総花的で、論理性に欠けるのように思われるかもしれません。実際、私も、大学院時代はじめてこのに接したとき、そのように思ったものでした。 私が川上が凄いと思うようになったのは、彼がみた史料を私自身で再確認する作業を始めてからでした。作業をはじめてみると、すぐに、川上が1人の人間が発掘できるとは思えない程の史料収集を行っていたことがわかりました。しかもそれは診療傍ら行われたのです。そこには日の医療に対する情熱の大きさが感

  • 書評:佐藤俊樹「不平等社会日本」,中公新書

    最終更新: May 29, 2006 (MON) 19:51 (書評掲示板より採録) 書誌情報 著者:佐藤俊樹 題名:不平等社会日 出版社:中公新書 発行:2000年6月第一刷 外形:新書判, 208ページ ISBN: 4-12-101537-1 (amazon) 著者は東京大学国際社会科学専攻相関社会科学コース助教授。SSMという大規模社会調査データを統計解析して,見かけの機会均等とは違って日は実は不平等な階級社会なのだと論じたのが話題を呼んで,ベストセラーになったであるが,実はかなりトンデモに近い。 論理がいったりきたりするし,同じ主張の繰り返しが多いし,主観的解釈とデータから言えることが不分明だし,卒業論文だったら3点満点の2点くらいではないだろうか。批判するという目的がなかったら投げ出したいくらいだと読んでいて何度も思った。以下,具体的に批判するので,反論があればここに書き

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    contractio 2011/12/29
    中澤港さん。(群馬大学医学部・公衆衛生学)
  • 時事ドットコム:山口節郎氏死去(大阪大名誉教授・社会学)

  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    オーベルジーヌ実レポ べ物の鼻塩塩(未だに通じるのかな) オーベルジーヌというカレーをご存知だろうか 都内にあるデリバリー専門のカレー屋で、 ロケ弁などで大人気の格欧風カレーが楽しめるらしい いいな〜 いいな〜オブザイヤー 都内の奴らはこんな良いモンってんのか 許せねえよ………

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    contractio 2011/10/31
    あとで読む。
  • シノドス・セミナー「社会学の居場所」 - shinichiroinaba's blog

    こちらでご報告した、2009年12月13日に行われたシノドス・セミナーの記録です。『アルファ・シノドス ―“α-synodos”』vol.46(2010/02/15)、vol.47(2010/3/1)から転載。 ================ 「社会学の居場所」稲葉振一郎 今日お話ししようと思っていたことが何点かあります。『社会学入門』(NHK出版)を読んでくださった方の多くは、このには穴があることに気づいておられて、その穴が今後どのように埋められるかと思ってらっしゃると思います。日はちょっとそれを意識しながらやっていこうと思っています。一つには、ある程度書き込んだけれども、入門書にはふさわしくないのではないかと、削った話題が一つあります。第12講で、科学的アプローチと工学的アプローチという対比を行いましたが、来はあそこで、より具体的に説明するために力学系モデルの話をしていたんです

    シノドス・セミナー「社会学の居場所」 - shinichiroinaba's blog
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    contractio 2011/10/16
    「一橋大学の社会学部という、これまた謎の組織」
  • 田畑 稔(2005)「人間科学の六つのモデル」

    タイトルに人間科学を明記している著書や論文は沢山出ています。ところが同じ人間科学を名乗っていても対象や方法をめぐって大きな違いが見られる。人間科学という言葉のこういう多義性の放置はある意味では学問のスキャンダルとも言えます。 しかし人間科学についての自分の定義だけに固執し、その他の用例を一切無視すると、議論は論理的には「緻密」になりますが、人間科学の名の下に現に進行している複雑な歴史的事態をとらえそこなう危険もあります。 そこで私は、さしあたりは「一つの真の人間科学」という前提を置かず、人間科学を表1のように6つにモデル化して分類することを提案してみたいと思います。 表1 「人間科学」の6つのモデル ①便宜系人間科学モデル 学問分類上、組織区分上の「便宜」としての人間科学 ②自然系人間科学モデル 人間に関する自然諸科学の綜合としての人間科学 ③還元系人間科学モデル 自然科学的方法による還元

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    contractio 2011/09/09
    草葉の陰でフーコーも泣いとるだろね。こんなこと書かれて。「この限定の背景には、経験科学の方法や認識の妥当性の根拠づけをめぐる自然科学の支配からの「人間科学の自律」の主張がありました。」
  • 小泉義之 「正常と病理――デュルケム『社会学的方法の規準』に即して」(論文)

    はじめに 稿は、正常と病理の関係をめぐる理論的で歴史的な解明を進めるための手掛かりとして、デュルケム『社会学的方法の規準』「第三章」を読み進める。引用頁数は、順に以下の二つの版に従ってあげる。エミール・デュルケム『社会学的方法の規準』「第三章 正常なものと病理的なものの区別にかんする諸規準」(宮島喬訳、岩波文庫)/Emile Durkheim, Les r?gles de la m?thode sociologique Chaptre III.―R?gles relatives ? la distinction du normal et du pathologique PUF。 まず、用語ないし概念の対に関して述べておく。デュルケムは、正常と病理を対にしているが、これは奇妙なことであると見ておく必要がある。正常の反対概念は異常であり、病理の反対概念は健康ないし生理であるから。もちろん、正

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    contractio 2011/08/14
    あとで読むかも。
  • 渡部 麻衣子(2004)「イギリスにおけるダウン症を対象とした出生前スクリーニングの発展と現状」 - 南山大学社会倫理研究所|懇話会

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    contractio 2011/08/04
    あとで読む。
  • 【レビュー・書評】「ボランティア」の誕生と終焉(しゅうえん)―〈贈与のパラドックス〉の知識社会学 [著]仁平典宏 - 書評 - BOOK:asahi.com(朝日新聞社)

    「ボランティア」の誕生と終焉(しゅうえん)―〈贈与のパラドックス〉の知識社会学 [著]仁平典宏[評者]中島岳志(北海道大学准教授・南アジア地域研究、政治思想史)[掲載]2011年5月22日著者:仁平 典宏  出版社:名古屋大学出版会 価格:¥ 6,930 ■矛盾はらむ「贈与」、境界解体の先に ボランティアとは何か――。 「偽善だろ」「自己満足なんじゃないの」といった冷笑が、ボランティアには向けられる。その言説の核心には「他者のため」という「贈与」の問題がある。 贈与はなかなか厄介な行為だ。受け取った側は、行為者の真の意図を考えてしまい、不安になる。「もしかしたら別の意図があるんじゃないのか」という疑心暗鬼が生まれる。一方で、贈与した側も相手が「当に喜んでいるのか」「迷惑だったんじゃないか」という不安を抱く。 さらに贈与には「返礼」という「反対贈与」が伴う。これは物質的な返礼がなくても、贈

  • 「ボランティアの意味論」を通じて見えてくるもの - 泣きやむまで 泣くといい

    「ボランティア」の誕生と終焉 ?〈贈与のパラドックス〉の知識社会学? 作者: 仁平典宏出版社/メーカー: 名古屋大学出版会発売日: 2011/03/07メディア: 単行購入: 3人 クリック: 107回この商品を含むブログ (21件) を見る 書名の「終焉」が意味するところは人々による「ボランティアの意味論」の終わりであるのだが、書はその意味論の歴史を戦前から90年代に至るまで整序して見せたことで、「意味論『研究』」にも終止符を打ったのだろうと思う。もうこれから「ボランティアとは何か?」という議論を積極的にやろうとする研究者はしばらく出ないかもしれない。東日大震災を契機にいくらかの議論が生起したとしても、このを一読すれば、すべて既視感のある話にしかならない。 一読しただけなので、全容をきれいにまとめられる自信はないけれど、「一方的な贈与」に向けられる批判をボランティアの意味論がどの

    「ボランティアの意味論」を通じて見えてくるもの - 泣きやむまで 泣くといい
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    contractio 2011/05/31
    読まねばならんのか?/「6600円の本を現場の支援者が買うとは思えないが」 否。税込み7000円である。図書館にリクエストしよう。
  • 『大卒就職の社会学:データからみる変化』一部サマリ - 社会学者の研究メモ

    学部ゼミ生を抱える身として、サマリをいちおうメモ程度に。(一部の章のみ。) 大卒就職の社会学―データからみる変化 作者: 苅谷剛彦,田由紀出版社/メーカー: 東京大学出版会発売日: 2010/03/20メディア: 単行購入: 3人 クリック: 38回この商品を含むブログ (14件) を見る 1章 日の大卒就職の特殊性を問い直す:QOL問題に着目して(田) バブル期以降、大学進学率が上昇しているのに、それに対応した大卒の労働需要の上昇がなかった。採用が改善したポスト氷河期(07〜09年あたり)では大卒求人総数がバブル期を上回ったが、それ以上に大卒者が増えていたので、求人倍率はバブル期なみには戻らなかった。(構造的に「大卒余り」状態。) 「ロストジェネレーション世代」とポスト氷河期世代の働くことについての意識(新入社員当時の調査)を比べると、後者は前者に比べて標準的働き方(最初の会社に

    『大卒就職の社会学:データからみる変化』一部サマリ - 社会学者の研究メモ
    contractio
    contractio 2011/05/30
    「大卒は基本的に余っている」「有力大学の強さは健在」「就職難によって自己分析が強制された」「面接の評価項目が企業と学生で共有されているからこそ採用基準が曖昧化する」
  • 聖社会学 1937-1939パリ 「社会学研究会」の行動/言語のドキュマン - 建築 古本 買取 販売 - 古書 山翡翠 - 建築専門(建築書・建築雑誌)@東京都新宿区

    contractio
    contractio 2011/05/07
    どうしてこの人たちが 他ならぬ「社会学」という名称を選んだのか、というのは なかなかの謎だと思うのであるがどうか。
  • 今週の本棚:鹿島茂・評 『自己分析』=ピエール・ブルデュー著 - 毎日jp(毎日新聞)

    (藤原書店・2940円) ◇未知に挑んだ社会学者の「自伝ならざる自伝」 二〇〇二年に死去した社会学者ピエール・ブルデューの「ディスタンクシオン」理論はいまや社会科学の大きな遺産となりつつあるが、書は、死の床にあったブルデューが、研究の魔に取りつかれた「自分」を最後の分析対象に選んで、自らの理論や分析方法を駆使してその思想の形成過程を追尾しようと試みた「自伝にあらざる自伝」である。 それを端的に示すのが冒頭近くに置かれた次の言葉である。「わたしは、哲学があたりを睥睨(へいげい)していたその時期、学校教育のヒエラルキーで頂点を占めていたエコル・ノルマル・スュペリユールの哲学専攻の学生だった。このことを言えば実は、大学界においてその後わたしが辿(たど)った軌跡を説明し、理解してもらうために必要なことは言ったことになると思う」。すなわち、知的世界の覇王としてサルトルが君臨していた時代に、超エリー

  • SYNODOS JOURNAL : 「結婚・仕事を持つこと」の敷居を下げよ〜「孤族の国」を考える(1) 筒井淳也

    2011/1/247:0 「結婚仕事を持つこと」の敷居を下げよ〜「孤族の国」を考える(1) 筒井淳也 「社会保障」とは何よりも、人生の様々なリスクに物質的に対処するための社会的仕組みである。しかしそれは、同時に人々の心を困窮から救い出す仕組みでもある。というのは、家族(配偶者や子ども)がいること、安定した仕事があることと、自尊心・精神的な安定を保つことができていることとは、強く結びついているからだ。 家族や仕事はそれ自体深刻なストレスをもたらすこともあるが、多くの人は、それでも家族や仕事が全くない状態の怖さを知っているから、その強いストレスに耐えているのだろう。かんじんなのは、そうした「しがらみ」を失って「自由」になり、しかし結果として孤独な死を迎えることになった人々が抱えていた問題と、ストレスに耐えながらも家族や仕事にしがみついている人々の問題は、基的に同じであるということを認識する

    contractio
    contractio 2011/01/24
    「「しがらみ」を失って「自由」になり、しかし結果として孤独な死を迎えることになった人々が抱えていた問題と、ストレスに耐えながらも家族や仕事にしがみついている人々の問題は、基本的に同じである」
  • 山口節郎教授最終講義「リスクの社会学再考」の実況後追い

    OKADA Tomoyuqui @iTomoyuqui 山口節郎教授(関西大学総合情報学部教授、大阪大学名誉教授)の最終講義「リスクの社会学再考」先ほど終了しました。会場の電波の関係で実況できませんでしたが、リアルタイムで記録したものを後追いで以下流します。聞き漏らしなどもありますが、ご参考までにご覧下さい。 #kutc 2011-01-19 11:07:35 OKADA Tomoyuqui @iTomoyuqui 山口:社会学で飯をい始めて40数年になるが、専門が何かというと、言いにくいところがある。昔、今の社会を扱わないとだめだよねと言われてショックを受けた。 #kutc 2011-01-19 11:08:30

    山口節郎教授最終講義「リスクの社会学再考」の実況後追い
    contractio
    contractio 2011/01/20
    社会の批判するまえに自分の研究について批判的に検討してくれたまえ。
  • 【レビュー・書評】科学の科学―コレージュ・ド・フランス最終講義 [著]ピエール・ブルデュー - 書評 - BOOK:asahi.com(朝日新聞社)

    科学の科学―コレージュ・ド・フランス最終講義 [著]ピエール・ブルデュー[評者]斎藤環(精神科医)[掲載]2011年1月9日著者:ブルデュー  出版社:藤原書店 価格:¥ 3,780 ■科学の現場の「構造」、明らかに 1998年、新3種混合ワクチンの接種が自閉症の原因となるとする論文が発表され、大きな反響を呼んだ。ところが最近の調査で、この報告が執筆者である医師のでっちあげだったと判明した。なぜ科学者がこうしたスキャンダルを起こすのか。 私たちは科学を厳正かつ中立な、自律性の高い学問だと考えている。しかしその科学にすら政治や人間関係といった不純な要因が影響を及ぼしてしまう。 社会学者ブルデューによれば、それは科学の現場が来的にはらみ持つ、構造的な問題だ。この最後の著作の書で、ブルデューは彼の思想のキーワードでもあると言うべき「界」「ハビトゥス」「文化」といった諸概念を自在に駆使して

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    contractio 2011/01/11
    あとで読む。/読んだ。なぜIT業界。
  • http://d.hatena.ne.jp/tsuka_ryo/20110109

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    contractio 2011/01/10
    伊勢田本書評。あとで読む。
  • 2010-12-30

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    contractio 2011/01/05
    多田治書評:ブルデュー『科学の科学』書評(後半)
  • 2010-12-29

    contractio
    contractio 2011/01/05
    多田治書評:ブルデュー『科学の科学』書評(前半)
  • 対応分析の教科書 (ぜひ邦訳を!) - 社会学徒の研究(?)日誌 “A quoi sert la sociologie ?”

    読書・文献案内 ブルデューの社会学の方法を理解する上で、対応分析(コレスポンデンス分析)の理解は必須です。(対応分析を知らない人は、ブルデューの社会学を学術論文で論じたり、大学で講じたりしないで下さい。)でも、日の社会科学では対応分析はあまり受け容れられていませんし、よく知られてもいません。理由はおそらく、適当な教科書がないということと、何に使えるか分からないということではないでしょうか。 対応分析は、一見何の関わりもなさそうなデータ同士が、ある尺度を立ててみると結びつくということを示すのに役立ちます。ちょっと専門的な用語を使うならば、マックス・ヴェーバーのいう「選択的親和性」を社会統計学の手法で実証するのに有用な方法です。(この「選択的親和性」という用語、石井先生の訳したブルデューの『ディスタンクシオン』では「親和力」と誤訳されています。ブルデューの議論は、ゲーテとはあまり関係がないん

    contractio
    contractio 2010/12/26
    id:pqrs 片岡栄美の「1995年SSM調査シリーズ18」、と申したか。