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ブックマーク / www.tokyo-np.co.jp (203)

  • 東京新聞:「イグ・ノーベル賞」知ろう 県立川崎図書館でミニ展示 :神奈川(TOKYO Web)

    科学と産業の情報ライブラリー・県立川崎図書館(川崎市川崎区富士見)で5月9日まで、ミニ展示「イグ・ノーベル賞に注目!」が開かれている。聴覚障害者ににおいで危険を知らせる火災警報器を開発し、昨年同賞を受賞したばかりの「香りマーケティング協会」理事長の田島幸信さん(58)が28日午後2時から、同館で講演する。同図書館では「イグ・ノーベル賞の楽しさをきっかけに、科学技術の裾野の広がりを感じてほしい」としている。 (山哲正) イグ・ノーベル賞は、一九九一年に米国で創設された。家ノーベル賞受賞者らも選考に加わり、笑わされ、考えさせられる研究を選ぶ世界的な賞。田島さんは、ワサビの香りで聴覚障害者に火災を知らせる装置を、滋賀医科大学の講師らとの共同研究を経て商品化し、昨年のイグ・ノーベル賞化学賞を共同受賞した。 においについて研究している田島さんによると、東日大震災が起きた昨年は、癒やしを求めてヒ

  • 東京新聞:がれきから救われた文化財 都立中央図書館 11日まで公開:東京(TOKYO Web)

    東日大震災でがれきの中から見つかった文化財を紹介する「震災からよみがえった東北の文化財展」が都立中央図書館(港区南麻布)で開かれている。岩手県陸前高田、大船渡、釜石、宮古など七市町の約八十点を展示している。十一日まで。 三陸地方の博物館などでは、地震や津波で多数の文化財が壊れたり流されたりした。陸前高田市立博物館にあった縄文時代の人面付き石棒や、江戸時代末期から昭和三十年代にかけて紙粘土で作られた郷土人形の高田人形を展示。石棒は同館の人気展示品だったが、津波で流され、がれきの中から捜し出された。高田人形は、ほかの約八十体が海水で溶けてしまった中で、一体だけがポリ袋に入れられていて助かった。同市海と貝のミュージアムの玄関を飾っていた世界最大級のオオジャコガイは、片方が津波で流され、片方だけが展示された。

  • 東京新聞:鎌倉時代の鐙と確認 平塚市博物館 17日から特別展で公開:神奈川(TOKYO Web)

  • 東京新聞:盛り場の証言6200冊 「浅草文庫」を区が引き取り:社会(TOKYO Web)

    東京・浅草の芸能、風俗などの郷土資料を一堂に集めた「浅草文庫」の蔵書が、台東区立中央図書館(同区西浅草)に引き取られることになった。約六千二百冊の半数が今は絶版となっている貴重な資料。文庫があった東京電力のPR施設「テプコ浅草館」(同)が福島第一原発事故を受け閉館し、資料の行き場がなくなっていた。 (伊東浩一) 文庫を設置しているのは浅草観光連盟(同区花川戸)。戦災や震災で焼失を繰り返した浅草の郷土資料が、これ以上散逸しないようにと、テプコ浅草館の前身「東京電力浅草サービスセンター」の一角を東電から借りて一九七七年十一月に開設した。明治時代、現在の同区蔵前に実在した公立図書館と同じ「浅草文庫」と命名した。 資料は連盟が会員や地域住民から募るなどして収集した。浅草の歴史、演劇、歌舞伎、落語など幅広い。書籍のほか、浅草ゆかりのスターのブロマイド、チラシ、チケットなどの資料五千点以上も展示保管し

  • -CHUNICHI BOOK WEB-中日新聞・東京新聞に掲載された書評 話題の書籍を斬る! 『 日本の著作権はなぜこんなに厳しいのか』 山田 奨治 政策決定の道筋を大胆批判

    [評者]福井 健策 (弁護士・日大学客員教授) ■政策決定の道筋を大胆批判 些(いささ)か扇情的なタイトルは、おそらく日の著作権法が一九九〇年代以降、急速に厳罰化・厳格化されつつあるという著者の危機感の表れだろう。確かに、海賊版対策の合言葉のもと、著作権侵害の罰則は現在「最高懲役一〇年若(も)しくは一千万円以下の罰金」と、わずか十年ほどの間に上限刑期で三倍以上、金額で十倍にも厳罰化されて来た。 ただ公平を期しておけば、評者は日の著作権法やその運用が他の先進国に比べて厳しいとは、必ずしも思わない。例えば欧米が長期化へとひた走った「保護期間」では、日はカナダと共に現状維持派の最後の砦(とりで)となりつつある。「非営利の上演・演奏・上映」を自由化する規定など、文化教育の現場で大きな役割を果たしている条文も少なくない。著作権侵害の場合の賠償金の相場など、アメリカは日のはるか上を行くだろ

  • 東京新聞:原子力教育に過剰計上 交付金42億円、半分使わず:社会(TOKYO Web)

    文部科学省が原子力教育を主な目的として進めてきた自治体への交付金事業で、同省が二〇〇二年度の制度創設から昨年度までの九年間に、教育現場のニーズを大きく上回る計四十二億円の予算を計上し、ほぼ半分が使われていなかったことが分かった。予算が余っても、毎年度ほぼ同額の予算を計上していた。  事業は「原子力・エネルギー教育支援事業交付金」。全国の小中学校や高校を対象に、文科省が都道府県を通じて支給してきた。一県当たり一千万円が上限だが、福井、静岡県など原発立地自治体は増額が認められる。文科省は簡易型の放射線測定器や原発副読の購入費などへの活用を期待してきた。 紙の調べでは、交付金予算は毎年度、四億円台を計上。昨年度までの総額は四十二億円に上ったが、実際に支出されたのは二十三億円で、予算の執行率は55%だった。 昨年度は、都道府県の三割近くが「学校のニーズがない」などとして申請すらしなかった。事業

  • 東京新聞:ジョーに住民票は似合わない? 著作権者側指摘 台東区が見送り:社会(TOKYO Web)

    ボクシング漫画「あしたのジョー」ゆかりの東京都台東区が、主人公・矢吹丈に特別住民票の交付を計画したが、著作権者側の「『さすらい』のイメージに似合わない」との指摘で見送っていたことが分かった。 漫画の舞台は台東区山谷地区がモデルで、かつて実在した「泪(なみだ)橋」と同名の橋が登場する。区によると、山谷地区のいろは会商店街が今月七~九日に開催する「あしたのジョーのふるさと祭り」に合わせ、区は矢吹の特別住民票を、同商店街の青木照広理事長に交付する計画だった。 しかし今月初め、著作権者側が「矢吹に住民票は似合わないのでは」と指摘。さらに、矢吹の指導者・丹下段平への交付を提案したが、区は「主人公に交付したい」と今回は断念した。 商店街は来年夏、矢吹の銅像建立を計画しており、生沼正篤副区長は「建立に合わせて交付できるよう理解を得たい」と話している。 特別住民票は、自治体が地元ゆかりの架空の人物らに交付

  • 東京新聞:財務副大臣「復興財源確保できる」 朝霞の国家公務員宿舎 反対派、建設強行批判:埼玉(TOKYO Web)

    東日大震災の復興財源確保が課題になる中で、今月再開された米軍朝霞基地跡地(朝霞市)の国家公務員宿舎建設について、藤田幸久財務副大臣は二十二日、東京・霞が関で会見し「古い宿舎の廃止・売却とセットで行うので、十億~二十億円の税外収入が確保できる」と意義を強調した。一方、建設反対派の市民団体は「被災者が困っているのに、建設を強行すること自体、おかしい」と批判した。 (上田融) 朝霞の公務員宿舎は地上十三階で二棟建設、八百五十世帯が入居予定だったが、二〇〇九年秋、民主党の事業仕分けで凍結が決まった。財務省は昨年十二月に建設再開を政府予算案に盛り込む一方、今後五年間で全国三万七千世帯の公務員宿舎を削減する方針を打ち出した。 この日、藤田副大臣は朝霞の公務員宿舎建設に伴い、廃止する既存宿舎は十二カ所、一千世帯に上ると説明。売却価格は百十四億~百二十八億円で、朝霞の宿舎建設費の百五億円を上回るため「差

  • 東京新聞:入れ墨は彫師の著作物 東京地裁判決:社会(TOKYO Web)

    入れ墨が著作物にあたるかどうかが争われた訴訟の判決が二十九日、東京地裁であり、岡岳裁判長は、思想が創作的に表現されている場合は著作物にあたると判断した。その上で、自分の体に彫られた入れ墨を彫師の氏名を表示せずに自身の自叙伝の表紙に使用した男性と出版社に対して、「著作者人格権を侵害した」として彫師に四十八万円支払うよう命じた。 判決によると、彫師は二〇〇一年、男性に頼まれ、仏像写真をもとに左太ももに仏像の入れ墨を彫った。男性は〇七年に行政書士の受験記を交えた自叙伝「合格!行政書士南無刺青観世音」を出版。表紙に陰影を反転させた入れ墨の写真を、彫師の名前を表示せずに掲載した。 岡裁判長は、判決で「入れ墨は仏像写真とは表現上の違いがあり、彫師の思想や感情が表現されている」として著作物にあたると判断。自叙伝は著作者名の表示の有無を決める権利や、著作物を勝手に改変されない権利である著作者人格権の侵

  • 東京新聞:独立U局がヒット番組 「戦国鍋TV」 異色歴史バラエティー:放送芸能(TOKYO Web)

    テレビ神奈川などの独立U局とキングレコードの共同制作番組「戦国鍋TV〜なんとなく歴史が学べる映像」がブームの兆しを見せている。昨年四月の放送開始から一年で全国二十局にエリアを拡大し、「国盗り物語」を地で行くヒット番組に育った。在京キー局に比べて組織では小さい独立U局だが、その斬新な発想が実を結んだ格好だ。 (山崎美穂) 番組は、史実を踏まえた三十分のバラエティー。戦国武将に扮(ふん)したタレントがコントやドラマ、歌謡ショーを繰り広げる。「何でもアリ」の意味を込め、「戦国鍋」をタイトルにした。 例えば、人気コーナー「戦国武将がよく来るキャバクラ」では、活躍の割に知名度の低い武将が聞き上手のキャバクラ嬢レイナを相手に、グチったり武勇伝を聞かせたり。長宗我部元親は名前を認識してもらえず落ち込みながらも、四国全土の統一(1585年)、長宗我部元親百箇条の制定(1597年)などを自慢する。レイナが「

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    copyright 2011/05/07
    4月30日の記事。
  • 東京新聞:マンガ・アニメも保存に本腰 国会図書館、文化庁協定へ:政治(TOKYO Web)

    国会図書館文化庁が協定を結び、マンガやアニメ、テレビ番組の脚などの収集・保存を共同で行うことになった。「クールジャパン」として脚光を浴びる数々の作品の散逸を防ごうと、国が腰を入れる。 協定で対象になるのは(1)マンガ・アニメ・ゲームなどのメディア芸術作品(2)テレビ・ラジオ番組の脚や台(3)現代音楽などの楽譜−の三分野。文化庁は近年、これらの分野の価値を見直し、保存に乗り出していた。収集のノウハウを持つ国会図書館との協定で、資料の所在情報の把握や収集対象の絞り込み、保管場所の選定−などに弾みがつきそうだ。 マンガやアニメの保存は、「アニメの殿堂」と呼ばれて計画が頓挫した「国立メディア芸術総合センター」に代わる取り組み。京都市と京都精華大が共同で運営する「京都国際マンガミュージアム」など、自治体や民間で進んでいる一部の事業とも連携していく。

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    copyright 2011/05/04
    まあ、国会図書館にがんばってもらうのが一番ってことか。
  • 東京新聞:東北の自然、産業知って 県立川崎図書館 図鑑など50冊企画展示:神奈川(TOKYO Web)

    東日大震災で被害を受けた東北三県について書かれたを集めた企画展示「自然と産業を知って、復興に願いを!」が、県立川崎図書館(川崎市川崎区)で開かれている。自然や産業の面からより深く東北を知る資料がそろい、利用者からは「被災地を理解できる」と好評だ。五月十一日まで。

  • 東京新聞:揺れる七夕まつり 中止伝達が一転、決定持ち越し:神奈川(TOKYO Web)

  • 東京新聞:絵本や映画で元気になって 柏の避難所 読み聞かせと上映会:千葉(TOKYO Web)

    福島第一原子力発電所の事故から避難した人を受け入れている柏市の中央公民館で十九日、市職員が子どもたちに絵の読み聞かせと映画の上映会を開いた。 この避難所は同日午後二時時点で二百一人を受け入れており、うち三十七人が小学生以下。市の担当者は「車で長距離の移動や不安のため子どもたちに疲れの色が見える。絵映画上映で少しでも元気になってほしい」と狙いを話した。 読み聞かせには親子ら十五人が集まった。最初は硬い表情だった子どもたちも、ユーモラスな絵や職員たちの手遊びなどで笑顔が戻り、元気に声を出していた。福島県浪江町から避難してきた小学四年生矢吹智君(10)は「まだお父さんがガソリンが無くて(同県)南相馬市から避難できていません」と心配しながらも、「(絵映画は)楽しかった。また見たいです」と話していた。 (横山大輔)

  • 東京新聞:良い修理 支える職人技 被災文化財も救出へ準備 三輪嘉六さん(九州国立博物館館長):土曜訪問(TOKYO Web)

    で四番目の国立博物館として、二〇〇五年にオープンした九州国立博物館(福岡県太宰府市)。開館から館長を務める三輪嘉六さん(73)を訪ねたのは、未曽有の大震災が東日を襲った四日後の十五日。国宝の瑞巌寺(宮城県)の壁にひびが入るなど、文化財への被害も少しずつ明らかになり始めていた。 十六年前の阪神大震災。当時、文化庁美術工芸課長として「文化財レスキュー事業」に携わった。倒壊した建物から美術品などを救出するのが目的で、文化財の保存・修理に取り組む多くの専門家が“レスキュー隊”として参加した。 「みんなボランティアだった」ときっぱり。「前例のない活動で方法論もなく、難しかった。彼らの身分をどう保障するか。下手すれば火事場泥棒にも間違われかねない中、誰もが迷いながら動いていた」と振り返る。ただ、こうした経験は、ボランティア、つまり市民の力に新たな可能性を見いだすきっかけとなった。

  • 東京新聞:「天使」名称、森永の商標権 知財高裁、他社の請求棄却:社会(TOKYO Web)

  • 東京新聞:都多摩図書館が移転 西国分寺駅近くに:東京(TOKYO Web)

    「東京マガジンバンク」として全国の雑誌を収集するほか、児童・青少年向けの図書を中心に収蔵している都立多摩図書館(立川市錦町六)について、都は建物の老朽化などのため、二〇一六年三月をめどに国分寺市泉町二の都有地に移転する方針を決めた。 同館は時代や社会を映す雑誌を集めて都民の調査・研究・学習活動に役立てようと、〇九年五月、公立図書館として全国初の雑誌集中提供サービス「東京マガジンバンク」を開設した。さらに児童・青少年向けの蔵書で、子どもたちの読書や市町村立図書館の支援をしている。 一九八七年にできた建物は、電気設備の不具合や雨漏りが発生するなど老朽化が進む一方で、収蔵庫スペースが足りず、約二十万冊を外部の民間倉庫に保管するなどしている。改修には膨大な費用がかかることもあり、移転することにした。

  • 東京新聞:視覚障害者向け 本格導入 拡大教科書で学習しやすく:暮らし(TOKYO Web)

    千葉市内の公立中学一年の男子生徒(13)の母親(54)はうれしそうだ。男子生徒の視力は障害で矯正できず、物が見えづらいという。通常の教科書は読むのが困難で、「拡大教科書を使うようになって、読み間違いが減り、筆順や漢字の読みもわかりやすくなった」と言う。 拡大教科書はゴシック体で、通常教科書と文字や図などのサイズが違う。文部科学省が定める文字の標準規格は三種類の大きさがある。現在は中型文字が多く使われ、小型はそれの約〇・八倍、大型は約一・二倍の大きさ。中型は小学一年国語の通常教科書とほぼ同じ大きさだ。弱視の状態に合わせ選べる。通常教科書は学年が上がるにつれて文字は小さくなるが、拡大教科書はこの三種類のいずれかを使う。

  • 東京新聞:思想統制を物語る朱書 検閲受けた原本を展示へ:社会(TOKYO Web)

    戦前の出版検閲の実態について、当時の検閲官が筆を入れた出版物の原などで振り返る展示会が、東京都千代田区立千代田図書館(九段南一)で二十四日から開かれる。展示物からは、知られざる思想統制の実務の一端が浮かぶ。 (中山高志) 検閲制度下では、出版社が発行日の三日前までに、内務省に出版を納。検閲官は、問題箇所に傍線を引いたり、考えを書き込んだりする検閲原として使い、発売を許可するかどうか判断した。 許可された検閲原は、内務省から当時の東京市立駿河台図書館(現千代田図書館)など計四館の同市立図書館に保管を委託されることがあり、「内務省委託」と呼ばれる。このうち、千代田図書館の委託の存在が研究者の調査で近年確認され、三年前に同図書館が一般公開した。

  • 東京新聞:「漫画の聖地」散策のお供に 「トキワ荘」周辺マップ完成:東京(TOKYO Web)