マイクロソフトは「新しいBing」によるチャット検索でグーグルに先制パンチを加えた。2月7日の発表以降も手を休めることなく改善を続けている。 同社が続く策として矢継ぎ早に投入したのが「スマホでのチャット検索」だ。マイクロソフトはどんな戦略で臨もうとしているのだろうか? 「新しいBing」の発表会でも壇上に立った、マイクロソフトのモダンライフ/サーチ/デバイス部門担当バイスプレジデントのユスフ・メディ(Yusuf Mehdi)氏を直撃した。
次期Microsoft Edge(以下、Edge)は分割表示をサポートする。1つのウィンドウで2つのWebページを表示する機能だ。2023年2月上旬からCanaryチャネル版Edgeサポートしてきたが、Windows 11のスナップレイアウトでウィンドウを分割すればこと足りると思い、検証しないままになっていた。 今回、安定版やベータチャネルのEdge(バージョン110)にもこの機能を提供し始めたと聞き、軽く動作を検証した。本機能は「試験段階の機能」で有効化する必要があるものの、手元の安定版およびベータ版チャネルではフラグが見当たらない。そこでDevチャネルのEdge(バージョン111)で有効化を試みた。 「Microsoft Edge Split Screen」を「Enabled」に変更する 再起動したEdgeはツールバーに「ウィンドウの分割」ボタンが加わり、ウィンドウサイズに合わせた「2
先日、安定版Microsoft Edge(以下、Edge)がバージョン110に更新した。同バージョンでは同じアカウント(おそらくMicrosoftアカウント)でサインインしているEdgeファイル共有する「Drop」を搭載している。 だが、手元の環境では安定版Edgeのみならず、Dev版やBeta版チャネルのEdgeでも同様のメニューは確認できなかった。 安定版Edgeのサイドバー。「Drop」は見当たらない モバイル版Edgeも同様だが、手元の環境でDrop機能を確認できるのはCanaryチャネル版のEdgeのみ。PCとモバイル間のメモやファイル共有として便利そうだが、今回はCanary版Edgeで動作を確認した。 「検出」→「+」と順にボタンをクリック/タップし、「Drop」のスイッチをオンに切り替えると、サイドバーにDropアイコンが加わる Dropアイコン→「開始」と順にクリック/タ
検索サービスで、マイクロソフトがGoogleに強いプレッシャーをかけ始めている。マイクロソフトは2月7日(現地時間)、検索エンジン「Bing」とウェブブラウザー「Edge」の大規模アップデートを発表した。中核となるのは、Open AIの大規模言語モデルを使った「チャット」「要約」などの機能だ。 現在マイクロソフトは、この新しいBingについて、ウェイティングリストへの登録後、順次利用者を拡大していく形を採っている。今後数週間で数千万人に、ということなので、それほど待たなくても使えるようになるかもしれない。 筆者も新しいBingが使えるようになったので、早速試してみよう。 悲願の「検索ビジネス」で勝つため、先を走るマイクロソフト 「このテクノロジーは、ほとんどすべてのソフトウェア・カテゴリーを再形成する」。マイクロソフトのサティア・ナデラCEOは、7日の会見でそう述べた。 いま生活の中で、ネ
Edgeは、新たに画像編集機能を備える予定だ。本稿執筆時点ではMicrosoft Edge(以下、Edge)のCanaryチャネル(バージョン110.x)のみで、DevチャネルやBetaチャネルへの展開は未確認だ。 任意のWeb画像を右クリック/長押しし、「画像の編集」をクリック/タップする 「トリミング」を選択した状態で編集機能が起動。ドラッグや矢印キーでトリミングサイズを変更する 「調整」は画像の明るさやコントラストを調整できる 「フィルター」は画像に特殊効果を追加する機能 「マークアップ」は画像への描き込みを追加する機能。ペンのサイズや配色も変更できる ご覧のとおり基本的な編集機能にとどまるものだが、読者の中には、「トリミング、調整、フィルター、マークアップ……『フォト』の画像編集機能だ」と気付いた方もおられるだろう。 筆者も使用頻度が低くて気付かなかったのだが、現在の「フォト」は画
メインに使っているパソコンのOSをLinuxにしたくても、使い慣れたWindows環境から完全に移行することに不安を感じる人は多いだろう。そこで、Windows環境を残しながらLinuxに引っ越す方法をまとめた。 Webブラウザーやテキストエディターなど「よく使うアプリケーションの引っ越し」を見ていきましょう。Windowsと同じアプリケーションが使えるものも多数あります。Linuxでどういったアプリケーションが使えるのか、Ubuntuを具体例として、利用機会の多いカテゴリーごとに紹介します。 1 ファイル管理 標準アプリ「ファイル」を使う、独特な使い勝手で慣れも必要 Ubuntuでファイルやフォルダーを操作するWindowsの「エクスプローラー」に相当するアプリは、標準インストールされる「ファイル」です。「Dock」にあるフォルダーアイコンをクリックするか、デスクトップ上のフォルダーをダ
Microsoftが開発するブラウザ「Microsoft Edge」において、異なるOS・デバイス間でファイルを共有できる「Drop」機能がテストされています。 この「Drop」機能は、開発者向けに提供されているEdge Insider PreviewのCanaryチャネルにおいて利用可能。Microsoft Edgeをインストールし、同じMicrosoftアカウントでサインインしたWindows・macOS・Android端末で、ファイルを簡単に共有することができます。 まだ一部ユーザーにしか展開されていないも機能であるものの、筆者のMicrosoftアカウントで試したところ機能が有効になっていたため、実際に使ってみました。 Canaryチャネル版Micsoroft Edgeをインストールし、指示に従ってセットアップを進めると、Edgeのホームへ進みます。サイドバーの「+」ボタンから、サ
今回からは数回にわたり、PowerShellからMicrosoft Edgeを操作する方法を取り上げていく。作業効率を劇的に引き上げてくれる可能性の高い機能なので、じっくり取り組んで使い方をマスターしてしまおう。 →連載「PowerShell Core入門 - 基本コマンドの使い方」の過去回はこちらを参照。 Microsoftプロダクトを操作するPowerShell Microsoftは、PowerShellをWindowsやMicrosoftプロダクト/サービスを連携させたり、操作・管理したりするためのシェルに位置付けている。こうしたケースでPowerShellを使わない場合、ユーザーは多くの作業をGUI経由で行うことになる。これは手間もかかるし、ヒューマンエラーも発生しやすい。したがって、PowerShellで業務をシンプルにしていくことが、業務の効率化につながるというわけだ。 Web
安定版Microsoft Edge(以下、Edge)のリリースノートに記載はないものの、MicrosoftはEdgeでサイドバーを試している。筆者の環境では、安定版Edgeこそ利用できないが、Dev版Edge、Canary版Edgeで有効化を確認した。もっとも現地時間2022年9月1日時点の公式ブログで同社はサイドバーの利便性をアピールしているので、すでに正式な機能なのだろう。 普段はあまり使用しないDev版Edgeのサイドバー。表示アイテムも初期状態である 以前からEdgeのコンテキストメニューには、文字どおりサイドバーに検索結果を示す「サイドバーで●●を検索する」がある。今回新たに加わったサイドバーは、検索以外のアプリでも利用可能にしたものだ。 「検索」をクリック/タップすると、Bingによる検索ペインが現れる 「Microsoft Office」は、Web版OfficeアプリをMic
Google ChromeやMicrosoft Edgeには、ユーザーの入力した単語が正しいスペルかどうかをサーバーのデータを用いてチェックする「拡張スペルチェック」機能があります。この「拡張スペルチェック」を利用したとき、基本的に入力フィールド内のすべての情報が外部サーバーに送信されていることがサイバーセキュリティ企業のottoにより指摘されています。「パスワードの表示」を行った場合は、パスワードすらも送信されるとのことです。 Chrome & Edge Enhanced Spellcheck Features Expose PII, Even Your Passwords | otto https://www.otto-js.com/news/article/chrome-and-edge-enhanced-spellcheck-features-expose-pii-even-you
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