OpenAIが高性能チャットAI「ChatGPT」のiOSアプリを公開しました。アプリではChatGPTとチャットできるほか、文字起こしAI「Whisper」を用いた音声入力にも対応しています。 Introducing the ChatGPT app for iOS https://openai.com/blog/introducing-the-chatgpt-app-for-ios ChatGPTの公式iOSアプリは、以下のリンク先で配布されています。 OpenAI ChatGPT on the App Store https://apps.apple.com/app/openai-chatgpt/id6448311069 ただし、記事作成時点ではアメリカでのみ公開されており、日本からアクセスしても「App入手不可能」と表示されてしまいました。 そこで、居住国をアメリカに設定したAppl
Web版と同様にログインして使う。有料版「ChatGPT Plus」ユーザーであれば、Web版と同様にGPT-4へのアクセスや新機能の早期利用などが可能だ。 また、昨年9月に発表したオープンソースの音声テキスト変換AI「Whisper」により、音声でのプロンプト入力も可能だ。 米Microsoftは2月に「新しいBing」のモバイルアプリ版をiOSおよびAndroid向けにリリースした。こちらは既に日本でも利用可能で、日本語での音声入力もできる。 現在App Storeで「ChatGPT」を検索すると、OpenAIのロゴに似たロゴを冠した類似アプリが多数表示される。OpenAI ChatGPTは日本ではまだ公開されていないので、注意が必要だ。 関連記事 ChatGPT Plusのプラグインを使ってみた 「食べログ」連携で実在店舗も案内可能に OpenAIは「ChatGPT Plus」のサー
米OpenAIは5月18日(現地時間)、対話AIサービス「ChatGPT」のiOSアプリ「OpenAI ChatGPT」の提供を開始した。リリース時点では米App Storeのみでの配信になっており、数週間中に他の国・地域への展開を開始する。Android用アプリの開発を進めていることも明らかにしたが、具体的なリリース日程は公表していない。 ChatGPTはユーザーが自然言語を使用してAIと対話し、質問の答えを得たり、コンテンツの作成のサポート、アイディアをふくらませるディスカッションなどに利用できる。OpenAIは、自然な形で対話できるAIを一般の人々に提供し、AIと人との関わりを通じてAI技術の恩恵を最大化することを目標にしており、「ChatGPT」アプリのリリースはその目標に向けた新たな一歩になる。 動作要件は、iPhone 8以降(iOS 16.1以上で動作)。iPadには最適化さ
ChatGPT APIの使い方 実際にChatGPT APIを使ってみましょう。 openai-pythonのインストール 今回はOpenAIのPython用ライブラリであるopenai-pythonを使います。pipを用いて、openai-pythonをインストールしましょう。 pip install openai APIリクエスト ChatCompletion.createで対話を生成できます。たとえば、以下のようなコードになります。 import openai openai.api_key = "sk-..." # APIキー completion = openai.ChatCompletion.create( model="gpt-3.5-turbo", messages=[{"role": "user", "content": "こんにちは!"}] ) print(complet
会議の議事録やムービーの作成など、文字起こしが必要な場面は多くありますが、手動での文字起こしは非常に面倒です。また、OpenAI製文字起こしAI「Whisper」を用いて文字起こしする方法もありますが、初期設定が難しいという問題も存在します。Whisperをメチャクチャ使いやすくした無料文字起こしサービス「writeout.ai」なら、超簡単かつ短時間で高精度な文字起こしを実現できるとのことなので、実際に使ってみました。 writeout.ai – Transcribe and translate any audio file https://writeout.ai/ 上記のリンクからwriteout.aiにアクセスすると、以下のような画面が表示されます。文字起こしを行うには「Transcribes for free」をクリック。 すると、GitHubアカウントでのサインインを求められます
AI関連技術を開発する非営利組織OpenAIは2023年3月1日(米国時間)、対話に特化した言語モデル「ChatGPT」と汎用(はんよう)の音声認識モデル「Whisper」をAPIで利用できるようにしたと発表した。APIの公開に合わせて、利用規約を開発者ニーズにより良く対応できるように改訂したことも明らかにした。 ChatGPT APIは1000トークン当たり0.002ドルで提供 関連記事 ChatGPTとは何か そのできること/できないこと OpenAIがリリースした人との対話をターゲットとする大規模な言語モデル「ChatGPT」。その概要について見てみましょう。 サイバー犯罪者も「ChatGPTを使ってコーディング」をしている チェック・ポイント チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズは脅威アクターがOpenAIのChatGPTを悪用して悪質なコードを生成していることを、実例
1971年福井県生まれ。得意ジャンルは、パソコン・デジタルAV・家電、ネットワーク関連など「電気かデータが流れるもの全般」。主に、取材記事と個人向け解説記事を担当。 音声の書き起こしはライターにとって夢の技術だ。そのまま原稿にできるわけではないが、インタビュー原稿や取材記事を執筆する上での手間が劇的に減る。筆者はもうずっと昔から、書き起こし系の技術が出るたびに試行錯誤を繰り返してきた。 そんな中に、ちょっとびっくりするようなサービスが現れた。正確にいえば「使ってみたらびっくりするようなものだった」というのが正しいだろうか。 それはいわゆるジェネレーティブAIサービスである「Easy-Peasy.AI」だ。このうち、AIによる音声書き起こしサービス「AI Transcription」を日本語で使ってみた。 結果として、「非常に使えるが、面白い性質がある」こともわかってきた。現在のジェネレーテ
株式会社レアゾン・ホールディングス(本社:東京都新宿区、代表取締役:渡邉 真)は世界最高レベルの高精度日本語音声認識モデルおよび世界最大19,000時間の日本語音声コーパス※「ReazonSpeech」を公開いたしました。 2023年1月18日 株式会社レアゾン・ホールディングス(本社:東京都新宿区、代表取締役:渡邉 真)は世界最高レベルの高精度日本語音声認識モデルおよび世界最大19,000時間の日本語音声コーパス※「ReazonSpeech」を公開いたしました。 ※音声コーパス: 音声データとテキストデータを発話単位で対応付けて集めたもの。音声認識モデルを作成する材料として使用され、その規模と品質が音声認識の精度を大きく左右する。 ※2「ReazonSpeech」を用いた文字起こしサービスをプロジェクトwebサイトにて実際に試すことができます。 プロジェクトwebサイト:https://
東京に拠点を置くテクノロジー企業「レアゾン・ホールディングス」が、1万9000時間に及ぶ国内最大級の日本語音声コーパス「ReazonSpeech」を無償公開しました。同時に、OpenAIが開発した超高性能音声認識AI「Whisper」に匹敵する性能をアピールする文字起こしサービスも公開されていたので、実際に使ってみました。 超高精度で商用利用可能な純国産の日本語音声認識モデル「ReazonSpeech」を無償公開 - Reazon Human Interaction Lab https://research.reazon.jp/news/reazonspeech.html ReazonSpeech - Reazon Human Interaction Lab https://research.reazon.jp/projects/ReazonSpeech/ レアゾン・ホールディングスは「R
インター・ラボ株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役:長山 清志)は、Whisperを利用した音声文字起こしAPI、「WhisperAPI」の無償提供を12月15日(木)より開始します。その高い音声認識精度を持つWhisperを用いたAPIを無償提供し、外部サービスと連携するなど幅広いお客様にご利用いただきたいと考えております。また、APIだけではなくプログラミングの知識をお持ちでない方でも、ブラウザで簡単にご利用いただけるwebサービスも提供いたします。 音声認識モデル「Whisper」とは Whisperとは「DALL・E2」、「GPT-3」などを開発しているOpenAIが開発した汎用的な音声認識モデルです。 教師あり学習で68万時間というデータで学習しており、日本語を含む多言語の音声を高精度で文字起こしします。 その高い音声認識精度を持つWhisperを用いたAPIを無償提供し、外
地方拠点の一つ、九州支社に所属しています。サーバ・ストレージを中心としたSI業務に携わってましたが、現在は技術探索・深堀業務を中心に対応しています。 2018年に難病を患ったことにより、定期的に入退院を繰り返しつつ、2023年には男性更年期障害の発症をきっかけに、トランスジェンダーとしての道を歩み始めてます。 【IIJ 2022 TECHアドベントカレンダー 12/8(木)の記事です】 Whisperの追加学習に挑む2022年の冬 2022年アドベントカレンダー企画だそうです。 いかがお過ごしでしょうか。 私はもう興味を引くものに没頭するしか楽しみがないもんで、PCに向かってぼんやり面白いネタはないかなーと探す日々です。 最近はすっかりディープラーニングにズブズブで、とうとう数式かくのが面倒なあまり手書き入力のためのペンタブレットを買いました。てへ。 今回は9月から10月にかけてStabl
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