10年前にすでに日中中間線付近で中国はガス田開発を進めていた。生産開始を示す炎の変わりに中国国旗が、はためいていた=平成17年12月、東シナ海(本社機から) せめて「国連への負担額に見合った主張」を 日本がこれまでのような屈辱的外交を継続し、国連の戦敗国にとどまらされている限り、史実上戦勝国でもなかった現中国や韓国が米欧戦勝国を抱き込んで嵩(かさ)にかかって、日本を貶める国際広報戦を挑み続けることでしょう。同じ敗戦国でありながら、ドイツやイタリアがすでにその立場から脱却し、EUの盟主として、あるいはG7首脳国として国際舞台で堂々と戦勝国に引けを取らない主張を発信しているのを目にするたびに、彼我の違いに愕然とさせられます。 国連といえば、日本は米国に次ぐ世界第2位の高額分担金を負担していながら、日本の6分の1しか負担していない韓国や、世界第2位の経済力を誇る中国が日本の半分にも満たない少額し