神田外語大学 面倒見のいい大学ランキング (週刊朝日 2019年1月25日号より) 偏差値だけに頼る大学選びから脱却する兆しが見え始めている。就職支援や入学後の手厚い学習支援といったサポート面などから、「面倒見のいい」大学が評価され始めているのだ。 【図表で見る】面倒見のいい大学ランキングはこちら 河合塾教育研究部は「学生がPDCAサイクルを回しながら、自律的に学習できるかを支援しているかが重要」という。そうした観点から、明確なカリキュラム、相談や指導を受けられる態勢、動画学習など教育インフラが整っているかを確認するのがポイントらしい。 例えば「面倒見のいい大学ランキング」で55位に入った神田外語大は、学ぶ姿勢を身につけられる大学として評判が高い。 母体は1957年に創設された外国語専門学校で、昨今重視されてきた「聞く・話す・読む・書く」の英語4技能の教育に早くから取り組んできた。同大の名
神田眞人 1965年生まれ。オックスフォード大学経済学大学院修了。世界銀行理事代理、主計局主計官(文部科学、司法警察、経済産業、環境、財務予算担当等を歴任)等を経て現職。OECDコーポレートガバナンス委員会議長。 「国立大の法人化は失敗」と断じた京都大学・山極学長への反響は、真っ二つに分かれた。賛成の大半は国立大学関係者で、それ以外の読者からは厳しい批判が寄せられている。どちらの立場で考えるかはともあれ、国立大学には運営費交付金だけでも毎年1兆1000億円の税金が投入され、私立や公立とは全く異なる扱いを国から受けている。根底にあるのはむろん、「期待」だろう。人口減少、高齢化、複雑な国際関係など内外の問題が山積し、先行き不透明感が増している日本を担う人をどう育成するのか、「知の拠点」にかかる期待は大きい。だからこそ「成果」が渇望されている。国立大学に何を期待するのか、神田眞人・財務省主計局次
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