佐々木:スマートシティ企画は、2009年9月に設立したジョイントベンチャーです。現在、三井不動産やシャープ、伊藤忠商事、独SAPなど国内外の企業19社が参画しています。今後も増えていく予定です。 少子高齢化や地球温暖化など、世界に共通する課題を世界に先駆けて解決し、「課題解決先進国」になることによって、持続可能で希望ある未来社会を築いていこうというスローガンを掲げています。東京大学総長顧問で三菱総合研究所理事長の小宮山宏氏と三井不動産、そして、私が代表取締役社長を務めるイーソリューションズなどが中心となり創設したプロジェクト運営会社です。 世界の未来像と言える次世代環境都市であるスマートシティの構築には、建設業者から家電メーカー、自動車メーカー、IT業者、電気事業者に至るまで、様々な業種の企業が関連します。 ワンストップで先進モデルを提供 それに対し、弊社は、スマートシティの先進モデルを、
堀江貴文●1972年、福岡県生まれ。実業家・ライブドア元代表取締役CEO。2006年、証券取引法違反により東京地検に逮捕され、一審で懲役2年6月の実刑判決を受け(控訴は棄却)、現在上告中。最高裁判決を待つ。著書に、『拝金』『君がオヤジになる前に』『人生論』など。 ―事業家としての孫さんをどのように評価されていますか。 堀江 いわゆる「ハイローラー」ですよね。精一杯レバレッジをかけて勝っていく感じ。入札では常に最高額を提示するタイプで、お金のパワーをよく知っていますよ。「欲しい」と思ったら、どんなことをしてでも買う、みたいな感じ。 ちなみに僕は逆のタイプ。欲しくても割安でなければ絶対に買いません。 ―過去、テレビ局の買収劇で、孫さんはテレビ朝日株を取得したものの、「相手がその気じゃないのに株主になっても無理」とすぐ撤退しましたが、堀江さんはフジテレビに440億円もの第三者割当増資まで呑ませ
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