WH-1000XM4が発売されたが、aptXが排除されたことで、ネットの一部では騒ぎになっている。これを機にこの記事ではBluetoothコーデックについて分析していきたい。 Bluetoothのオーディオ(A2DP)には圧縮方式がいくつかあり、SBC、AAC、aptX(HD)、LDACなどがあり、一部の人は「aptXは他よりも音質が良く遅延も少ない」と吹聴している。本当だろうか? 長い記事になったので、結論を先に書く。詳しく知りたい方は、下にスクロールして詳細を読んでほしい。 SBC、AptXで音質に違いを見出すことは難しい (※aptX HD はまた別の話です)PC(macOS)上ではSBCとの間で32ミリ秒の差があり、 再生遅延はaptXで180ms程度、SBCで210ms前後であると考えられるAndroid上ではどのコーデックでも遅延は大して変わらず、最低でも200ms、平均して3
BBC(英国放送協会)が、1万6016種類もの効果音を無料でダウンロードできるアーカイブサイト「BBC Sound Effects」のβ版を公開しています。 戦時中の射撃音や空襲、飛行船の音、他にも動物や赤ちゃんの泣き声など、さまざまな種類の効果音が公開されていて、サイトでそのまま試聴が可能です。これらはRemArc Licenceの条件下で、私的利用または教育・研究目的であれば無料使用が認められています。 BBC Sound Effects サイトでは説明文のアルファベット順や、カテゴリーごとに並べたり、また入力による検索もできるので、膨大な量の効果音から聞きたい種類の音を探せます。「ダウンロード」をクリックすると、使用条件に同意した上で、WAV形式のファイルを保存可能です。 BBC Archive公式Twitterアカウント advertisement 関連記事 本の取り寄せ用フォーマ
CECはHDMIの規格 テレビ放送にHD時代が到来し、デジタルAV機器におけるHDMI端子の標準装備は当たり前となりつつある。規格も互換性を維持しつつ改訂が進められ、最新バージョンの1.3aでは解像度や色深度の引き上げが行われている。 HDMIは、映像や音声以外の信号にも対応する。これを利用するのが、HDMI 1.2aで定義された「Consumer Electronics Control」(CEC)で、テレビやレコーダーなどの機器間で制御信号をやり取りすることにより、お互いを操作する。テレビからレコーダーの録画予約を行ったり、レコーダーの電源をONにするとテレビもあわせてONにされたりといった機能は、このCECによって実現されている。 言語は同じだが「方言」もある CECを利用した機器間制御機能は、すでに多くのメーカーで採用されている。パナソニックの「ビエラリンク」、ソニーの「ブラビアリン
DVIの後継的規格、ザックリとHDMIの上位規格的な立ち位置 DP++表記はHDMI・DVI出力に対応 DP1.2:4K/60Hz DP1.4:8K/60Hz(DSC圧縮時) DP2.0:16K/60Hz(DSC圧縮時)
最近観た映画Blu-ray Discのなかで、音響効果のすばらしさで印象に残った作品は? ともし問われれば、ぼくは即座に「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」「タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密」「ヒューゴの不思議な発明」(これは米国盤だが)の3タイトルを挙げる。 ハリウッドの最新映画音響技術の精華がふんだんに盛り込まれたこの3作品、すべてサラウンドバック・チャンネルに信号が記録された7.1ch収録作品である。ちなみに音声コーデックは「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」がドルビーTrue HD、「タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密」「ヒューゴの不思議な発明」はDTS HDマスターオーディオ。いうまでもなく、両者ともBlu-ray Disc最高品位のロスレス・サウンドである。 実際にこの3作品を5.1chと7.1chシステムで聴き比べて観ると、劇伴音楽の安定感、
通をうならせる“こだわりの機能”を搭載したテレビとして、まず最初に「REGZA」を思い浮かべる読者は多いだろう。超解像技術(レゾリューションプラス)や外付けHDDへの録画など、REGZAへの搭載後メジャーになった機能は多い。 中でも、REGZA Zシリーズはゲームダイレクトモードなどを通じて、マニアのとんがったニーズを積極的にくみ上げてきた経緯がある。「REGZAと言えば、やはりZシリーズ」というイメージを持つユーザーも少なくないはずだ。 ここではそんなREGZA Zシリーズに昨年から搭載された「新アニメモード」を取り上げる。隠れた目玉機能というべき存在で、秋冬商戦向けの新機種「REGZA Z3」「REGZA ZP3」も、もちろん搭載している。 新アニメモードは少々乱暴に言えば、超解像技術“レゾリューションプラス”を「線画を塗りつぶす」というアニメならではの表現に最適化したものと考えられる
センタースピーカー(1ch)、ステレオスピーカー(フロントスピーカー、2ch)、そして斜め後ろに配置するステレオスピーカー(リアスピーカー、2ch)、重低音用スピーカー(0.1ch)で構成される「5.1ch」はホームシアターでは定番となっていますが、さらに2chを追加することで今までの上をゆく音響「7.1ch」を手軽に体験できるのがソニーのデジタルサラウンドヘッドホン「MDR-DS7500」。 業務用ではない一般向けのヘッドホンとしては初めて高さ方向への広がりを加え、映画館のような臨場感あふれる立体音響を再現できるのが強みとなっているこの「MDR-DS7500」をさっそく使ってみました。 「MDR-DS7500」の外箱。なお、メーカー希望小売価格は税込4万9350円ですが、記事執筆時点での最安値は2万8895円。 背面には7.1chのイメージが掲載されています。音の「高さ」を表現するため、
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