仕事で Netlify にデプロイしたSPAの読み込みが遅いので原因を調査してほしい、という依頼を受けてウェブパフォーマンス調査を行った。顧客から許可をもらって、この記事ではNetlifyに対してどういう調査をしたのかを書く。 結論だけをまず書くと、NetlifyのCDNのファイル配信パフォーマンスは日本国内からだと非常に悪い。パフォーマンスを改善させるためには、Netlifyに直接アクセスさせるのではなく、前段に他のCDNやキャッシュサーバを挟んだりするほうがいいだろう。 調査の前提 日本国内からのみの調査 サイトには静的なファイルをデプロイしているのみ 該当するNetlifyにデプロイしたSPAをブラウザで試しに開いてみると、確かに初回の読み込みのパフォーマンスがめちゃくちゃ悪い。 Chrome Devtoolsを開いてネットワークタブでどういうふうにリソースの読み込みを行っているのか
最近観た映画Blu-ray Discのなかで、音響効果のすばらしさで印象に残った作品は? ともし問われれば、ぼくは即座に「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」「タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密」「ヒューゴの不思議な発明」(これは米国盤だが)の3タイトルを挙げる。 ハリウッドの最新映画音響技術の精華がふんだんに盛り込まれたこの3作品、すべてサラウンドバック・チャンネルに信号が記録された7.1ch収録作品である。ちなみに音声コーデックは「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」がドルビーTrue HD、「タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密」「ヒューゴの不思議な発明」はDTS HDマスターオーディオ。いうまでもなく、両者ともBlu-ray Disc最高品位のロスレス・サウンドである。 実際にこの3作品を5.1chと7.1chシステムで聴き比べて観ると、劇伴音楽の安定感、
手順 DLNAをロケフリ化する、 つまりルータを超えて外部のネットワークからDLNA機器を利用するには、 DLNAがLAN内で動く仕組みを解析し、 ルーターのWAN側でも同様にパケットが流れるように、 ルーターを設定してやればOK。 (言うは易し、なんだけど) DLNAの仕組み DLNAは、 デジタル家電(テレビやレコーダー)がシームレスにつながるために、 独自のプロトコルを作るのではなく、 既存のプロトコルや規格(UPnPやCODEC)の組み合わせを指定している規定集のようなもの。 そしてHTTPベースなので、ウェブで扱いやすい。 DLNA機器の認証手順 UPnP(Universal Plug and Play)のDA(Device Arvchitecture)という規格で、 サーバとクライアントがつながるようになっている。 UPnP DAでは、SSDP(Simply Discovery
出典:日経NETWORK 2011年11月号 pp.44-51 (記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります) 基礎編では、リモートアクセスを実現するために知っておきたい三つのポイントを説明する。この三つを理解しておけば、「試してみたらつながらなかった」といったミスを防げる。また、リモートアクセスやVPNとは何なのかといった基礎知識の復習にもなるはずだ。 POINT 1 端末、アクセス回線、ルーターのVPNプロトコル リモートアクセスを実現するVPNプロトコルは、用途やネットワークに応じていくつか種類がある。スマートフォンやアクセス回線、ルーターはすべてのVPNプロトコルに対応しているわけではない。まずは、リモートアクセスに使う機器やサービスがどのVPNプロトコルに対応しているかを知り、そのなかからニーズに合うものを選択する必要がある。 スマホ標準対応は二つ リモートア
CentOS 6.0 で L2TP-VPN サーバーを構築する L2TP (Layer 2 Tunneling Protocol) とは、VPN (Virtual Private Network) を実現するためのプロトコルのひとつで、これを利用することによって、遠い場所にあるコンピューターやネットワークを LAN のように結ぶことができる仕組みです。 IPsec などにより通信経路を暗号化することで、途中でインターネットを経由しても通信内容が第三者に漏れないよう予防することもできるようになっているようです。 VPN の構築については、以前にも Linux を PPTP サーバとして稼動する でお話したように PPTP を使って実装したことがありましたけど、PPTP の場合には GRE プロトコルも使用する都合、どうやら NAPT (IP Masquerade) を使ってインターネットアク
Wikipediaといえば世界で第5位の訪問者数を誇る巨大サイトですが、システム運営に携わる人間は世界でわずか6人、しかもこれはボランティア込みという恐るべき少人数で、第4位のFacebookのサーバ数が3万台を超えているのに対して、Wikipediaはわずか350台で運用している……などというような感じで、知られざる今のWikipediaの実態が「KOF2010」にて本日行われた講演「Wikipedia / MediaWiki におけるシステム運用」で明かされました。 登壇したのはWikipediaを運営するWikimedia財団のエンジニアであるRyan Lane氏で、100席ある座席は満席になり、隣の中継の部屋まで人があふれているほどの盛況っぷりで、語られる内容もなかなか参考になることが多く、今後のGIGAZINEサーバにも活かせそうな内容でした。 というわけで、「Wikipedia
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