プリンタの修理屋です。 案外と理解されていないのがこの機能といってもよいかも知れません。 キヤノンでは2003年発売の一部の機種でオプションで両面印刷ユニットが用意され、翌年のモデルから標準装備のものが出てきました。 それ以降、キヤノンの主力モデルでは自動両面印刷機能が標準装備されるようになりました。 現行機種では、PIXUS MG8130、MG6130、MG5230、MG5130、MX7600、MX883、iP4830、iX7000がそうです。 原稿を反転させるメカはそれほど難しいものではありません。 印刷された紙が完全に排出される前に引き込まれますが、紙の経路の途中、下にフラップ(蓋)があり、紙が引き込まれるときに開いて、紙は下側に降りていきます。 そのままカセット給紙の経路に入っていって送られるわけです。 カセット部分から送られるときは、後ろ側でターンして下側が上になって出てくるわけ