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文学に関するhitoriyokozunaのブックマーク (14)

  • 絶対読むべし!37年かけて完結…小説『流転の海』面白さに戦慄せよ(堀井 憲一郎) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)

    とても長い小説だ。書き出されたのはずいぶん昔である。 連載が始まったのが1981年、昭和でいえば56年になる。 何度か中断があり、断続的に書き続けられ、すでに単行にして8冊が出されている。最終章の『野の春』は雑誌の「新潮」に連載され、今年の7月号で完結、10月末に刊行された。 終わらないのではないかと心配した人も多かったであろうこの長編が、37年かけて、ついに完結したのである。 「新潮」7月号で、最終話を読みおわったとき、私はしばらく茫然としてしまった。 何かをおもい返そうとして、何もおもいだせない。そういう気分だった。とてもたくさん言いたいことがあったはずなのに、何も言うことがおもいつかない。 大きなものが終わってしまった、という感慨だけがあった。 そういう事態に、頭ではなく、身体が反応してしまったのだろう。ただぼんやりとしていた。 読み終わってしばし茫然とする作品に出会ったのは、ずい

    絶対読むべし!37年かけて完結…小説『流転の海』面白さに戦慄せよ(堀井 憲一郎) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)
    hitoriyokozuna
    hitoriyokozuna 2018/11/17
    そうかもう30年も経ったのか。また最初から読み直そう。
  • 川端康成、学生時代の恋文発見 「伊豆の踊子」などに影響か - 日本経済新聞

    ノーベル文学賞を受賞した作家、川端康成(1899~1972年)が学生時代、婚約者にあてた未公開の手紙が8日までに、神奈川県鎌倉市の川端邸で見つかった。遠く離れて住む恋人への思いを訴える内容。恋愛、孤独と死をテーマにした川端文学の出発点を示す資料として、専門家も注目する。16日に岡山県立美術館で公開される。新発見の手紙は計11通。10通は婚約者の伊藤初代から川端宛て。1通は川端が1921年秋、2

    川端康成、学生時代の恋文発見 「伊豆の踊子」などに影響か - 日本経済新聞
    hitoriyokozuna
    hitoriyokozuna 2018/06/17
    切ない想いが青インクでビッシリ書き連ねてある。
  • 『源氏物語:柏木 ~柏木・女三の宮の悲劇の行方と薫の誕生~』

    はれときどき古典・・・ところにより漫画 古典好きの古典好きによる古典好きのためのブログ。 たまに息抜きで漫画についてのコメントも書いてます。 管理人は古典につっこみを入れたいお年頃。 ど素人が書いてるので、まじめに読まないでください。 特に学問的な参考には一切なりませんので、あしからず。 源氏物語のうち、柏木の巻を振り返りたいと思います。 なお、角川書店編『ビギナーズ・クラシックス日の古典 源氏物語』(角川ソフィア文庫、2000)を参考にしています。 短く切り分けて見ていきます。 <あらすじ> 柏木の病気はますます悪化し、回復の見込みもなくなった。 わずかに、女三の宮の返事を眺めては、心を慰めていた。 やがて、女三の宮は男児を生んだ。 これが薫の君である。 源氏は、若いころの藤壺との秘事を思い出しては、 因果応報の理に思い至るのだった。 柏木、あっという間に重症になってしまいました(ノД

    『源氏物語:柏木 ~柏木・女三の宮の悲劇の行方と薫の誕生~』
    hitoriyokozuna
    hitoriyokozuna 2017/05/14
    柏木はわたしの中では地味キャラだったのだが…。読み直すと非常に濃い。このひと主役でもう一本ハナシができる。
  • 源氏物語 : 若菜上(原文・現代語訳) - 学ぶ・教える.COM

    hitoriyokozuna
    hitoriyokozuna 2017/05/14
    この歳になると「若菜」以降の、意地悪く、老いさらばえていく源氏の様を深ーく読んでしまう…。
  • ボブ・ディラン、ノーベル賞晩餐会で代読されたスピーチ全文 | BARKS

    土曜日(12月10日)、スウェーデン・ストックホルムでノーベル賞授賞式が開かれ、文学賞を受賞したが欠席したボブ・ディランのスピーチが、在スウェーデン米国大使Azita Raji氏により代読された。 ◆   ◆   ◆ こんばんは、みなさん。スウェーデン・アカデミーの会員の方々、そして今夜出席していらっしゃる賓客のみなさまへ心からご挨拶申し上げます。 みなさまとご一緒できず申し訳ありません。しかしどうか、私の気持ちは間違いなくそこにあり、このような名誉ある賞をいただき私が光栄に思っていることを知ってください。ノーベル文学賞を受賞するなんて、想像も予測もしていませんでした。私は幼い頃から、キップリング、ショー、トーマス・マン、パール・バック、アルベール・カミュ、ヘミングウェイなど、この栄誉に相応しいと考えられた人々の作品に慣れ親しみ、読み、吸収してきました。その作品が学校で教えられ、世界中の図

    ボブ・ディラン、ノーベル賞晩餐会で代読されたスピーチ全文 | BARKS
    hitoriyokozuna
    hitoriyokozuna 2016/12/13
    シェークスピアも放送作家さんのようなものだったのか…と改めて気づかされる。
  • 女性をモノ扱いするチャラ男の部屋には村上春樹の本が置いてある不思議 - トイアンナのぐだぐだ

    遊び人の部屋というものは、いつ見学しても飽きないものである。 私はチャラ男の女友達ポジションになることが多い。 基的に「女性は狩るもの」と考えている彼らは、ターゲットである女性へ決して「獲物」の話をしない。だが女友達カテゴリに入れば話は別。私はチャラ男から会ったこともない美女の氏名、職業、ピロートークの内容から顔写真までを戦歴として聞かされてきた。チャラ男は「最近の獲物」を友人間で近況として共有する。(この性質を知ってから決してチャラ男と寝ないと誓った) 私は彼らと宅飲みもする。美貌や才能でモテる少数派のチャラ男を除き、努力型の遊び人は広くてキレイな部屋を持っていることが多い。女性の数をこなすにはホームパーティからコトを済ませるのが、一番安くて手っ取り早いからだ。 家にはナンパ用語でアルファメール(Alpha Male)感、つまりイケてる男っぽさを出すため『この人、知的なのにオシャレで素

    女性をモノ扱いするチャラ男の部屋には村上春樹の本が置いてある不思議 - トイアンナのぐだぐだ
    hitoriyokozuna
    hitoriyokozuna 2015/09/26
    村上作品は読んだことがないが、「辛いのは、どれを読んでも登場するヒロインが金太郎飴のように似ていて、あだち充作品ばりにキャラクターの混同が起きること。」…ってひとつも面白そうな要素がないなぁ。
  • 「ピース」又吉さんの小説「火花」 異例25万部発行 NHKニュース

    お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹さんの小説「火花」が、純文学の単行としては異例の25万部発行されることになり、東京・新宿で行われた発売記念のイベントには大勢のファンが訪れました。 もともと、文藝春秋が発行する月刊の文芸誌、「文學界」の2月号に掲載されて話題となり、11日、単行が発売されましたが、事前に書店からの注文が相次ぎ、純文学としては異例の25万部が発行されることになりました。 単行は12日から多くの書店に並び、このうち東京・新宿区の紀伊國屋書店には特設のコーナーが設けられました。 また、発売記念のイベントとして又吉さんがを直接手渡すイベントも開かれ、発売前に予約していた300人が又吉さんのサイン入りのを受け取っていました。 サイン入りのを手にしたファンの女性は「文芸誌が買えなかったので、ようやく読むことができます。純文学はあまり読みませんが、又吉さんがどんな小説を書いたの

    「ピース」又吉さんの小説「火花」 異例25万部発行 NHKニュース
    hitoriyokozuna
    hitoriyokozuna 2015/03/13
    佐藤優氏対談で曰く「これだけ(処女作)で書いちゃったらこのあとツラいよ」。言い得て妙。次回作移行どうなるのか。本人も相当苦しいだろなぁ。
  • 東京新聞:小説大受け ちょっと怖い 又吉さん「火花」単行本に:社会(TOKYO Web)

  • 文楽を見にいってみる

    あやふやな知識で申し訳ないが、大阪府で文楽のお金を打ち切るとか打ち切らないとかのニュースをちょっと前に見た。 ここで「文楽がつまらないから切り捨てられる」みたいなイメージがついてしまい逆に興味がわいてきた。 はたして当につまらないんだろうか。観に行ってきた。

    文楽を見にいってみる
    hitoriyokozuna
    hitoriyokozuna 2014/09/17
    この記事を見ていても立ってもいられなくなった。これは見に行かねば!粋なじじいになり損ねる!
  • 懐かしき奇譚クラブ

    子供の頃から、他人には話すことのできない秘めた性癖を持った私にとって奇譚クラブは 心のよりどころでした。 その後登場した多くのSM誌が美しいカラー写真と共に、奇譚クラブの実現できなかった ハードなSMシーンを実現するようになって、奇譚クラブの影は薄れてしまいましたが、 それでも奇譚クラブは限りなく懐かしい存在であり、作品の中には今でもSMの想いを 掻き立ててくれるものがあります。 還暦を過ぎる頃になって、素人でも印刷物のデジタル化を実現できるようになったのを 機会に、懐かしい奇譚クラブのデジタル化をはじめました。 そのデジタルコレクションを公開して、同好の士と共に楽しみたいというのがこのサイト の目的です。 あらかじめお断りしておきますが、私のコレクションは性の文化を探求するための文献収集 などではなくて、SMという性の趣味を満たすためのコレクションに過ぎません。 私が好むのはSM、それも

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    hitoriyokozuna 2014/01/03
    1950年代からバックナンバーがずらり。よくもまぁここまで集めたもんだ。
  • 青空文庫、吉川英治「三国志」も「宮本武蔵」もぜんぶ公開。 - INVISIBLE D. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

    すごいな。 自分は年明け、いや昨年末から「いよいよ吉川作品は人類の共通財産になる。いやーわくわくだね」と宣伝してきたけど、やはり準備に時間はかかるもので、すぐに公開、とはいかなんだ。 そして先月、9月に公開されたらしい。 過去の予告編的文章 吉川英治没50年。=いよいよ「初代国民作家」が著作権フリーに!! - http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20120908/p8 読売新聞「編集手帳」(※2012年9月7日付)で日吉川英治の没50年だと知る。すなわち、著作権フリーの世界にようこそ!だな。来年はたくさんでそう。 あらためて、ウィキペより『吉川 英治(よしかわ えいじ、1892年(明治25年)8月11日 - 1962年(昭和37年)9月7日)』 ー―日没50年。あらためて、すばらしい時代小説歴史小説に敬意。そして著作権の切れた貴方の作品を、全人類の共通財産と

    青空文庫、吉川英治「三国志」も「宮本武蔵」もぜんぶ公開。 - INVISIBLE D. ーQUIET & COLORFUL PLACE-
    hitoriyokozuna
    hitoriyokozuna 2013/10/19
    二十年ぶりに吉川三国志のページをめくってみるか。秋の夜長、眠れない日が続く。
  • 爆笑問題「村上春樹を支えているのは、ファッションとして読む連中だ」

    2013年04月30日放送の「爆笑問題カーボーイ」にて、村上春樹の新作『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』について語られていた。 太田「読み終わってないから、まだ何とも言わないですが」 田中「はい…」 太田「もう腹が据えかねるものがありますね」 田中「今、読んでるんですね」 太田「今、読んでるんですけどね、進みやしないですよ。いつまでこれを…って感じですね」 田中「うん」 太田「僕が分からないのは、これは決して批判じゃないですけど。僕、気がついたんですけど、村上春樹を読みながら」 田中「うん」 太田「とにかく、僕が受け付けないんですよ。大衆系を一番望んでいるのは僕ですけどね。だって、400万部くらいいってるんですよ、『ノルウェーの森』とか。やたら支持されてるんですよ」 田中「はい」 太田「宮崎駿から秋元康、とかね。もう化け物的に成功する人がいるじゃないですか。あれみんなね、小太りな

    爆笑問題「村上春樹を支えているのは、ファッションとして読む連中だ」
    hitoriyokozuna
    hitoriyokozuna 2013/05/02
    周囲の村上氏のファンがイケスカン連中が多い。。それだけで読むのをためらって、あきらめてしまっています。この先、読むこともないだろなぁ。
  • Space & Cafe ポレポレ坐

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    hitoriyokozuna 2013/01/13
    「小室等のコムロ寄席 其の十三〜ふたたび芸能評論家としての永六輔の巻」2月14日だそうですよ。
  • 夏目漱石の「月が綺麗ですね」にまつわる考察と中勘助 『銀の匙』 - 蟹亭奇譚

    中勘助は明治18年に東京で生まれ、昭和40年に没した作家・詩人である。(谷崎潤一郎より一つ年上であり、谷崎と同年に亡くなった人だ。)彼は東京帝国大学英文学科で夏目漱石の講義を受け、のちに国文学科に転じた。明治44年に執筆した 『銀の匙』(前篇) が漱石に注目され、同作は東京朝日新聞に連載された。大正2年に書かれた同後篇も同じく新聞に連載された。*1 作は作者の自伝的小説である。幼少時代の回想がほとんどを占めており、子供の頃の出来事が子供の頃の視線で、時に美しく、時に醜く描かれている。前篇の前半は 「よくこんな細かいことを覚えてるなあ」 と思わせるようなエピソードが順不同に並べられているが、小学校に上がるあたりから次第に主人公 《私》 の成長過程がストーリーの軸になって行く。ときどき 《私》 が幼い頃の出来事を回想する場面があるのだが、「あっ!」 と声を出して驚いてしまうほど効果的な挿入の

    夏目漱石の「月が綺麗ですね」にまつわる考察と中勘助 『銀の匙』 - 蟹亭奇譚
    hitoriyokozuna
    hitoriyokozuna 2012/08/13
    17歳の初恋の描写がこんなに青く切ないとは,,,,夏の「月がうつくしい」夜の出来事。
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