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ブックマーク / gendai.media (36)

  • これから「みずほ銀行」に起こる、ヤバすぎる現実…システムの「爆弾」を誰も処理できない(週刊現代) @moneygendai

    今年8月に発生したみずほ銀行のシステムトラブル。実は19年前にもこれに似たケースが起こっていたことを【前編】『「みずほ銀行」のシステム障害はなぜ防げなかったのか…エンジニアを見下す「悪しき体質」』で報じた。多発する「システム障害」の爆弾を抱えた同行は今後どうなっていくのか…? 隠れていた「古の言語」 全体像の見えない「バベルの塔」と化したみずほのシステム。その成り立ちとは、どのようなものなのか。 過去に2度、みずほは大きなシステム障害を起こしている。1度目は前編でも触れた、'02年の3行統合に伴う混乱だ。 統合時、みずほは旧3行が使っていた複数の異なるシステムを生き残らせたまま、「ゲートウェイ・システム」と呼ばれる中継プログラムでそれらを繋ぎ合わせるという方針を打ち出した。 だが、この建て付けそのものに難があった。当時の事情を知るみずほ行員が言う。 「勧銀は富士通製のメインフレーム(大型コ

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  • 大学無償化政策に透ける、エリート大卒層の「上から目線」(吉川 徹) @gendai_biz

    「非大卒の人々」を軽視し続けるエリート 今の日人のうちで、大卒学歴をもっている人たちがいったい何%いるか、あなたは知っているだろうか? 国内ビジネスに関わるビジネスパーソンであれば、知っておくべき数字だろう。だが、正確に把握している人は意外に少ない。日では学歴でセグメントを切り分けてものごとを説明することが、とかくタブー視されがちだからだ。 このグラフは、1996~2035年の40年間の日人の学歴比率を示したものである(20~59歳)。ここでは大卒とは短大・高専、四年制大学、大学院進学者を指し、非大卒とは中学、高校、専門学校卒業者を指す。なお、学歴男女差は近年小さくなっているので、男女は合算して示している。 これをみると、今年(2019年)の大卒比率は44.7%で、これが冒頭の問いの答えだ。ということは、現状では、多数派は非大卒層のほうだということになる(55.3%)。しかも、これ

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  • 鍵山秀三郎イエローハット創業者心が澄んでくる「そうじ」のやりかた(セオリー) @gendai_biz

    かぎやま ひでさぶろう 1933年東京生まれ。52年岐阜県立東濃高校卒業、53年東京のデトロイト商会入社。61年、独立してローヤルを創業、93年『日を美しくする会』を発足。97年イエローハットに社名変更。翌年社長を退任し。現在、『日を美しくする会』相談役。最新刊の『正しく生きる 人として大切なことは何か』(アスコム)ほか著書多数。 [PHOTO]タネイチ(以下同) 自動車用品を販売するイエローハットの創業者である鍵山さんは、そうじをするために世界中に出かけて、生き方の基を説いている。そうじをする人としない人では、いったい人生にどんな違いがあるのだろうか。 よく言われるそうだが、イエローハット創業者の鍵山秀三郎氏はとても一部上場企業のトップには見えない。終始ニコニコと笑顔で、物腰が柔らかい。 自分の会社のそうじから始まり、結果として公共施設のトイレや街頭のそうじをする『日を美しくする

    鍵山秀三郎イエローハット創業者心が澄んでくる「そうじ」のやりかた(セオリー) @gendai_biz
    hitoriyokozuna
    hitoriyokozuna 2020/12/02
    凡事徹底、の言葉を検索している途中でこの記事に出会った。
  • 実は法令違反だらけ…!飲食店「持ち帰り・デリバリー」のヤバい実態(永田 雅乙) @moneygendai

    生き残りをかけて コロナウィルスによる緊急事態宣言と自粛要請。外産業は「死刑宣告」「余命宣告」を受けたも同然という状況下、「休業要請と補償はセットだろ」「補償の額が足りない」「もう終わった……」色々な声が聞こえる中、必死に生き残るために動き出す人もいる。 街、メディア、ネットには「テイクアウト始めました!」「デリバリー対応します!」の文字が踊り、Uber Eats(ウーバーイーツ)や出前館などの配達代行事業者は新規アカウントが1ヵ月以上かかるほどの活況ぶりを見せている。 消費者も3月までは行きつけのお店に足繁く通い、「飲んで経済回して、お店を応援するよ!」なんて応援をしてくれたのも遠く昔のことのよう。4月に入ると特に都心部の店では売上昨年対比半分以下は当たり前に。緊急事態宣言による“stay home”は、まさに地獄への扉であった。 その後は嘆き諦めムードの人と、必死に生き残り策を実行に

    実は法令違反だらけ…!飲食店「持ち帰り・デリバリー」のヤバい実態(永田 雅乙) @moneygendai
    hitoriyokozuna
    hitoriyokozuna 2020/05/02
    餅は餅屋、弁当は弁当屋で買う。
  • 追悼・緒方貞子さん「身長5フィートの巨人」その多大なる功績の全貌(戸田 真紀子) @gendai_biz

    10月22日、国連難民高等弁務官などを務めた緒方貞子氏が他界した。以下は、京都女子大学の戸田真紀子教授が、2014年12月に開催された同大現代社会学部の公開講座「平和を考えた日の研究者たち」で行なった講演「女性と平和−緒方貞子から学ぶ−」の記録である。緒方氏の来歴に触れながらその多大なる業績や思想を紹介している(文中で言及される「スライド」「写真」は、紙面の都合上、掲載できなかった)。 「小さな巨人」 皆さま、こんにちは。これから「女性と平和─緒方貞子から学ぶ─」というタイトルでお話をさせていただきます。 まず緒方貞子さんの紹介をします。1927年、昭和2年のお生まれです。国際政治学者で、人権とか国連について、沢山のご業績があります。緒方さんの研究は、「どうして日戦争をしたのか」というところから出発しました。満州事変以降、軍部の暴走を止められなかったのはなぜか。 また、68年、70年

    追悼・緒方貞子さん「身長5フィートの巨人」その多大なる功績の全貌(戸田 真紀子) @gendai_biz
    hitoriyokozuna
    hitoriyokozuna 2019/10/30
    人のために行動できるひと、信念のひと女性云々以上に人間としてすばらしい。
  • 教育に重点投資を行わなければ、日本が弱小国家に陥るのは必然だ(佐藤 優) @gendai_biz

    「橋行革」への高い評価 平成を振り返るが多く出されているが、小泉純一郎政権の改革路線を遂行する上できわめて重要な役割を果たした竹中平蔵氏の考察は実に興味深い。竹中氏は、改革の原点は、橋行革だったと考える。 〈政権が衆知を集めてまとめた、間違っているとも思えない報告書が、なぜバブル崩壊から数年たっても、具体化されないのか。 そこで、構造改革が進まないのは、日政府を率いる首相のリーダーシップが足りないからだろう、という認識が広がっていった。 「政治のリーダーシップ」が重要というが、必要なのは各分野の官僚と一体化した「族議員のリーダーシップ」ではない。議院内閣制のもと議会の最大勢力によって国会議員から選ばれ、内閣を率いて大臣を任免し、その大臣によって官僚たちを指揮する「内閣総理大臣の強いリーダーシップ」こそが求められた。 だから、首相官邸に権力を集中させて、首相の力と内閣の機能を強化し、

    教育に重点投資を行わなければ、日本が弱小国家に陥るのは必然だ(佐藤 優) @gendai_biz
    hitoriyokozuna
    hitoriyokozuna 2019/04/13
    「サイバーセキュリティの問題を議論する国際会議があるが、各国からの出席者は博士号を持つ人か有名なハッカー連中など。日本からの出席者は外務省の役人だから、議論についていけないという。」
  • ヤクルト・宮本慎也の持論「若手に優しい上司が組織をダメにする」(週刊現代) @gendai_biz

    5年ぶりにコーチとして戻ってきた〝鬼軍曹〟が、低迷するヤクルトを早くも変えつつある。その厳しさゆえ「古臭い」「時代錯誤」などと言われても、この男の野球に対する信念はビクともしない。 ケガ人が出てもしかたない 「声、出せ!声を!」 沖縄・浦添市民球場の空気は例年とは一変していた。2月1日から約1ヵ月にわたって行われたヤクルトの春季キャンプ。昨季、球団史上ワーストとなる96敗の汚名を払拭すべく、初日から飛んだ宮慎也ヘッドコーチの怒声に、選手たちは表情をこわばらせた。 宮ヘッドの目には、選手たちの硬直した体が小さく映っていた。萎縮がその理由のすべてではない。 「ウチの選手、体が小さいでしょ。他の球団の選手はみんな体がデカい。スタートの時点で負けているんです。やっぱりもっと体を大きく、強くしないといけない」 2013年に現役引退して以降、4年間、評論家として外から古巣を見てきた。ときには「いま

    ヤクルト・宮本慎也の持論「若手に優しい上司が組織をダメにする」(週刊現代) @gendai_biz
    hitoriyokozuna
    hitoriyokozuna 2019/03/01
    「せっかく入ったプロ野球で、1円でも多く稼いでもらいたい。それが僕らコーチの仕事ですから」
  • 絶対読むべし!37年かけて完結…小説『流転の海』面白さに戦慄せよ(堀井 憲一郎) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)

    とても長い小説だ。書き出されたのはずいぶん昔である。 連載が始まったのが1981年、昭和でいえば56年になる。 何度か中断があり、断続的に書き続けられ、すでに単行にして8冊が出されている。最終章の『野の春』は雑誌の「新潮」に連載され、今年の7月号で完結、10月末に刊行された。 終わらないのではないかと心配した人も多かったであろうこの長編が、37年かけて、ついに完結したのである。 「新潮」7月号で、最終話を読みおわったとき、私はしばらく茫然としてしまった。 何かをおもい返そうとして、何もおもいだせない。そういう気分だった。とてもたくさん言いたいことがあったはずなのに、何も言うことがおもいつかない。 大きなものが終わってしまった、という感慨だけがあった。 そういう事態に、頭ではなく、身体が反応してしまったのだろう。ただぼんやりとしていた。 読み終わってしばし茫然とする作品に出会ったのは、ずい

    絶対読むべし!37年かけて完結…小説『流転の海』面白さに戦慄せよ(堀井 憲一郎) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)
    hitoriyokozuna
    hitoriyokozuna 2018/11/17
    そうかもう30年も経ったのか。また最初から読み直そう。
  • 凶悪犯罪続発!アメリカを蝕む「非モテの過激化」という大問題(八田 真行) @gendai_biz

    アメリカで、「インセル」と呼ばれる一部の「非モテ」が過激化し、テロ事件を起こして社会問題となっている。興味深いのは、そんな彼らのなかにはトランプ支持者が多いということ。彼らのコンプレックスに満ちたメンタルや、「インセル 」という集団の由来を注意深く探っていくと、トランプを生んだアメリカという国の一側面が浮かび上がってくる。 続発する非モテたちの犯罪 今年の4月、カナダ・トロントの路上で、レンタカーが通行人に突っ込み、10名を殺害して多くに重軽傷を負わせるという事件が起こった。死者の多くは女性だった。 この種の攻撃からは、どうしてもイスラム過激派によるテロを想起してしまうわけだが、犯人は25歳のアレック・ミナッシアンという白人男性で、イスラム教との接点はおろか前科すらない人間だった。 しかし驚くべきことに、彼はある種の過激思想によって突き動かされた、まごうことなきテロリストだったのである。問

    凶悪犯罪続発!アメリカを蝕む「非モテの過激化」という大問題(八田 真行) @gendai_biz
    hitoriyokozuna
    hitoriyokozuna 2018/07/01
    いまさらながら「マグノリア」を見なおしたくなった。
  • 通勤電車でZOZOTOWNかインスタしか見ない女子の精神構造 (松本 愛) @gendai_biz

    またゾゾっちゃった どうしようヤバイ 今夜もZOZOTOWNパトロールがやめられない。 昔から洋服が好きだ。もういい大人なのにクローゼットがパンパンで恥ずかしいなと思いつつ、今シーズンの展示会でもたっぷり注文してしまった。ネイビーのバレエシューズとブラックのローファーを買い、シーズン初めのユニクロでカゴいっぱいの買い物も済ませて、「もう春夏物はいらない!」と宣言したのに……。 すると見計らったようなタイミングで友人YからLINEが届く。 「ねえ、花柄のスカートばっかり買っちゃうんだけど(笑)。もう2枚も持ってるのに、また2枚花柄ゾゾっちゃった……当はストライプとかドットのスカートが欲しいのに!」 「こっちもやらかしたところ。紺と黒のパンツと、ベージュのバレエシューズ、ゾゾっちゃった。もう色々ヤバイよ〜(笑)!」 いい大人の会話とは思えないが、女同士、夜な夜なLINEで語らう内容の半分以上

    通勤電車でZOZOTOWNかインスタしか見ない女子の精神構造 (松本 愛) @gendai_biz
    hitoriyokozuna
    hitoriyokozuna 2018/06/08
    記事より「試着しなくてもいいので、(服が似合わない、サイズが合わないなどの)現実を見る必要がなく、理想の自分がその服を着ているところを想像できる」
  • 天安門事件で空っぽになった石平が語る「その後の人生」(安田 峰俊) @gendai_biz

    「当時、ルソーを語らないやつはダメでした。僕は哲学専攻でしたから特によくルソーを読み込んだ。女の子の前でフランス革命を語るのが、一番カッコよく見えた時代です」 元中国人の評論家・石平に若い頃の話を尋ねると、そう言って笑みを浮かべた。 1962年に中国四川省で生まれた石平は、幼少期に文化大革命を経験。やがて1980年、北京大学哲学系に入学し、学内で民主化運動に熱中した過去を持つ。中国が改革開放政策に走りはじめた当時、キャンパスでは誰もがルソーを読み、国家の未来と民主主義を語るのが流行だった。 卒業後、石平は中国国内で大学講師になったが、学生に民主化運動のオルグをやりすぎて上司に睨まれ、新天地・日に留学。神戸大学大学院で博士号を取得している。1989年に六四天安門事件が発生したときには、彼は関西地方の中国人留学生グループのなかでも相当にアクティヴに動き回った。 ※かつて他の留学生仲間とともに

    天安門事件で空っぽになった石平が語る「その後の人生」(安田 峰俊) @gendai_biz
  • アラーキーは、なぜ時代と乖離したのか? 元担当編集が明かす(畑中 章宏) @gendai_biz

    モデルからの告発 過激な女性ヌードで名を馳せてきた写真家の荒木経惟が、「ミューズ」と称えて長年のあいだ被写体にしてきた女性から、「#MeToo(ミートゥー)」を突きつけられた。 この出来事はツイッターなどをとおして拡散され、荒木の言動に対して疑問や批判の声が渦巻いた。写真史研究家や編集者などもSNSで呼応し、荒木の作家活動を好意的に紹介してきた写真評論家もwebメディアで見解を披歴した。 また女性ヌードに取り組んできたベテラン写真家のひとりは、KaoRiへの批判と荒木の擁護をFacebookと自身が運営するウェブサイトで公開してもいる。 民俗学者という肩書と併せて、編集者を名乗ってもいる筆者の、代表的な編集刊行物は、『荒木経惟写真全集』(全20巻)である。 今回の事態について、1990年代の後半に、荒木の写真集や著作物を30冊以上編集し、大学で数年間、「写真編集」という講義を受け持っていた

    アラーキーは、なぜ時代と乖離したのか? 元担当編集が明かす(畑中 章宏) @gendai_biz
  • なぜ水俣病患者は「チッソを許す」と言い始めたか〜皇后美智子と石牟礼道子のものがたり(山折哲雄,高山文彦) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)

    水俣病患者が「チッソを許す」と言った 髙山文彦 2013年10月に熊を訪問された天皇皇后が、水俣病の胎児性患者とお会いになりました。そのきっかけをつくったのが、作家の石牟礼道子さんでした。 評論家の鶴見和子さんをしのぶ山百合忌で石牟礼さんは皇后とご縁があって、「人を好きだと思っても好きとも言えん人たちでございます。患者さんたちにぜひ会ってください」と手紙も出していらっしゃった。 ここ数年、私は石牟礼さんと頻繁にお会いする機会があるものですから、話をお聞きして、水俣闘争の歴史をふくめて記録を書き残さなければならない、と思いました。こんどの私の新刊『ふたり 皇后美智子と石牟礼道子』です。 山折哲雄 『三田文学』の最新号で、石牟礼道子特集を組んでいて、私も寄稿しています。昨年、石牟礼さんがお出しになったエッセイ集『花の億土へ』(藤原書店)のなかで胎児性患者たちから聞いた思いとして、これ以上争っ

    なぜ水俣病患者は「チッソを許す」と言い始めたか〜皇后美智子と石牟礼道子のものがたり(山折哲雄,高山文彦) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)
  • 京大ナンバーワン教官が教える「勉強することのホントの意味」(現代ビジネス編集部) @gendai_biz

    推古元年(西暦593年)4月、聖徳太子は現在の大阪・四天王寺に、仏法修行の場として「敬田院」を開設した。 この日で初めてつくられた公教育施設である敬田院の精神を受けつぎ、社会に貢献する女性の育成に力を入れているのが、学校法人四天王寺学園が運営する四天王寺中学・高校である。 2017年11月6日、その四天王寺中学の女子中学生約500名に、「なぜ勉強するのか」と題した講演が行われた。 演台に立ったのは、京都大学ナンバーワン人気教官の瀧哲史氏。同氏は『ミライの授業』『武器としての決断思考』などのベストセラー作家としても知られている。 「ミライ」を生き抜いていかねばならない彼女たちに、瀧氏は何を語り、どんなメッセージを贈ったのか。 (瀧先生の人気記事 「なんで勉強しなきゃいけないの?」と子供に聞かれたら、こう答えよ はこちらから→http://gendai.ismedia.jp/artic

    京大ナンバーワン教官が教える「勉強することのホントの意味」(現代ビジネス編集部) @gendai_biz
    hitoriyokozuna
    hitoriyokozuna 2018/01/23
    大人(親)だって、勉強させる意味履き違えてるひとたくさんいる。いっぺん読んでみて。
  • 68歳、職業「ロッテ打撃投手」裏方の生き様を語る 来る日も来る日も、ただ白球を投げ続けてきた プロ野球特別読み物 (週刊現代) @gendai_biz

    68歳、職業「ロッテ打撃投手」裏方の生き様を語る 来る日も来る日も、ただ白球を投げ続けてきた プロ野球特別読み物 68歳といえば、余生を楽しむ世代だ。その中に、孫ほど歳の離れたプロ野球選手に毎日、真剣勝負を挑む男がいる。池田重喜。日球界最年長の打撃投手の情熱の源は、現役時代の悲運にあった。 投げ続ける理由 先月末、プロに入って46回目の春季キャンプを無事終えました。'68年にドラフト4位で大洋(現DeNA)に入団し、'71年に移籍したロッテと契約して43年目です。2年間、球団を離れましたが、'00年以降、さいたま市のマリーンズ寮で寮長をしながら、二軍の打撃投手を続けています。同じ年にプロ入りした選手は、巨人で活躍した高田繁やロッテのエース・村田兆治。私の同世代が年金をもらって生活する中、球団から給料をいただき、好きな野球に携われている。幸せのひと言に尽きます。 もう歳だから当然、衰えはあ

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  • 首位独走ソフトバンク、なぜこんなに強いのか?知られざる「球界屈指の育成システム」の秘密(週刊現代) @gendai_biz

    首位独走ソフトバンク、なぜこんなに強いのか?知られざる「球界屈指の育成システム」の秘密 人にお金と情熱をかける 最近の球界で言われている常識がある。「選手争奪戦でソフトバンクが参戦したら、あきらめろ」。資金力ばかり注目される中、主力選手の経歴をたどると、球界屈指の育成システムが存在していた。 中長期的育成システム 福岡の中心部から南方へ約50キロ。筑後市内に広がる静かな田園地帯に、日の誇るボールパークがある。そこに今、プロ野球で圧倒的な強さを誇るソフトバンクの二軍、三軍の施設がある。3月に約60億円を投じて完成した「HAWKSベースボールパーク筑後」。 入団してまもない二軍や三軍の若手は同じ敷地内の寮に住み、福岡市内に居を構える二軍選手は、1時間に1しかない新幹線に乗り、最寄りの筑後船小屋駅から駆け付ける。最寄りのコンビニエンストアまで、徒歩でゆうに20分。まさに野球漬けになれる環境だ

    首位独走ソフトバンク、なぜこんなに強いのか?知られざる「球界屈指の育成システム」の秘密(週刊現代) @gendai_biz
  • M-1準優勝の和牛を「特別王者」と呼びたい理由(現代ビジネス編集部) | 現代ビジネス | 講談社(1/2)

    ネタが全部違う…! 恐るべき激戦にして、大変な熱を帯びた宴でした。昨夜決勝が行われた、「若手漫才のナンバーワン」を決める大会、M-1グランプリのことです。 (2018年M-1グランプリの回想については、こちらをお読みください→<霜降り明星優勝の瞬間に思い出した「あの時の光景」 https://gendai.ismedia.jp/articles/-/58762>) 筆者は2001年の第一回大会から欠かさずM-1を見ているファンで、今年も3回戦以降のすべてのネタをチェックして、一覧表にまとめています(今年は大阪には足を運べませんでしたが、東京の会場には、3回戦以降はすべて行っております。大阪の3回戦、準々決勝はGYAO!さんでチェックしました)。 13回目となった今年のM-1はレベルが高く、決勝進出者が決まった時点で、これは誰が優勝してもおかしくないなと思っていたので、とろサーモンの優勝にも

    M-1準優勝の和牛を「特別王者」と呼びたい理由(現代ビジネス編集部) | 現代ビジネス | 講談社(1/2)
    hitoriyokozuna
    hitoriyokozuna 2017/12/04
    和牛の練られたネタ、漫才師魂、大好きだ!優勝してほしかった。でもこころならずも、とろサーモンの芋神様に腹を抱えて笑ってしまった…。
  • 9回出撃して、9回生きて帰った特攻隊員の「その後の人生」(鴻上 尚史)

    仲間が次々死んでいくなかで… 9回出撃して、9回生きて帰ってきた特攻隊員がいました。 それも、陸軍第一回の特攻隊『万朶隊』の隊員でした。名前は佐々木友次。当時、21歳の若者でした。 とうとう、佐々木友次さんの人生を描くを出せることになりました。今年の8月に僕は『青空に飛ぶ』(講談社)という、いじめられている中学2年生の男の子が、生き延びた特攻隊員と出会う小説を書きました。死のうと決めていたのに、彼を知って、もう一度生きることを選ぶようになる物語でした。 その特攻隊員が佐々木友次さんでした。僕は、僕自身が作り上げたフィクションの人物が、ノンフィクションの佐々木さんに出会うという、フィクションとノンフィクションを合体させた物語を書きました。 が、今回の『不死身の特攻兵 軍神はなぜ上官に反抗したか』は小説ではなく、完全にノンフィクション、佐々木友次さんの人生そのものを書きました。二つの形で、佐

    9回出撃して、9回生きて帰った特攻隊員の「その後の人生」(鴻上 尚史)
  • 「いいね!」が欲しい若者と「日本スゴイ」系番組に夢中の高齢者(熊代 亨) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)

    YouTuberになりたい! 最近は、「小・中学生の将来なりたい職業」のランキング上位に、「YouTube」で動画を配信し、広告収入を得るYouTuberがランクインするようになりました。皆さんは、YouTuberについてどんなイメージを抱いているでしょうか。 ヒカキンやピコ太郎といった、スター配信者がいる一方で、動画配信界の底辺を構成しているのは、芸もセンスも編集技能も乏しい、プライバシーを守る意識もほとんどない人々です。 そこには「みんなに褒められたい」「自分が注目されたい」という承認欲求と、広告収入を手に入れたいという金銭欲のギラギラした、息苦しい世界が広がっています。 また、SNSやブログでも、凝った自撮り画像をアイコンにして、一生懸命に「いいね!」を集めているアカウントや、上質な生活を連想させる投稿を繰り返して注目されようとする“キラキラアカウント”が存在します。 若者の“犯罪自

    「いいね!」が欲しい若者と「日本スゴイ」系番組に夢中の高齢者(熊代 亨) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)
    hitoriyokozuna
    hitoriyokozuna 2017/05/31
    記事より「一方向に発信するだけのテレビや、もっぱら言葉でやりとりされるSNSでは、まなざしや沈黙による緩和効果が伴っていません。」
  • 『とと姉ちゃん』のモデル! 雑誌『暮しの手帖』をご存知ですか?(週刊現代) @gendai_biz

    戦後、衣住もままならない時代に創刊された雑誌は、世の主婦たちのバイブルとなった。モノやおカネがなくとも、暮らしをもっとおしゃれに豊かにしたい。その情熱が日の家族を元気にした。 広告は一切掲載しない 「約束してくれないかい? とと(父)の代わりを務めると」 肺結核が進行し、衰弱しきった父・竹蔵(西島秀俊)の懇願に、常子は涙をこらえて頷いた。その3日後、竹蔵は息を引き取った。小学5年生ながら葬儀で喪主を務めた常子は、母と二人の妹を前にして「今日から私が家族を守る、とと(父)になる」と宣言するのだった——。 前作『あさが来た』の勢いそのままに視聴率20%以上を記録するNHK朝ドラ『とと姉ちゃん』。父との別れを乗り越え、今週から物語は高等女学校編へ。戦争を経験し、常子(高畑充希)は出版社設立に向け動き出す。 主人公・小橋常子のモデルとなっているのは、天才編集者、花森安治と共に雑誌『暮しの手帖』

    『とと姉ちゃん』のモデル! 雑誌『暮しの手帖』をご存知ですか?(週刊現代) @gendai_biz
    hitoriyokozuna
    hitoriyokozuna 2017/03/07
    残業明け、電車にゆられ、この雑誌をめくり、フツーのすてきな、慎ましやかな家庭を妄想する。ひと時の贅沢。ここに流れる穏やかな空気が愛おしいです。