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bookに関するhitoriyokozunaのブックマーク (16)

  • ジャレド・ダイアモンドさんのクリアな視点

    こんな話題からはじめさせてください。 ぼくは、ダイアモンドさんのを読むたびに、 毎回ダイアモンドさんご自身の テーマに対する強い好奇心を感じるんです。 そこから思うのが、 おそらくダイアモンドさんは 「好奇心」を一番の原動力にして をお書きなのではないかと。 なんだか「自分の心が動かないテーマ」には まったく触れていない印象があるんです。 とてもいい質問から はじめてくださったと思います。 はい、そのとおりです。 私は自分の興味や好奇心から ひとつひとつのを書いています。 興味のないテーマは、ひとつも扱っていません。 を出すと多くの方々から 「どうしてこのを書いたのですか?」とか 「なぜ今、このテーマなんですか?」 といったことを、かならず聞かれます。 ですが、私にとっては、 それぞれのを書いている何よりの動機は 自分の中から出てきた興味や、好奇心なんです。 今回の(『昨日ま

    ジャレド・ダイアモンドさんのクリアな視点
  • お洒落好きだった茨木のり子さん - 暮しの手帖社

    お洒落好きだった茨木のり子さん (3号「茨木のり子さんのお洒落」) 詩人の茨木のり子さんが亡くなって13年。 「倚りかからず」「自分の感受性くらい」「わたしが一番きれいだったとき」「りゅうりぇんれんの物語」など、たくさんの詩を残し、今なおその人気は衰えません。 衣・・住それぞれを愛した、一人の生活者でもあった茨木さん。その中から、「おしゃれ好き」という面に焦点を当てたのが今回の企画です。 企画の立案者は、京都新聞記者の行司千絵さん。以前にも「行司千絵さんの愛するお店(『暮しの手帖92号・93号』)」などで、 おしゃれの楽しさ・奥深さを語ってくれた方です。 西東京市に今も残る茨木さんの家に遺されていたのは、上質なウールのマントやきれいな形のスーツなど、 彼女のキリッとした顔立ちと長身に似合いそうな洋服たち。 一方、手作り感のあるビーズのアクセサリーや、繊細なレースのハンカチなど、愛らしいこ

    お洒落好きだった茨木のり子さん - 暮しの手帖社
  • 「62歳、住所不定、無職」の新人作家・赤松利市さんが小説「らんちう」で書かずにはいられなかった“ロスジェネの相対的貧困”|好書好日

    舞台は海辺にあるリゾート旅館。そこで従業員と元従業員6人が総支配人を殺害し、警察に通報するところから物語は始まる。しかし彼らの供述には、あやふやな殺意しかない。殺された総支配人は太っただらしのない男で、強引な経営方針で周りを翻弄してきた。総支配人のである若女将は従業員から慕われ、傾きかけた実家の旅館を立て直すために好きでもない男と結婚したとみんなから同情されている。違法な長時間労働や自己啓発セミナーなどの事実も供述からは見えてきて、やがて物語は、予想外の結末に向かっていく。 ――「らんちう」というタイトルに意表をつかれました。ランチュウとは頭がこぶ状になっている、変わった形の金魚のことですね。殺された支配人が飼っていたのが、2匹のランチュウだった。なぜランチュウを作品のタイトル、そして象徴にしようと思ったのでしょう。 まず、高価な金魚であること。そして、奇形である。私は小さい頃から魚が好

    「62歳、住所不定、無職」の新人作家・赤松利市さんが小説「らんちう」で書かずにはいられなかった“ロスジェネの相対的貧困”|好書好日
  • 隠された悪意は、善意のかたちをとって立ち上がる――辺見庸『月』インタビュー | カドブン

    世間を震撼させた相模原やまゆり園の事件から2年強。なぜあそこまで世間に衝撃を与えたのか。それは事件の残虐性や被害者の数のインパクトだけではない。 私たちが、見ずに、考えずに済ませてきた事実を否応なく突きつけるからではないか―― 人間存在の質に鋭く切り込む、前人未踏の小説が誕生した! ──作は、実際に起こった障がい者の殺傷事件に想を得て書かれています。 辺見:事件の一報を知ってすぐ、これは世界史的な事件だ、と直感しました。「しまった!」というか、僕らの内面の思想の死角をやられたな、という感じがある。よく、ナチスのT4のような組織的な殺戮と比較されたりしますけど、ぼくは質的に違うと思う。もっと、未来が過去からやってくるような、歴史が反転してくるような形で起きたことが、この事件の大きな特徴だと思います。 作家の動機には、「書きたい」のと「書かなければならない」のと、二つあるわけだけれども、

    隠された悪意は、善意のかたちをとって立ち上がる――辺見庸『月』インタビュー | カドブン
  • 9回出撃して、9回生きて帰った特攻隊員の「その後の人生」(鴻上 尚史)

    仲間が次々死んでいくなかで… 9回出撃して、9回生きて帰ってきた特攻隊員がいました。 それも、陸軍第一回の特攻隊『万朶隊』の隊員でした。名前は佐々木友次。当時、21歳の若者でした。 とうとう、佐々木友次さんの人生を描くを出せることになりました。今年の8月に僕は『青空に飛ぶ』(講談社)という、いじめられている中学2年生の男の子が、生き延びた特攻隊員と出会う小説を書きました。死のうと決めていたのに、彼を知って、もう一度生きることを選ぶようになる物語でした。 その特攻隊員が佐々木友次さんでした。僕は、僕自身が作り上げたフィクションの人物が、ノンフィクションの佐々木さんに出会うという、フィクションとノンフィクションを合体させた物語を書きました。 が、今回の『不死身の特攻兵 軍神はなぜ上官に反抗したか』は小説ではなく、完全にノンフィクション、佐々木友次さんの人生そのものを書きました。二つの形で、佐

    9回出撃して、9回生きて帰った特攻隊員の「その後の人生」(鴻上 尚史)
  • んぐまーま - 子どもの絵本は侮れない!

  • 【対談】ビートたけし×又吉直樹 男と女は会った瞬間が一番いい〈『アナログ』刊行記念〉 | 対談・鼎談 | Book Bang -ブックバン-

  • 『とと姉ちゃん』のモデル! 雑誌『暮しの手帖』をご存知ですか?(週刊現代) @gendai_biz

    戦後、衣住もままならない時代に創刊された雑誌は、世の主婦たちのバイブルとなった。モノやおカネがなくとも、暮らしをもっとおしゃれに豊かにしたい。その情熱が日の家族を元気にした。 広告は一切掲載しない 「約束してくれないかい? とと(父)の代わりを務めると」 肺結核が進行し、衰弱しきった父・竹蔵(西島秀俊)の懇願に、常子は涙をこらえて頷いた。その3日後、竹蔵は息を引き取った。小学5年生ながら葬儀で喪主を務めた常子は、母と二人の妹を前にして「今日から私が家族を守る、とと(父)になる」と宣言するのだった——。 前作『あさが来た』の勢いそのままに視聴率20%以上を記録するNHK朝ドラ『とと姉ちゃん』。父との別れを乗り越え、今週から物語は高等女学校編へ。戦争を経験し、常子(高畑充希)は出版社設立に向け動き出す。 主人公・小橋常子のモデルとなっているのは、天才編集者、花森安治と共に雑誌『暮しの手帖』

    『とと姉ちゃん』のモデル! 雑誌『暮しの手帖』をご存知ですか?(週刊現代) @gendai_biz
    hitoriyokozuna
    hitoriyokozuna 2017/03/07
    残業明け、電車にゆられ、この雑誌をめくり、フツーのすてきな、慎ましやかな家庭を妄想する。ひと時の贅沢。ここに流れる穏やかな空気が愛おしいです。
  • コラム別に読む : 夜と霧、大人になってからの読み方 - 尾関章 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

    夜のテレビで1冊ののことが語られていた。若いころに出会った書物を今読み返すと、胸に響く一文があった。震災被災地でを亡くした医師のそんな述懐だった。途中からだったので、文脈は読みとれなかった。だが、話の断片が僕の心を震わせた。今週は、その1冊。『夜と霧 新版』(ヴィクトール・E・フランクル著、池田香代子訳、みすず書房)である。ちなみに、あとでわかった番組名はNHKのEテレ「100分de名著」。 これは、僕にも忘れられないだ。と言っても、自分の読書体験からではない。高校生のころ、友人の一人がこのを見せながら言った。「すごいことが書かれている」。先に読んだぞ、というひけらかしではなかった。ほんの一世代前、人命はとことん軽んじられていた。それは、このが描く閉鎖世界だけではないだろう。親たちは、そんな罪深い時代をくぐり抜けてきたのだ。そう思って衝撃を受けたようだった。 そんなこともあって、

    コラム別に読む : 夜と霧、大人になってからの読み方 - 尾関章 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト
  • 女性をモノ扱いするチャラ男の部屋には村上春樹の本が置いてある不思議 - トイアンナのぐだぐだ

    遊び人の部屋というものは、いつ見学しても飽きないものである。 私はチャラ男の女友達ポジションになることが多い。 基的に「女性は狩るもの」と考えている彼らは、ターゲットである女性へ決して「獲物」の話をしない。だが女友達カテゴリに入れば話は別。私はチャラ男から会ったこともない美女の氏名、職業、ピロートークの内容から顔写真までを戦歴として聞かされてきた。チャラ男は「最近の獲物」を友人間で近況として共有する。(この性質を知ってから決してチャラ男と寝ないと誓った) 私は彼らと宅飲みもする。美貌や才能でモテる少数派のチャラ男を除き、努力型の遊び人は広くてキレイな部屋を持っていることが多い。女性の数をこなすにはホームパーティからコトを済ませるのが、一番安くて手っ取り早いからだ。 家にはナンパ用語でアルファメール(Alpha Male)感、つまりイケてる男っぽさを出すため『この人、知的なのにオシャレで素

    女性をモノ扱いするチャラ男の部屋には村上春樹の本が置いてある不思議 - トイアンナのぐだぐだ
    hitoriyokozuna
    hitoriyokozuna 2015/09/26
    村上作品は読んだことがないが、「辛いのは、どれを読んでも登場するヒロインが金太郎飴のように似ていて、あだち充作品ばりにキャラクターの混同が起きること。」…ってひとつも面白そうな要素がないなぁ。
  • 嵐山光三郎「又吉直樹と太宰治」 | AERA dot. (アエラドット) | AERA dot. (アエラドット)

    「人間失格」は昭和23年5月に完成し、奇しくも39歳の誕生日にあたる6月19日に、玉川上水から入水自殺した遺体があがった。『人間失格』の主人公・大庭葉蔵は「道化の華」と同名の主人公で、太宰が仮託されている。人間の営みがわからない葉蔵は、頭の悪い少年に「道化」を見破られ、将来きっと女に惚れられると予言される。 『お伽草紙』も又吉氏お気に入りの四つのお伽噺で、「瘤取り」「浦島さん」(亀が辛辣な批評家)、「カチカチ山」(兎は性格の悪い美少女。狸は兎に恋する中年の醜男(ぶおとこ)。狸は兎にいたぶられ、最後は泥舟で沈められる。曰(いわ)く惚れたが悪いか。女性にはすべて無慈悲な兎が一匹すんでいるし、男性には善良な狸があがいている)、「舌切雀」(無学なおばあさんに頭があがらないおじいさんが、最後は「女房のおかげです」ともらすお話)からなる。 又吉氏は小学校5年生のときに芸人を志して、6年生のときにはネタ

    嵐山光三郎「又吉直樹と太宰治」 | AERA dot. (アエラドット) | AERA dot. (アエラドット)
    hitoriyokozuna
    hitoriyokozuna 2015/09/23
    記事より「命の通った言葉がある。私小説の条件は貧乏、病気、女である。貧の意地、狂気、悲しい恋が『火花』に入っている。」
  • 『慟哭の谷――北海道三毛別・史上最悪のヒグマ襲撃事件』惨劇から100年 - HONZ

    獣害史上最悪として知られる「北海道三毛別羆事件」。死者8人を出したこの惨劇が起きたのは、大正4(1915)年。時は第一次世界大戦下、この地に入植していた人々を恐怖のどん底にたたき落したのは、体重300キロをゆうに超す巨大な人喰い羆であった。 書は営林署に勤務していた著者が、事件後46年目に当地区の担当になったことをきっかけに、生存者や遺族、討伐隊に参加した人たちから入念な聞き取り調査を行った記録である。書の内容は、吉村昭によって『熊嵐』として小説化もされている。 12月――野山一面が雪に覆われ、ヒグマは森で冬の眠りについている……はずだった。最初の犠牲者が出たのは、開拓部落の太田家。寄宿していた男が家に戻ると、男の子が座ったまま眠っている。呼びかけても返事がないので肩を揺すったとき、男の子は喉の一部を鋭くえぐられ、こと切れているのに気がついた。一緒に留守番していたはずの、この家のもい

    『慟哭の谷――北海道三毛別・史上最悪のヒグマ襲撃事件』惨劇から100年 - HONZ
    hitoriyokozuna
    hitoriyokozuna 2015/08/11
    “ひとたび接し方を誤ると、人が「魔獣」に育ててしまう。観光客が与えた餌や放置したごみで人馴れしてしまったヒグマが、市街地に出て射殺されるという痛ましいことも起きている。深く考えずに与えた餌が、ヒグマを
  • 【速報】ほとんどのKindle本が半額ポイント還元されている件(※終了済み) | 黒曜の吹き溜まり

    ※2015/06/01 12:13追記 ポイントつかなくなったのでセールは終了したみたいです。 次のセールに期待しましょう。 Kinldeで出版社関係なくコミックが50%ポイント還元のセールをしているっぽい — 加野瀬未友 (@kanose) 2015年5月30日 朝からこんな投稿を見かけてマジかよと思ったところ、コミックどころか小説も含めてほとんどのKindleが半額ポイント還元されているようです。 どうもツイートの話の流れを見たところ、イーブックジャパン15周年への対抗セールなのではという説が有力なようです。 その場合6月1日までのセールになるのではないか、とのことですが、特に告知などもなくいつ終わるかよくわからないので欲しいものは早めに確保したほうが良さそうな気がします。 とりあえずざっと見かけた、半額になっててオトクそうなオススメ書籍を色々貼っておきます。 リンクは物理の方にな

    hitoriyokozuna
    hitoriyokozuna 2015/05/31
    そうなんですよ、おかげで余計なモン、じゃんじゃん買ってます。ぁあ無駄遣い。
  • プロレスの楽しさを酒で知れ!天龍源一郎「酒羅の如く!」 | GIGAMEN ギガメン

    のプロレス界で「ミスタープロレス」と称される人物が居る。ジャイアント馬場、アントニオ猪木からピンフォールを奪い、全日プロレス、新日プロレスの三冠ベルト、IWGPベルトを腰に巻いた男だ。さらに、電流爆破のリングにも上がっている男である。その男の名は天龍源一郎。最近の若者の間では滑舌の悪いタレントとされているが、当は日屈指のプロレスラーなのである。 その天龍源一郎は大変な酒豪として知られている。プロレスも強いが、それ以上に酒が強い男なのである。酒の席でのエピソードをまとめ一冊のとしたのが、「天龍源一郎 酒羅の如く 」である。ジャイアント馬場、アントニオ猪木、三沢光晴など国内の主要レスラーとの「酒」での勝負が描かれている。また、伝説の藤原組長とのヘッドバット合戦も収録されている。さらに天龍人へのインタビューでは、天龍源一郎最大のライバルジャンボ鶴田とのエピソードも収録されている。

    プロレスの楽しさを酒で知れ!天龍源一郎「酒羅の如く!」 | GIGAMEN ギガメン
    hitoriyokozuna
    hitoriyokozuna 2014/07/05
    酒呑み必携の書。天龍さん、ハンパないっす!超リスペクトっす!
  • http://www.din.or.jp/~honda/tokio14b.htm

  • 『癒しのランニング』著:金 哲彦---ランニング文化の新しい可能性()

    うつ病の人たちと初めて会ったときのことは今も忘れられない。ぜんぶで一〇人ほどいただろうか、程度の差こそあれ、みな入院治療している患者さんだ。 眼鏡をかけた経理課にいそうな中年の男性。まだ幼い表情の瘦せた男子学生。肌が透き通るように白い美女。白髪まじりのおどおどした仕草の中年女性。スポーツに打ち込んでいたようながっちり体型の若い男性。男女それぞれ、年齢もさまざまである。もちろん、入院に至った経緯や職業など個人情報はいっさい分からない。初対面の人と会う日は緊張するが、その日はいっそう気が昂った。「目の前にいる人たちは心を病んでいる」。 色眼鏡で見てはいけないと思うがつい考えてしまう。心の病になった原因がどんなものか私には知る由も術もない。知ったところで解決してあげることはできないだろう。 初対面の大勢の人の前でも、いつも接している市民ランナーならランニングやレースの話で笑いをとることもできる。

    『癒しのランニング』著:金 哲彦---ランニング文化の新しい可能性()
    hitoriyokozuna
    hitoriyokozuna 2013/12/30
    あちこちに、おかしな体型、姿勢のおっさん、たくさんおる。ひとのことは言えんが、、、
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