ことし8月、宮城県山元町の沖合で見つかった遺体の一部が、8年余り前、東日本大震災の津波に巻き込まれ行方が分からなくなっていた当時27歳の女性のものと確認されました。 警察が、DNA鑑定などを行って調べたところ、8年余り前、東日本大震災の津波に巻き込まれて行方が分からなくなっていた山元町の大久保真希さん(当時27)のものと確認されました。 大久保さんは、当時、山元町の自動車学校で事務のアルバイトをしていたということです。 大久保さんの父親の三夫さん(66)は、警察から報告を受けたということで「何度捜索してもらっても見つからず、どうすることもできず困っていました。8年半余りになりますが、娘がやっとわが家に帰ってこられるので、『お帰りなさい』と声をかけてやりたいです」と話していました。 大久保さんの遺骨は今月24日に遺族に引き渡される予定です。
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