絶望的。遺伝子検査企業から690万人のデータ漏洩2023.12.09 12:0093,126 Thomas Germain - Gizmodo US [原文] ( 岩田リョウコ ) 超大規模の漏洩、しかもDNA情報...! 遺伝子検査で有名なアメリカの企業23andMeが、10月に顧客1万4000人分の個人情報がハッカーによって盗まれていたことを発表しました。 しかし、TechCrunchの報道では、自分の祖先や遠い親戚が判明するDNA Relativesという機能を使っていた約690万人分のDNA情報を含むデータが流出しているとのことです。1万4000人分どころの話ではなかったようです。 本当の数字は?23andMeが最初に報告した数は、顧客の0.1%、約1万4000人とのことでしたが、690万人となるとその約5万倍の数となります。先日23andMeの広報担当者は、DNA Relativ
269回 『あの子もトランスジェンダーになった』発売中止騒動を考える 2024年1月24日にKADOKAWAから発売される予定だった『あの子もトランスジェンダーになった SNSで伝染する性転換ブームの悲劇』(著・アビゲイル・シュライアー/監修・岩波明/訳・村山美雪、高橋知子、寺尾まち子)が発売中止になった。 未成年の性別違和問題に触れた本だが、海外では資料の取り扱いや聞き取り相手の選択に関する手法に問題があると指摘されたり(同書が大きく参考にしているリサ・リットマン氏の研究自体がサンプルの選択に関する問題を指摘されているのだが)、トランスヘイト本であるという否定的な評価もある本である。 発売告知後、日本語タイトルやキャッチコピーがトランスジェンダーに対する偏見や差別を煽るものであると問題視され、海外での否定的評価を踏まえた上で同書がトランス差別のヘイト本にあたるとしてX(旧Twitter)
「若干の海面変動」から一転して「津波警報」へ―。遠く離れた海底火山の噴火がもたらした津波は気象庁を惑わせ、難しい判断を強いた。同規模の噴火の影響は事例が乏しく、今回の潮位上昇のメカニズムも不明だ。「通常の『津波』とは異なる」と、釈明に追われた気象庁。今後の情報提供の在り方に一石を投じる格好になった。 「被害の心配はない」。気象庁は噴火から約6時間後の15日午後7時ごろ、海面変動を0・2メートル未満と予想。しかし、同8時ごろから潮位が上昇、同11時55分には鹿児島県奄美市で1・2メートルが観測された。追われるように翌16日午前0時15分に奄美群島・トカラ列島に津波警報を出した。 気象庁は当初、海底火山と日本の間にある観測点で大きな波が観測されなかったため、影響は限定的と判断。ただ、予想されたタイミングよりも早く国内で潮位の変化が表れるなど想定外の事態が起き、警報や注意報を出すに至った。「これ
自民党政権の末期感をよく描き出しているなあと感心したのが、一昨日深夜に発信されてすぐさま評判をとった下記ツイートだ。 #100日で収束する新型コロナウイルス 70日目 収束まであと30日 pic.twitter.com/RAmk2hOO57 — なすこ (@nasukoB) 2021年3月1日 新型コロナウイルス感染症の感染拡大が始まりつつあった昨年3月4日に、政府(安倍晋三政権=当時)は感染症対応の病床数を20万減らせと指示した。批判を受けた厚労省は、削減を見直すポーズをとり、それを真に受けた朝日新聞が同4月16日付で病床数削減見直しの方針と報じたが、実際には厚労省は見直しなどやらなかった。政府は今国会で病床数削減の補助を消費税を財源として進める法案を出した。それでいながら、新型コロナの患者を受け入れなかった病院には罰を与えると、唯一の得意技がパワハラである菅義偉が吼えた。そんなさなかに
メキシコ市で、新型コロナウイルスワクチンの接種を受ける人々(2021年5月11日撮影、資料写真)。(c)PEDRO PARDO / AFP 【5月12日 AFP】(更新)世界の新型コロナウイルスへの対応を検証する独立パネル(委員会)は12日、最終報告書を公表し、危険の兆候に注意が払われていれば、パンデミック(世界的な大流行)によるここまでの大惨事は防げたはずだとの結論を示した。 「パンデミックへの準備と対応の独立パネル(Independent Panel for Pandemic Preparedness and Response)」は、発表が待たれていた同報告書で、優柔不断や調整不足の「有害な重なり」が一因であり、世界保健機関(WHO)はより早く警鐘を鳴らせたはずだと指摘した。 同パネルは、国際機関は「人々を守ることができず」、科学を否定する指導者らによって保健当局に対する市民の信頼が損
東日本大震災から9年となるのを前に、NHKが岩手・宮城・福島の被災者およそ2000人にアンケートを行ったところ、6割余りが、政府が「復興五輪」と位置づける東京オリンピック・パラリンピックは、被災地の復興に「役立つと思わない」と回答しました。 この中で、東京オリンピック・パラリンピックについてどのくらい関心があるか尋ねたところ、 ▽「大変関心がある」「やや関心がある」が合わせて51%、 ▽「あまり関心はない」「まったく関心はない」が合わせて44%で意見が分かれました。 一方、政府が「復興五輪」と位置づける今回の大会が東日本大震災の被災地の復興に役立つと思うか尋ねたところ、 ▽「役立つと思う」「どちらかといえば役立つと思う」が合わせて32%だったのに対し、 ▽「どちらかといえば役立つと思わない」「役立つと思わない」が合わせて63%と2倍近くに上りました。 また大会の効果や影響についての設問では
熊本市は25日、新たに同市東区在住の60代女性が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内で初めて感染が確認された20代女性看護師と同居している母親。県内での感染確認は5人目。
EM菌は、元々農業用の微生物資材として堆肥作りを目的として開発されましたが、「農業、環境、健康、食品加工、化学合成、工業、エネルギー、土木建築など広範囲で応用可能であり、従来の微生物関連資材の常識をはるかに超えたものである」としてあたかも万能であるかの様に宣伝されるようになりました。しかし、そのほとんどは科学的根拠に乏しく「ニセ科学」だと批判されています。 参考:疑似科学とされるものの科学性評定サイト(明治大学科学コミュニケーション研究所) http://www.sciencecomlabo.jp/health_goods/effective_microorganisms.html これまではEM菌を構成する微生物が大まかにしか明かされておらず、「特殊な善玉菌の集合体」という幻想が守られてきました。そこで、最新技術である「メタゲノム解析」(メタ16S解析とメタITS解析)により、網羅的に構
先月、首都圏で発売された新築マンションの戸数は、去年の同じ月より29.5%減少し、10月としては過去、最も低い水準となりました。台風19号の上陸で物件の発売が延期されるなどしたためです。 2か月連続の大幅な減少で、10月としては統計を開始した昭和48年以来、最低の水準です。 理由について調査会社は、価格の上昇で消費者の購買意欲が鈍っているうえ、台風19号の上陸で不動産会社が週末にモデルルームを閉め、物件の発売を延期したことが、大きく影響したためだとしています。 一方、先月のマンション一戸当たりの平均価格は5992万円で、去年の同じ月と比べて1%上昇しました。このうち東京は23区内で0.3%上がって7002万円、23区外で2.2%上がって5335万円。神奈川県は5%下がって5179万円。埼玉県は9.7%上がって4535万円。千葉県は5%下がって4358万円となっています。 価格が高止まりして
前にも書いたが、普段あんまり映画というものを観ない。いや、最近は、長女が「Frozen(アナ雪)」にハマっているので、アナ雪を毎朝観ている。セリフをちょこちょこ覚える程度には観ている。つまり毎朝映画を観ている。しかし基本的に自分から積極的には観ない。とはいえ全く観ないわけではないので、いっちょ前に好きな映画もあれば嫌いな映画もある。アナ雪は最高だ。 中でも、今まで自分が観た中で一番嫌いな映画というのははっきり1つあって、それは何かというと、これは議論を呼びがちなので書くの面倒くさいのだが、デミアン・チャゼル監督の「セッション!(原題:Whiplash)」だ。あくまで私の主観というか私の都合であることをお断りした上で自分の感想をそのまま言うと、この映画はクソだ。何でクソなのかというと、ただの退屈な映画だったら良いのだが、この映画は私にとって非常に大切な概念である「ジャズ」に対する誤解と使い捨
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く