米Google傘下のYouTubeは11月5日(現地時間)、360度の仮想現実(VR)対応動画を正式にサポートしたと発表した。Android向けアプリと段ボール製ヘッドマウントディスプレイ(HMD)「Google Cardboard」を使ってVRコンテンツを視聴できる。 組み立て式のHMD「Google Cardboard」にAndroidスマートフォンを装着し、対象となる動画の「Cardboard」アイコンをタップすると、360度の立体的な動画に切り替わる。「#360Video」チャンネルでは、VR対応動画として自然や風景、ミュージックビデオ、映画「ハンガー・ゲーム」の映像などがリストで紹介されている。 関連記事 Google、YouTubeの360度動画広告をスタート AdWordsのTrueViewとして、360度パノラマ動画広告を設定できるようになった。Coca-colaの360度