政界を揺るがした捜査のきっかけは、1人の「教授」の執念だった 自民党の派閥裏金事件 「政治とカネ」告発し続ける原点に特攻隊員の悲劇
先のエントリーで述べた新党構想。頭の中を整理するためにも、漠然と考えていることを書いてみる。 ・バックグラウンド 今の日本は、「誰が政治家になっても結局のところは国を動かしているのは官僚」というのが状態で、なかなか民意が反映されにくく、財政は悪化する一方である。今回の福島第一での事故を生み出した原因の一つもここにあり、この状態を根本的に直さない限り、国民の政治不信は消えないし、国の発展もありえない。 ・ビジョン 政治家が「民意を反映した政策」を作り、官僚は政治化の手足となりその政策を実行する、という国民主権の国を作る。 ・ミッション 「民意を反映した国の運営」とはどうあるべきかを、党としての「活動資金の調達」、「政策の決定」のプロセスから根本的に作り直し、政党の在るべき姿を身をもって示す。 ・設立のプロセス 自民党・民主党、およびすべての野党からこのビジョンに賛同していただける政治家を引き
海江田経済産業相が原子力発電所の再稼働問題の混乱を巡り、7日の参院予算委員会で「いずれ時期が来たら責任を取る」と辞任の可能性を示したことは、今後のエネルギー政策や経済産業行政に影響を及ぼしそうだ。 東京電力の福島第一原子力発電所事故の賠償や東電の経営問題、電力不足、再生可能エネルギーの普及といった重要課題に加え、経済産業省幹部のインサイダー取引疑惑も発覚し、省内に動揺が広がっている。 経産相は同日夕の記者会見で早期の辞任は否定したものの、「私の中で時期が到来したらということだ」と述べ、辞意が固いことを強調した。 経産相の不満は、原子力政策に対する菅首相の指示が一変した点にある。経産相は定期検査中の原発について、「原発の安全性は国が責任を持つ」と再稼働を全国の自治体に訴えていた。 だが、菅首相が6日に新たな安全基準の策定を突然に指示したことで、ハシゴを外された格好になった。特に7月中旬に地元
福島第一原発での事故以来、私も含めてあまり一般の人たちに知られていなかった数々の問題点が見えて来たわけだが、一番注目すべきなのは、今回の事故の、そして事故後の政府と東電の対応のていたらくの諸悪の根源は東電でも管政権でもなく、霞ヶ関の官僚たちだ、という事実である。 そもそも日本の原発を中核においたエネルギー政策は、米ソの冷戦時代に、日本国民の「反核」感情が「反米→共産主義」という方向に傾きかけたとき、米国が「毒をもって毒を制す」と読売新聞の正力松太郎を利用して日本の世論をコントロールして無理矢理押し付けたもの(参照)。「保守=原発推進、革新=反原発」という日本特有の図式が作られたのもその時期だ。 最初は政治指導で原発を押し進めて来た霞ヶ関の官僚たちは、少しづつ「天下りの甘い罠」に陥り、電力業界と癒着し、星の数ほどの「天下りのための原発関連法人」を作り、「いまさら原発を辞めたら自分たちの将来が
1 名無しさん@涙目です。(兵庫県) 2011/07/07(木) 12:27:11.92 ID:5v5bHeUb0 ?PLT(20002) ポイント特典 参院予算委員会は7日午前、菅直人首相と関係閣僚が出席して集中審議を行った。海江田万里経済産業相は、九州電力玄海原発(佐賀県玄海町)の運転再開を地元に要請した後に、全原発へのストレステスト(安全検査)実施を決めたことに関し「いずれ時期が来たら責任を取らせていただく」と述べ、首相退陣前の辞任を示唆した。自民党の礒崎陽輔氏が、混乱を理由に「腹を切れ」と辞任を求めたのに答えた。 一方、首相は、点検で停止した原発の再稼働について、「従来の法律では(経済産業省)原子力安全・保安院がチェックし、経済産業相が決められるが、それだけでは国民の理解を得るのは難しい。少なくとも、内閣府原子力安全委員会の意見を聞く(必要がある)」と述べ、法改正も含め新たな基準を
与野党を巻き込んだ「菅降ろし」が完全な失敗に終わった。 先週のコラムで「このままなら2011年度2次補正どころか、秋から本格化する12年度予算編成さえも菅の手に委ねかねない展開である」と書いたが、まさにそうなりつつある。 仙谷由人官房副長官や岡田克也幹事長らは「虚脱感にひたっている」などと報じられているが、これくらい見事に失敗すれば、そうなるのも当然だ。彼らは菅降ろし失敗の責任を問われこそすれ、しばらくは党内でも身動きできないだろう。 それどころか、菅が近く断行するとみられる内閣改造、党執行部人事で更迭される可能性もある。政権の中枢にいながら「首相退陣のクーデターを画策した」と批判されても仕方がないからだ。 少なくとも、国民新党の亀井静香代表は菅に大幅改造を進言するに違いない。 亀井静香が復興担当相に? もしも小沢一郎元代表のグループが党を追い出される一方、仙谷らの菅降ろしクーデターが成功
トップ インターネット中継は終了しました。 (オープン懇談会の動画はこちら(政府インターネットテレビ))
◇何も変わっちゃおらんわ 市民運動家から一国のトップにまで上りつめた菅直人首相、永田町の政争にもみくちゃになりながら、その座から降ろされようとしている。でも、当のご本人はすぐに辞める気配がない。「一定のメドがついた段階で……」。どんな思いなのか? 「家庭内野党」を自任する夫人の伸子さん(65)に聞いた。【鈴木琢磨、写真・藤井太郎】 ◇けど“カネの力”封じ込めと、浜岡原発停止は大きいかな ◇「なりゆきを決然と生きる」ただいま菅家の座右の銘 6日夜、首相公邸にお邪魔した。伸子さんいわく「首相の社宅」。ドタバタ引っ越し準備でもしているかと思いきや、どこにも段ボール箱は見当たらない。ダイニングテーブルには、すしにポテトサラダ、卵焼き、そして豆の含め煮が並んでいる。ご亭主は今夜も遅いのだろう。 「引っ越し? ええ、決まれば、いつでも。だって、この社宅、家具はすべてちゃんとそろってたし、洋服と調味料、
中国語の大規模掲示板の書き込みを2ch風に翻訳。。元ネタは百度が多し。 (將華語有人氣的BBS留言用2ch的風格來翻譯) もはや多くの説明はいるまい。 菅内閣のグダグダっぷり。 中国版ミニブログ「新浪微博」より、 トホホな反応をご覧ください。 まずは先日、 菅総理が党首討論の時に「谷垣総理!」と呼んじゃった件から。 元ツイートが日本情報アカウントであるだけに、 それをフォローして書きこんでいる人間も、 やはり在日中国人が多いようである。 ―――――――――――――――――――――― 【谷 垣 総 理】6月1日 21:36 「日本流行毎日速報微博」のツイートへの反応より http://weibo.com/1778181861/eBmiJHvlTgi @日本流行毎日速報 日本の国会で、大地震後はじめての党首討論大会が挙行された。 (党首討論大会とは、実際のところた
まさかのルーピー鳩山先生、土壇場の寝返りで事態が急展開に。というか、最後の最後で譲歩して鳩山さんと握り直した菅首相の粘りというのもあるんでしょうけれども、鳩山さんというのは本当に善意の人で、最後に言われた人の意見に最も影響される御仁でもありますので、前日まで小沢さんと握っていても菅さんが後から言えば「そうか」となって翻意してしまうという人間の機微がもろに出た政局でありました。 菅首相、震災対応めどの段階で辞任意向を表明 http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110602-OYT1T00498.htm ↓ 鳩山前首相、不信任否決で結束呼びかけ http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110602-OYT1T00530.htm 普通はね、「有事である震災対応が終わったら、首相が退任する」というような有事対応内
※【一覧】「アンカー」青山さんコーナーテキスト起こし ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ■6/1放送「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ” 党首討論内閣不信任案の行方は▽故郷を失う村民たちの思いは…“計画的避難区域”の村を青山が取材!広がる政府不信 青山さんが計画的避難区域となった飯舘村を取材。村長さんは菅政権の対応を「心が無い」と批判。 後半は内閣不信任決議案の行方など政局について。 間投詞(「あの」「その」など)や言い直しもできるだけ再現しました。但し、細かい相づちなどは支障のない範囲でカットしています。 画像はYouTubeからキャプチャさせていただきました。 ※引用転載はご自由に。連絡不要です。但し誤字などに後日気づいて修正をすることが多々ありますので、必ずこちらのURLを添えておいて下さい。また画像を利用される方は、直リンクでなく必ずお持ち帰り下
昨日政府は関係閣僚会議で東電賠償の枠組みを決定した。関連する政府文書はこちらです。 http://www.meti.go.jp/earthquake/nuclear/pdf/songaibaisho_110513_01.pdf この内容がこれまで政府がおこなってきた説明を食い違っているようなきがしてならない。つまり、どこかに「ウソ」があるように思えてならない。 さきほど衆議院議員の河野太郎さんにご寄稿いただいた原稿( http://getnews.jp/archives/116201 )は「東電のウソ」について言及したものだったが、ここでは、政府の発言と文書の違い、つまり政府のついているウソはあるのかという点について考えてみたい。 東電賠償問題に関しては3つの大前提があるはずだ。 1.被災者の方への賠償を迅速かつ確実におこなう2.電力供給を止めない 3.国民への負担を最も小さくするものであ
エネ庁の若手官僚から添付ファイルが3通ついたメールが来た。 その一 5月1日の政府・東電統合本部全体会合の議事録。 『このままいくと8日にも高濃度の放出が行われる。』 『細野補佐官から,本件は熱交換機の設置といった次のステップに進む上で非常に重要である,また,(今後,放射性物質が外に排出され得るという点で,)汚染水排出の際の失敗を繰り返さないよう,関係者は情報共有を密に行い,高い感度を持って取り組んで欲しい,とする発言があった。』 その二 『今回の震災で明らかになった現行エネルギー政策の課題 経済産業省 平成23年4月24日』なる文書 その三 『東京電力の処理策(改訂版)』 「4月中旬に「上に」握りつぶされた幻の案」というコメントがついているが、極めて的を得た処理策だ。「上に」というのは、政治主導の民主党政権では海江田大臣他の政務三役を指す。 この案を潰して、単なる東電
SPEEDIによるデータを公開しなかった理由は「パニックを恐れて」と聞いたが、SPEEDIによるデータをちゃんと利用せずに適切な避難指示を出さなかった国の責任は重い。 私の記録では、30キロ圏外でも浪江町や飯舘村の一部では、3月18日の時点で150μS/hという高い放射線が観測されていた(文部科学省発表の公式データ←【追記:URLを追加しました】)。当時、国は「ただちに健康に影響の出るレベルではない」と言っていたが、文科省が今回使った8時間屋外、16時間屋内(屋外の40%の放射線量)という数値を使って計算すれば、そのあたりに住む人たちは、妊婦や子供も含めて、3月18日だけで2.2mSの外部被曝を受けていたという計算になる。 今は30μS/h以下に下がっていることから考えると、その差(約120μS/h)は半減期の短い放射性ヨウ素からのものと考えて良いので、3号機から大量に放射性物質が放出され
昨日今日と愛媛、高知の台風被災地の視察。高知では堤防が波で破壊され、20トンを超えるコンクリートの塊が住宅に飛び込み、3名が亡くなった現場を見る。9月にお遍路で歩いたところだ。波というより鉄砲水のような力で堤防や家を破壊。 それに加えて新潟で地震。あい続く天災をストップさせるには昔なら元号でも変えるところだが、今必要なのは政権交代ではないか。
民主党の09年衆院選マニフェストの子ども手当支給額にまつわる菅さんの「2万6000円と聞いて一瞬ちょっとびっくりした」発言には、こっちがびっくりしました!(T^T) 党内はますますゴタゴタ、ご自身もグダグダ、菅さんはもういつ詰んでもおかしくない状況に見えるんですが、まだまだ粘りそうな気配? グダグダ菅さんも、野党時代はめっちゃ威勢が良かったもんです。 懐かしいなぁ、あの頃の菅さん。 活き活きしてました。それだけに腹も立ったけど。 以下、衆議院の会議録より引っぱってきました。 下に行くほど年月が古くなります。 ま、野党なんだから、これぐらいのことは言っても当たり前なのかもしれませんが、でも今見てみると“ブーメラン”があまりにも見事すぎて、私は感動すら覚えました。 ■第171回国会 予算委員会 第24号 平成21年5月7日 ○菅(直)委員 ここが、似て非なるものという言葉もありますが、与謝野財
新会派「民主党政権交代に責任を持つ会」ですか。 記者会見で渡辺浩一郎会長が「小沢元代表の処分の影響は」と聞かれて、「菅政権のあり方が問題であって、小沢元代表がどうのこうのではない」と堂々と発言した後で、「今朝、小沢元代表の秘書に報告しました」と続けたのには苦笑するしかありませんでした。 17日付け毎日新聞電子版速報記事から。 民主党:小沢系16人が会派離脱届…執行部は認めぬ意向 2011年2月17日 11時35分 更新:2月17日 11時49分 民主党の小沢一郎元代表に近い比例代表選出の衆院議員、渡辺浩一郎衆院議員ら16人は17日午前、執行部が決めた小沢元代表への処分方針に抗議し、民主党会派を離脱する届けを岡田克也幹事長に提出した。同時に衆院事務局に新会派「民主党政権交代に責任を持つ会」の結成届を出した。執行部は予算関連法案の衆院での再可決が可能な3分の2以上の議席確保を目指しているが、離
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