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割礼に関するkenken610のブックマーク (7)

  • 「女子割礼」犠牲者に希望与える性器再生手術、フランス

    仏ラ・ロッシュ・ギヨン(La Roche-Guyon)の自宅でAFPの取材に応じる女子割礼(女性器切除、FGM)の犠牲者、ファティマ・シェリフ(Fatima Sheriff)さん(2012年6月11日撮影)。(c)AFP/ MARIETTE LE ROUX 【6月15日 AFP】西アフリカ・シエラレオネ出身のファティマ・シェリフ(Fatima Sheriff)さん(32)は、4歳のとき、母親に押さえつけられて「女子割礼」を受けた日のことを断片的に覚えている。 「抵抗した記憶があります」と、シェリフさんは背中の傷をAFP記者に見せた。割礼が行われる間、石がごろごろ転がった地面の上で暴れたためにできた傷だ。押さえつけていた手の1つは、ほかならぬ彼女の母親のものだった。 「もし今、同じことを誰かにされたら、そいつを殺してやるわ」(シェリフさん) シェリフさんは世界に約1億4000万人いるとされる

    「女子割礼」犠牲者に希望与える性器再生手術、フランス
  • 女子割礼禁止に直面するマサイ、遠い道のり ケニア

    ケニア・ナロク(Narok)近郊の集落で撮影された少女(2011年9月20日撮影)。(c)AFP/Tony KARUMBA 【10月7日 AFP】ケニア南西の町ナロク(Narok)にある小さな教会では、女子割礼(女性器切除)から逃れてきたマサイ人(Maasai)の少女十数人が保護されている。女子割礼はマサイ人の古くからのしきたりだが、ここにきて、健康上の懸念や新法の制定により伝統にほころびが生じつつある。 マサイの長老たちは女子割礼を文化だとして強く擁護している。そんな中、この教会の牧師ら一部のマサイ人たちは伝統に背を向け、2007年、ナロクに少女たちの「駆け込み寺」として教会直属の保護センター「マサイの少女たちの希望(Hope for the Maasai Girls)」を設立した。 だが、運営はスムーズではない。怒った男たちがしばしば設立メンバーを脅迫したり、逃げ込んだ娘を親が勘当した

    女子割礼禁止に直面するマサイ、遠い道のり ケニア
  • 女性器切除の根絶に全力、EUが声明

    ケニア・ニャミラ(Nyamira)県の学校で、かつて切除手術に使われていたナイフの横に座り、女子割礼の危険について教わる少女たち(2001年12月14日撮影、資料写真)。(c)AFP 【2月16日 AFP】欧州連合(EU)は6日、女子割礼(女性器切除)を「極めて残忍な犯罪」だと非難するとともに、根絶に向けて全力を挙げるとする声明を発表した。 国連(UN)が定める「世界女性器切除根絶の日」に当たる同日、EUのキャサリン・アシュトン(Catherine Ashton)外交安全保障上級代表は、欧州委員会のビビアン・レディング(Viviane Reding)副委員長(司法・基権・市民権担当)との連名で、「EUは女性の人権と尊厳を著しく損なうこの忌まわしい風習を非難する」との声明を出した。 さらに、「女性を女性器切除の風習から守り、(切除されて)肉体的、精神的に深い傷を負った女性の痛みを和らげるこ

    女性器切除の根絶に全力、EUが声明
  • セネガル、新たに700の村が女子割礼を廃止

    セネガルのMalicounda Bambaraで開かれた女子割礼の撲滅呼び掛けイベントに到着した、女子割礼廃止運動の草分けMaimouna Traore氏(2007年8月5日撮影、資料写真)。(c)AFP/GEORGES GOBET 【11月30日 AFP】セネガルで女子割礼(女性器切除)と強制結婚が最も広く行われている南部コルダ(Kolda)州の700の村が28日、女子割礼と強制結婚の廃止を宣言した。 廃止を宣言する式典では、住人3000人近くが横断幕や肖像画を掲げてデモ行進したあと、ピンクの巻きスカートに色鮮やかなヘッドドレスを身につけた少女たちが音楽やダンス、演劇などを披露した。非政府組織(NGO)トスタン(Tostan)代表のMolly Melching氏によると、少女たちのパフォーマンスには「若い女性にとってこうした風習の廃止がとても重要である」とのメッセージが込められたという。

    セネガル、新たに700の村が女子割礼を廃止
  • 女性器切除の廃絶、「敵対」ではなく社会的アプローチを 国連機関

    ケニア・ナイロビ(Nairobi)で女性器切除に反対してデモ行進する同性愛者団体のメンバー(2007年1月23日撮影)。(c)AFP/MARCO LONGARI 【11月24日 AFP】ユニセフ(UNICEF)のイノチェンティ研究所(Innocenti Research Center、部:イタリア)は18日、エジプト、エチオピア、ケニア、セネガル、スーダンの5か国で実施している共同体主導の女子割礼(女性器切除、FGM)廃絶キャンペーンについて分析した報告書を公表した。 報告書は、何世紀も前から続いてきた習慣を終わらせることは困難で時間もかかるが、「社会規範が進化し社会の期待が変化すれば」可能になるとして、地元の伝統に敵対するのではなく共同体を巻き込んでいくべきだとする新たなアプローチ法を提案した。 同研究所が上記の5か国で行っているキャンペーンは、地元メディアを使ってFGM廃絶を訴えるほ

    女性器切除の廃絶、「敵対」ではなく社会的アプローチを 国連機関
  • 割礼で少年33人が死亡、「一時停止」宣言も 南アフリカ

    アフリカ・東ケープ州リボデ(Libode)で、通過儀礼の一環として大人の作法を学ぶ授業を受けるコーサ人の少年たち(2009年11月20日撮影)。(c)AFP/ALEXANDER JOE 【6月25日 AFP】南アフリカ・東ケープ(Eastern Cape)州の保健当局は24日、この地方の伝統的な「成人式」で行われる割礼(包皮切除)の失敗により、この冬だけで33人の少年が死亡したと発表した。南ア通信(SAPA)が報じた。 地元保健当局者のシズウェ・クペロ(Sizwe Kupelo)氏によると、最新の死者が出たのはモエニ(Moyeni)村。割礼が行われたのは前週で、当局は感染症予防の目的で現地を視察していたが、そのとき村人たちは具合が悪くなった少年たちを隠し、24日朝に少年1人が死亡してからようやく当局に連絡してきたという。 割礼の失敗で病院に搬送された少年らは十数人に上り、ペニスが壊死して

    割礼で少年33人が死亡、「一時停止」宣言も 南アフリカ
  • 女児の割礼を行った祖母らに禁固6月、セネガル

    スーダン・ニャラ(Nyala)で、割礼を受けさせるために赤ちゃんをトルコ赤新月社が運営する病院に連れてきた父親(2007年2月22日撮影、文とは関係ありません)。(c)AFP/MUSTAFA OZER 【5月29日 AFP】セネガル北東部マタム(Matam)の裁判所は28日、生後16か月の女児に割礼(女性器切除)を行ったとして、女児の祖母と割礼師の2人に禁固6月の実刑判決を下した。なお、割礼に直接手を下していない女児の両親には、6か月の執行猶予が付けられた。 人権団体「Raddho」が今月、マタム近郊のOurossogui村で女児の割礼が行われたことを知り、警察に通報。割礼を行った2人の女性と女児の家族が逮捕・拘留された。 同国では、1999年の法律で、女子割礼が禁止された。以来、多くの村が女子割礼を行わないとする旨の誓約書に署名している。 だが、今回の裁判は、女子割礼は村の伝統と考えこ

    女児の割礼を行った祖母らに禁固6月、セネガル
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