キューバのグアンタナモ湾(Guantanamo Bay)にあるグアンタナモ米海軍基地内の収容所の閉鎖を求める米司法省前の抗議デモで、プラカードを掲げる参加者ら(2011年1月11日撮影、資料写真)。(c)AFP/Jim WATSON 【4月17日 AFP】2001年9月11日の米同時多発テロ以後、米国が拷問を行っていたことには「疑う余地がなく」、最終的な責任は当時の政権トップにあるとする独立調査報告書が16日、発表された。 元議員2人が主導した577ページに上る超党派の報告書は、米情報当局と軍がアフガニスタン、イラク、キューバのグアンタナモ湾(Guantanamo Bay)にあるグアンタナモ米海軍基地、その他の場所で被収容者に拷問を行い、また「残虐で非人間的、下劣な」扱いをしたとし、米国の法と国際法に違反したと糾弾している。 独立調査委の共同委員長、エーサ・ハチンソン(Asa Hutchi