アフガニスタン南部ヘルマンド(Helmand)州ナフレ・サラジ(Nahr-e Saraj)地区をパトロールする英軍兵士(2010年6月30日撮影、本文とは関係ありません)。(c)AFP/ Bay ISMOYO 【8月9日 AFP】英国防省は8日、アフガニスタンに駐留していた英軍兵士について、死亡した旧支配勢力タリバン(Taliban)兵の指を切り落とし持ち帰った疑いで捜査していることを明らかにした。 英大衆紙サン(The Sun)によると、この英兵はアフガニスタン南部ヘルマンド(Helmand)州に駐留していた際、戦闘などで死亡したタリバン兵の遺体から切り落とした指を「記念品」として集めていたという。 こうした行為は、この兵士が単独で行っており、初めてのアフガニスタン駐留によるストレスから、おぞましい行為に走ったのではないかとみられている。 この兵士はことし英国に帰還しており、現在、英陸軍