アフガニスタンの旧支配勢力タリバン(Taliban)に対する米軍主導の大規模な掃討作戦「オペレーション・ムシュタラク(Operation Mushtarak)」は2週目に突入した。 同国南部へルマンド(Helmand)州で13日に作戦を開始した米軍、北大西洋条約機構(NATO)主導の国際治安支援部隊(ISAF)、アフガニスタン軍の計1万5000人は、ナド・アリ(Nad Ali)地区およびマルジャ(Marjah)地区を制圧しようと試みているが、銃撃戦や仕掛け爆弾などに阻まれている。 作戦地帯の中心部にある街では、取り残された住民らが食料が尽きたと訴えており、アフガニスタン警察も制圧に乗り出そうとしている。 写真はアフガニスタンのヘルマンド州マルジャ北東郊外の幹線道路で、戦車レオポルト(Leopard)に乗り英米軍と共に簡易手製爆弾(IED、Improvised Explosive Devic