日経コンピュータ 勝村幸博の「今日も誰かが狙われる」 高校入試出願のメール不達は必然 Gmailガイドラインの誤解を解く 2024.03.01
「もうLinuxをやめるのではないか」「日本でのビジネスを考えていないのではないか」――ターボリナックスに対して向けられるこれらの声は真実なのか。Linuxディストリビューターとしての矜持は今自社をどういった方向に向かわせようとしているのだろう。 「ターボリナックスはもうLinuxプロダクト事業をやめるのではないか」あるいは、「もう日本でのビジネスを考えていないのではないか」――ここ数年来、市場ではターボリナックスに対してこのような見方をする向きが多かった。事実、同社はここ数年、事業の軸足が必ずしも定まってはいなかったといってよい。wizpyを例に挙げるまでもなく、Linuxプロダクト事業の転換を図ろうとしていたのは明白だったが、その具体的な転換がはた目にはみえづらい状況が続いていた。 2009年5月に同社は持株会社制に移行。それにより社名をTLホールディングスに変更し、併せて、Linux
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