SNSの台頭や新型コロナ禍により、マスメディアの役割が問われている。テレビ朝日アナウンサーの小松靖さんは、“忖度”することなく出演者のコメントにツッコミを入れる姿が印象的だ。ネットで話題となった某ジャーナリストとのやり取りの真意とともに、アナウンサーとしての原点を聞いた。 ※本稿は『Voice』2020年12月号より一部抜粋・編集したものです。 聞き手:Voice編集部(中西史也) 写真:吉田和本 置き去りにされている視点をすくう ――小松さんはキャスターとして番組の進行のみならず、出演者の発言に違和感があればすかさず、補足や「ツッコミ」を入れるスタイルが印象的です。今年10月2日まで司会を務めた「大下容子ワイド!スクランブル(平日10時25分~13時、テレビ朝日系)」でも、その"忖度しない"姿勢を貫かれていました。番組で普段から意識していることは何でしょう。 【小松】できるだけ多くの視点
「文大統領の政権運営で気になることは? 疑問質問24時間受付中」 自国政権への疑問質問は受け付けないが、よその政権のことはこんなに気になるテレ朝ワイドスクランブルの韓国ストーカーっぷりすごい。 https://t.co/hNS4DE3LGf
米国ウィスコンシン州で黒人男性のジェイコブ・ブレークさんが白人警官に銃撃された事件で人種差別問題に焦点が当たる中、フジテレビの三田友梨佳アナウンサーが2020年8月27日放送の「Live News α」(フジテレビ系)で述べた言葉に、多くのインターネットユーザーが反応した。 米国では数百人規模の抗議デモが起こり、スポーツ界でもNBAやMLBの試合が延期されるなど混乱が広がっている。テニスの大坂なおみ選手が27日(日本時間)、準決勝に進出したウェスタン&サザンオープン棄権を表明(放送後の28日に棄権の撤回を表明)したことで、事件はさらなる注目を集めた。 「反射的に人種差別へ結びつけるのではなく」 大坂選手の棄権表明について、三田アナが「覚悟や決意があったと思います」と述べると、番組に出演した萱野稔人・津田塾大学教授(政治哲学)は「棄権は日本人に理解を求めたいということに加え、人種差別に関する
たった今ワイドナショーで西川貴教さんがまともなこと言ったらそれをみんなで「真面目だ」みたいに馬鹿にして、松本人志さんが吉村知事のフォローをするという流れを見てしまったところ
読売TV『あさパラ!』が岡田晴恵の容姿をからかうセクハラ的バッシング! 千原せいじは「医療崩壊は岡田のせい」とデマ 新型コロナウイルス感染拡大をめぐり、ごく初期からPCR検査の拡充などを訴えてきた岡田晴恵・白鴎大教授。政権からも目をつけられテレビ番組での発言が監視されていたことも明らかになっているが、安倍応援団やネトウヨたちから激しいバッシングを受けてきた。 もっとも、その後、世界中で検査拡充が叫ばれ、日本政府も方針転換。岡田教授の主張の正しさが証明されたため、バッシングは弱まり、逆に厚労省の御用ジャーナリストやネトウヨ、新自由主義者の叫んできた検査不要論のトンデモぶりのほうが浮き彫りになった。……はずだったが、頭の悪いワイドショーはまだ、一周遅れの岡田バッシングに励んでいるらしい。 7月11日放送の『あさパラ!』(読売テレビ)で、聞くに耐えないような岡田教授への個人攻撃が繰り広げられたの
4月7日放送の情報番組「グッド!モーニング」(テレビ朝日系)で新型コロナウイルスに関する取材を受けた医師の澁谷泰介さんが自らのFacebookで、「編集で取材内容とはかなり異なった報道をされた」「真逆の意見として見えるように放送されてしまいとても悲しくなった」などとコメントしたことが物議を醸しています。 けっきょく同番組は週をまたいだ12日の放送で医師のコメントを紹介し直したうえで、「医療現場の声をつなげる、その受け止めをおろそかにしていた部分があった」と謝罪したものの、“結論ありき”の制作姿勢についての言及はありませんでした。 さらに、「グッド!モーニング」の放送が終わった同日8時すぎ、今度は似た番組名の「グッとラック!」(TBS系)を見た人々の異論が続出。検察庁法案改正に賛成する上地雄輔さんの意見に立川志らくさん、国山ハセンアナ、西村博之さんが、「理解されていますか?」「わかってない感
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