スマートテレビとは、いったいどういう製品なのだろうか。分かっているようでいて、実はよく分からないのがスマートテレビだと思う。実のところ業界内でも共通の認識はないのかもしれない。 前回、スマートだけが今年のテレビトレンドを表現しているわけではないと書いたが、一方でトレンドの1つであることは間違いない。しかしスマートテレビとは、いったいどういう製品なのだろうか。分かっているようでいて、実はよく分からないのがスマートテレビだと思う。そもそもスマートとは“賢い”ことなのに、スマートフォンは決して賢いわけではないし、フォロワーとしての各種スマートデバイスも、何をもってスマートと名乗っているのか、実のところ業界内でも共通の認識はないのかもしれない。 一部でネットに繋がるテレビをスマートテレビとする文言も見たが、インターネットに接続できるテレビは過去からあった。Webブラウザを搭載してみたり、伝言板機能
“スマートテレビ”とは何か――「2011 International CES」総括(1):麻倉怜士のデジタル閻魔帳(1/3 ページ) ラスベガスで開催された「2011 International CES」をAV評論家・麻倉怜士氏が総括。今回はまず、テレビのあり方を再定義するという“スマートテレビ”について解説してもらった。 1月6日から9日まで、米国ラスベガスで世界最大級の家電ショー「2011 International CES」が開催された。CESは、その年の家電業界を占う一大イベントであり、今後数年のトレンドを知る重要な指標でもある。今年もCES取材のために渡米したAV評論家・麻倉怜士氏は、展示会を通じてテレビをめぐる3つの動きに着目したという。詳しく話を聞いていこう。 ――今年のCESは活況だったと聞いていますが、いかがでしたか? 麻倉氏: そうですね。例年ですと、展示会3日目くらい
今回が完結編です。 いささか僭越ですが、電子書籍に提言をして終わろうと思います。 本稿は、出版社のデジタル担当の方向けに勉強会でスピーカーをした際に作成したものです。ですから、編集者の方に対する提言になっています。ちなみに、タイトル「電子書籍は~」も、私がつけたものではありません。A新聞社のS君が決めてくれました。彼が書いてくれた 紹介文は以下の通りです。 「出版コンテンツのデジタル化がもたらす未来とは。 デジタル化されたコンテンツを端末に 詰めて持ち運ぶ時代の波を、2001年の時点で受けていた音楽業界 流行の発信地であったHMV渋谷は消え、大手レコード会社は存在意義を失った。 出版業界の将来を展望するうえで、一歩先をいく音楽業界のたどってきた道を改めて見つめなおす。」 電子書籍に3つの提言 ~音楽プロデューサーの立場から~ 1.プラットフォームは、公共財と考える プラットフォームや技術フ
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Googleの携帯電話向けOS「Android」をベースにしたOSを採用することで、通常のテレビ番組だけでなくYouTubeなどをはじめとした動画配信サービスやブラウジング、Twitterなどのウェブサービスに加えて、「Android Market」からダウンロードしたアプリケーションの利用が可能になるという世界初の「Google TV」がついに正式発表されました。 高機能であるだけに、通常のテレビと比較して高価になるのかと思いきや、事前にリークされた価格情報をさらに下回る、驚くほど低い価格を実現しているほか、通常のテレビを「Google TV」として利用できる安価なセットトップボックスも発表されています。 詳細は以下から。 Sony Japan | ニュースリリース | 新たなホームエンタテインメントを提供する世界初、“Google TV”プラットフォーム採用、Sony Internet
蔵書を電子データで利用者に貸し出す「電子図書館サービス」の市場が立ち上がってきた。先行する紀伊国屋書店が凸版印刷との協業で導入実績を伸ばす一方、大日本印刷や日本ユニシスも近く参入する。本格普及をにらみ、出版社も協力姿勢に転じている。古い書籍の電子化を請け負うなど、ノウハウは電子書籍の本格普及期にも生かせるとみられる。 紀伊国屋が大学向けに提供する電子図書館サービス「NetLibrary」。2009年10月時点で106だった導入法人数は、この9月に182に増えた。起爆剤になったのが凸版との提携だ。出版社向けに凸版の工場を活用して、無料で書籍電子化を請け負うサービスを2009年10月から始めた。 書籍の電子化は1ページ200円はかかるとされる。これらの初期投資を不要にしたことが、出版社に好意的に受け止められた。書籍の提供出版社はこの1年で30社弱から42社に急増。和書の品ぞろえは1500点から
何が飛び出すか誰にもわからない。そんな、衝動と情熱の飛び道具のようなおもしろさを『最前線』は追求していきます。
「ビッグコミックスピリッツ」(小学館)連載の『新ブラックジャックによろしく』を7月に完結させた漫画家・佐藤秀峰。映画『THE LAST MESSAGE 海猿』が9月18日に公開される中、佐藤は原作となった自身の漫画『海猿』の全119話を、自ら手がけているオンラインコミックサイト『漫画 on Web』で、1ヵ月間の期間限定で無料公開することを発表。サイトの日記で次のように明かした。 「オンラインコミック版「海猿」全119話を、本日から1ヶ月の期間限定でどーんと無料公開いたします。読者登録の必要もありませんので、こちらからどんどん読よみください」(原文ママ) さらに、佐藤は『海猿』の1話をYouTubeでも公開。「漫画のコマを1コマずつ切り取って、多少の演出や調整を行い、紙芝居風(?)に閲覧できるようになっています」と説明している。漫画のYouTubeでの公開をめぐっては、「週刊少年ジャンプ」
アメリカ人が出版関連の利権で訴訟を起こしたり、ボイコットしたりしているのは死闘のバトルをやっているんじゃなくて、お互いに納得のいく着地点を探してプロレスごっこしてるだけ、なーんてことを以前に書いたので、なんだかオオカミ少年になりつつある気もしないではないが、またしても電子書籍をめぐってバトルが始まった。 今度はエージェントが大手出版社が抱える大物作家のEブック専門出版社を作り、アマゾンと専属契約を交わしてしまった、というニュース。報復措置として出版社側は、そのエージェントが担当する新人や新しい企画のボイコットをはじめた、というものだ。 電子化されるのは綺羅星のような名作ばかり さて、このバトルで赤コーナーに立つのは、ICMやウィリアム・モリスと並ぶ大御所のアンドリュー・ワイリー・エージェンシー。クライアントの作家を思いつくまま挙げてみると、フィリップ・ロス、ソール・ベロウ、ノーマン・メイラ
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